第4回石垣島ウルトラマラソン + 於茂登岳
- GPS
- 10:55
- 距離
- 68.2km
- 登り
- 1,138m
- 下り
- 1,150m
コースタイム
天候 | 最寄のアメダス観測点『石垣島』当日の気温等 5/13(日)はれ ■朝の最低気温 25.6℃ (06:16) ■日中最高気温 29.9℃ (14:43) 5/13(日)くもり 時々 はれ ■朝の最低気温 26.1℃ (02:59) ■日中最高気温 30.3℃ (14:56) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5/14 … 県道87号沿い駐車スペース利用 ※近くの大本小学校用の駐車スペースとの情報有。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【石垣島ウルトラマラソン】 スタート直後に未舗装の農道区間がありますが、その他は山中を含めてすべて舗装路。全コースでの標高差150m以上、累積標高は1,000m弱のようですが、序盤の山中の登り坂はそれなりに気になりましたが、それ以外の区間はマラソンコースとしては許容範囲内でしょうか? ■大会の混雑具合等 60劵魁璽垢了臆端300名程度(当日参加者275名)なので、サッカーパークあかんまの施設内トイレは少ないものの、大きな混雑はありませんでした。 スタート時は人が集まるのでそれなりに混み合いましたが、5.6卉賄澄∈能蕕竜訖綯賄世任盍に混み合う事もなく、各地のトイレは多くても数名待ち程度だったようです。いままで数千人規模の大会で感じたストレスは、ほぼ皆無でした。 ※大会HP https://info4991562.wixsite.com/ishigakiultra ■コース状況等 サッカーパークあかんま内以外は全て車道ですが、幹線道路には歩道が整備されており特に危険は感じませんでした。そもそも、交通量は幹線道路でも少なく、信号はコースで1ヵ所のみです。 要所に道案内も設置されていますが、参加者も少なく、沿道での応援はあまりなく(そもそも、家が少ない;;)少々心配な交差点はありました。エイドへの距離確認等も考えると、事前に配布された地図の携行がお薦めです。 ■エイド・補給事情 私の通過したタイミングでは、エイドは飲食共に十分でした。 スタートより2ヵ所目、約11劼量沼公民館エイド迄、及び約24劼了淦荼民館の区間は往復同じルートを辿りますが、その間の約17劼里笋い淆璽┘ぅ匹魎泙瓠飲食、水道や私設のトイレ利用も可と充実していました。各エイドによる差はありますが、主なエイドではかぶり水、飲物を冷やすための氷水も用意されていました。 32劵魁璽后▲好拭璽斑賄世慮羶精蠹台にも水道はあるものの、ここには氷水はありませんでした。当日の暑さもあってか、枝先公民館への帰路途中で、臨時にて氷を配っていただけました。 コース上、結構自動販売機を見掛けました。交通量や人口密度を考えると結構多く設置されていると感じましたが、ゴミ箱が併設されていません;; ゴミ箱を確認した1ヵ所にて炭酸飲料を補給しました。 【於茂登岳】 事前情報により、それなりの登山道がある事、マラソン参加時に登山口は確認しており、当日は麓から山頂が雲で見えない状況でしたが、登頂には問題ないとの判断で山行を決行。特に危険はなかったものの、足元が舗装路歩きに適したウォーキングシューズだったので、特に下りは足元に注意して降りる必要がありました。 ■駐車事情 ヤマレコ上での登山口まで、林道を車で侵入する記録もあるようですが、進入禁止の看板を確認したので、念の為、県道沿いの駐車スペースを利用、登山口まで約3卻發ました。 登山口手前にて、希少生物の保護活動をされている石垣市職員の方に伺う限り、山道の路肩スペースを利用するのが一般的なようで、職員の方も路肩駐車されていました。数代なら交通の支障にならない程度のスペースがあります。 ■コース状況 当日は山中、特に山頂エリアはガスが濃く、特に山頂付近はササやススキ?をかき分けて進む必要があり、ズブ濡れになりました。 階段や一部にコンクリートで補強された区間もある等、明瞭な山道ですが、なるべくトレッキング、トレランシューズの使用が好ましい程度な足元です。 |
写真
感想
【石垣島ウルトラマラソン】
以下、大会HPより転記…
日本一暑くて熱い厚い大会!
コンセプトは、一年の疲れをウルトラで癒す。
3月4月くらいまでが、ランナーのみなさんはフルマラソンのシーズン。レースシーズンを終えて、頑張ってきた脚も気持ちも一度リセット 。ランナーなら、レース疲れも走って癒したい。抜群のロケーションです。わき目もふらず走るのはもったいない。タイムなんか気にしないで、おしゃべりしながら、写真撮りながら時には、海で足をつけてみたり、気になるお店でアイスを買い食いしたり旅するように走りませんか。
※大会コーディネーター佐田富美枝さん(元日本代表ウルトラランナー)の案内文より。
なんとも魅力的な"お誘い"が目に入り、大会を知った三日後の夜には大会参加申込。
石垣島なんて?結構裕福な人が訪れるリゾート位に思っていましたが、大会HPにも案内されていた通り、開催時期≒梅雨時期なら思いの外旅費も安い(3泊4日+レンタカーで6万弱※夕飯無ですが…)。昨年経験した四万十川や鯖街道のマラソンツアーと比べれば、かなり割安かと。。
大会運営にご尽力いただいた皆様をはじめ、飲食店でお世話になった皆様等々。。
お蔭さまで忘れがたい楽しい思い出を作る事が出来ました。
感謝の気持ち、石垣島、そして八重山諸島への再訪で表す事が最も喜んでいただけるかと思います。自身の再訪もですが、この文章が目に留まった今まで八重山諸島へ訪れた事がない方々!是非一度、訪れてみてください☆
ウルトラマラソンに取組んでいなければ、一生?石垣島を訪れる機会はなかったと思います。今後の人生、現役で走り続けられる時間はそれ程長くないとは思いつつ、見知らぬ土地の大会への参加、積極的に取組んでみたくなりました^^☆
■梅雨入りした筈ですが…
4日間、ほぼ好天に恵まれました。但し、最高気温は30℃程度、風が吹けば爽やかさも感じたものの、日差しは強烈です。特に昼前後は夏至に近いこの時期なら、ほぼ真上から、例えるなら炭火で焼かれるような痛さを感じる強い日差しに晒されます。
後日、居酒屋にてお話させていただいた地元の方曰く、梅雨時だからといって雨はあまり振らないそうで、台風が来ない限り雨が続く事は稀なようです。台風リスク?を考えると、石垣島が賑わう梅雨明けから秋に掛けては、滞在費用も割高、のんびりするにはあまりお薦めできないとの事でした。
■大会運営について…
5月に入り、届いた大会参加用のTシャツ(ナンバー入り)が、頼んでいないメッセージの掛かれたサイズ違い。連絡の上、改めて届いたものもメッセージなしのサイズ違い。。大会運営に少々不安も感じつつ、参加前からのんびりした雰囲気に包みこまれたようで、あまり腹も立ちませんでした^^;; …前日受付時に、無事指定サイズのものを受取る事が出来ました☆
総参加者400名足らずの小さな大会なので、冬に開催されるフルマラソン(こちらは数千人規模)程に、島の方には周知されておらず、島全体が盛り上がっているようなお祭り騒ぎではありません。そもそも、コース上の民家が少なく、マイペースでのんびり楽しむ事が出来る大会でした。
交通量は少なく、頻繁にスタッフの方が車、バイクで往来されているので、安心してゴールを目指せる環境は整っています。四万十川では、車での応援は厳しく禁止されていましたが、そのような規制はなく、その必要もないでしょう。
スタートは定刻の朝7時でしたが、それ以外の時間については良くも悪くも適当!
後夜祭のバーベキューの開始は約1時間、ライブは20分遅れでしたが、誰もが文句も言わず、始まるまでくつろいでいました。
個人的には。。ライブ後半の始まる18時過ぎ、途中ですが会場をあとにしました。8時間弱でゴールした場合、その時点でゴール後約3時間経過。芝生でゴロゴロするにも暑く、後夜祭会場には椅子が用意されている訳でもなく、1日走ってきた身にて長時間くつろぐには、少々辛い環境だった訳でして;;
次回参加するなら、9時間程度掛けてのんびりフィニッシュ。あるいは今回程度のペース前提なら、後夜祭をキャンセルして、石垣市内にて祝杯をあげるのがお薦めでしょうか?
■走った結果は。。
8時間弱、予定通りのタイムで完走できました。
秋の大阪マラソン以降、40劼鯆兇┐訥甲場は避けていたので、右膝の不安もあり100劼14時間で走る程度のペース配分を心掛けましたが、概ね予定通り。
エイド毎に頭からかぶり水、ボトルには冷却用の水を入れ、度々頭や太腿等々、体を強制水冷?し続けたお蔭で、足は翌日の山登りに支障がない程度の軽微なダメージで済みました。
しかし、豪快に靴が濡れるのも気にせづに水をかぶり続けた結果、25夘婉瓩蚤裏に痛みが。。靴下が濡れた事による摩擦が原因で両足の足の指や付け根付近に靴擦れによる水疱が出来てしまったようです。要対策です><;;
それでも順位は全体の上位20%程度のある意味好成績、ちょっと意外でした。大会のルールとして、リタイアとは呼ばず、途中で走るのが嫌になれば?完走扱いはされませんが、バスで『ワープ』する事は可能。なので、結構前を走っていた方でも完走扱いではない方が多かったのかも知れません??
折角来て頂いたので、ゴール前の1卍度は自力で走ってくださいとの趣向のようです。大会の雰囲気に見合った配慮と思います^^☆
■石垣島に滞在して。。
島南東部の石垣市役所、石垣港離島ターミナルのある、島南部の市街地にはコンビニやスーパーもありますが、郊外に出ると民家も疎ら。信号も見掛けない長閑な風景が続きます。
大半の宿泊施設(特に割安なツアーで利用される?)は市街地に立地しており、空港からは車で30分程度掛かります。空港と市街地間は、1時間に2本程度ですが路線バスも走っています。数日滞在するならレンタカーが便利でしょうか?
空港周辺には多くのレンタカーショップが軒を連ねますが、市内でも見掛けたので、離島観光等の予定に合わせて検討されては如何でしょうか。
格安ツアーしか見ておりませんが…市内のホテルは朝食の有無は選べましたが、夕食は基本外食となるようです。市街地の中心部にある商店街は大半が土産物か飲食店となっており、顧客層は観光客がメインのようです。
島唄ライブ?を売りにする居酒屋系のお店が多く、大会の事前説明会会場もその中の1つを利用し開催されました。"おひとり様"では入り難そうな雰囲気ですが、グループでは楽しめる事でしょう。。
今回は"おひとり様"に付、独身時代に飲み歩いた頃を思い出しつつ、直感で店選びをしましたが、いずれもいい店に当たりました☆
市街地はそれなりの交通量もあり信号もありますが、渋滞する程ではないようです。郊外は基本ガラガラ、走る車の多くがレンタカー。60辧並臠召論限速度40〜50辧飽幣紊覗るのはほとんどレンタカーでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する