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Yamareco

記録ID: 1466888
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

毛勝山 毛勝谷往復

2018年05月12日(土) [日帰り]
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snowfield その他1人
GPS
--:--
距離
18.7km
登り
1,964m
下り
1,953m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
11日、長野での仕事が終わり、移動。
魚津ICを降りて見上げる毛勝三山。
2018年05月11日 17:22撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
1
5/11 17:22
11日、長野での仕事が終わり、移動。
魚津ICを降りて見上げる毛勝三山。
第4発電所到着。
一人キャンプで暮れてゆく谷を味わう。
JKさん、笈ヶ岳から下山して22時到着。
満天の星空に明日の期待がふくらむ。
2018年05月11日 18:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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5/11 18:27
第4発電所到着。
一人キャンプで暮れてゆく谷を味わう。
JKさん、笈ヶ岳から下山して22時到着。
満天の星空に明日の期待がふくらむ。
12日、早朝到着の人達がぞくぞくと出発していく。
我々もスタートだ。
2018年05月12日 04:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 4:47
12日、早朝到着の人達がぞくぞくと出発していく。
我々もスタートだ。
片貝山荘通過
2018年05月12日 05:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 5:39
片貝山荘通過
阿部木谷の先に大明神山が朝日を浴びる。
2018年05月12日 05:44撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/12 5:44
阿部木谷の先に大明神山が朝日を浴びる。
北西尾根取り付き
この先、宗次郎谷出合手前から雪の上。
2018年05月12日 05:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 5:53
北西尾根取り付き
この先、宗次郎谷出合手前から雪の上。
堰堤群を左岸から通過。
皆さんのトレースを辿り、堰堤脇の薄いスノーブリッジを渡る。
帰りも渡ったが、ロシアンルーレット状態。
ブッシュから小さく捲くべきところだが、
皆が渡っているので、と安易に。
自分で判断しないと失敗する!反省
2018年05月12日 07:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 7:00
堰堤群を左岸から通過。
皆さんのトレースを辿り、堰堤脇の薄いスノーブリッジを渡る。
帰りも渡ったが、ロシアンルーレット状態。
ブッシュから小さく捲くべきところだが、
皆が渡っているので、と安易に。
自分で判断しないと失敗する!反省
板菱周辺中央、割れているが通過問題なし。
2018年05月12日 07:31撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 7:31
板菱周辺中央、割れているが通過問題なし。
大明神沢出合で左折。
2018年05月12日 08:06撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:06
大明神沢出合で左折。
左折して、毛勝谷
2018年05月12日 08:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:05
左折して、毛勝谷
斜度がでてくるので、アイゼン装着。
2018年05月12日 08:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 8:08
斜度がでてくるので、アイゼン装着。
二俣手前
2018年05月12日 08:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 8:57
二俣手前
二俣から上部は新雪デブリで埋まっている。
新雪は昨日の晴天で落ち切っているだろうし、
皆が登っているし、と安易に登っていく。
反省
2018年05月12日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 10:36
二俣から上部は新雪デブリで埋まっている。
新雪は昨日の晴天で落ち切っているだろうし、
皆が登っているし、と安易に登っていく。
反省
左、直登ルンゼ
右、ボーサマ
早くも下山者多数。
2018年05月12日 11:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 11:01
左、直登ルンゼ
右、ボーサマ
早くも下山者多数。
デブリの中、一気に通過したいが、なかなかペースあがらない。
2018年05月12日 12:00撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 12:00
デブリの中、一気に通過したいが、なかなかペースあがらない。
スキー3名左岸に。
この後、中央右の枝沢から小規模雪崩!
2名を捲きこんで、右岸へ逃げた我々の脇を落ちていく。
沢に積もったデブリを押し流しながら、
徐々にスピードは落ちるがズルズルといつまでも流れていく。
2018年05月12日 12:18撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 12:18
スキー3名左岸に。
この後、中央右の枝沢から小規模雪崩!
2名を捲きこんで、右岸へ逃げた我々の脇を落ちていく。
沢に積もったデブリを押し流しながら、
徐々にスピードは落ちるがズルズルといつまでも流れていく。
二俣あたりに2名の登山者いたが、セーフ。
流された2名も無事だったようだ・・・。
新雪、晴天、高温、デブリ谷、そして多数の登山者・・・。
2018年05月12日 12:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5/12 12:19
二俣あたりに2名の登山者いたが、セーフ。
流された2名も無事だったようだ・・・。
新雪、晴天、高温、デブリ谷、そして多数の登山者・・・。
登り切った~
2018年05月12日 12:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/12 12:56
登り切った~
ボーサマのコルに上がると、剣岳の雄姿!
感激!
2018年05月12日 13:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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5/12 13:54
ボーサマのコルに上がると、剣岳の雄姿!
感激!
五竜、鹿島槍、白馬、他、黒部右岸の山々
2018年05月12日 13:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 13:34
五竜、鹿島槍、白馬、他、黒部右岸の山々
2018年05月12日 13:59撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 13:59
いつまでも眺めていたい。
名残おしいが、下山します。
2018年05月12日 14:25撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 14:25
いつまでも眺めていたい。
名残おしいが、下山します。
新雪のステップが崩れないように慎重に下降。
2018年05月12日 14:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 14:36
新雪のステップが崩れないように慎重に下降。
安全圏の二俣あたりに到着。
やっと緊張から解放されて、のんびりモードに。
2018年05月12日 15:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 15:55
安全圏の二俣あたりに到着。
やっと緊張から解放されて、のんびりモードに。
宗次郎谷下の堰堤広場から
フキノトウ、コゴミを採りながら林道歩き。
2018年05月12日 17:16撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 17:16
宗次郎谷下の堰堤広場から
フキノトウ、コゴミを採りながら林道歩き。
やっとゴールイン。
毎度のヘロヘロでした。
2018年05月12日 18:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
5/12 18:26
やっとゴールイン。
毎度のヘロヘロでした。
2018年05月12日 18:28撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
5/12 18:28
金太郎の湯に入ってから、魚津のビジネスホテルへ。
居酒屋で富山の魚介を食べつくして、大満足!
翌日は五箇山、白川郷を観光しながら一日かけて横浜へ。
2018年05月12日 22:50撮影 by  SO-02J, Sony
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5/12 22:50
金太郎の湯に入ってから、魚津のビジネスホテルへ。
居酒屋で富山の魚介を食べつくして、大満足!
翌日は五箇山、白川郷を観光しながら一日かけて横浜へ。

感想

200名山ということで、残雪期の谷からもたくさんの人が登っている毛勝山。
200名山を目指して登っている人は、ベテランさんが多いのだが、
それでもこの時期の谷ルートは相当リスクが高い。
たまたま、雪渓も安定していて、何事もなく登れるかもしれない。
技術的には何も難しいわけではないが、
でも、アクシデントはいくらでも想定される。
谷は雪渓でも岩でも、バリエーションルート。
もし谷から登るのなら、バリエーションルートに向かう心構えで、
すべての判断を自分たちで行わなければならない。
正しい判断を基準にするならば、今回の13日の日中の登山は中止するべき状況だった。
少なくとも、早朝に山頂に抜け、午前中には危険地帯を下りきる行動にするべき。
「この時期はみんなこのルートでしょ」とダラダラと登ってしまった。
普通なら降雪後の晴天の日中に、あえてデブリの谷を登るなんて・・・。
ネット情報、先行者などに判断を委ねちゃダメでしょう。

とても素晴らしい山域で、これからも多くの登山者を迎えるだろうが、
事故があってはならないとの思いから、あえて反省をこめての感想でした。

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