初夏の南ア前衛父子プチハイク(甘利山〜千頭星山:山梨百名山2座早回り)


- GPS
- 04:22
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 673m
- 下り
- 646m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:03
天候 | 晴れ一時曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(復路)小字沢〜小武川林道を迂回せずそのまま下り、青木・御座石鉱泉からの道を合わせ国道20号・穴山方面へ。上部は快適な舗装路ながら、鉱泉からの道を合わせた後、未舗装・凸凹・狭隘区間あり、走行/スライド注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース中、特段の危険・不明瞭箇所ナシ。大西峰/千頭星山直下は若干の急登区間あり、スリップ・落石等注意。 |
その他周辺情報 | 双葉スマートIC近くに日帰り温泉「湯めみの丘」(双葉JCT下のガードを潜ってすぐ案内標識あり、大人700円、露天風呂・食堂・休憩スペースあり)。露天風呂からは富士・南ア南部の展望良く、ハイキング後のクールダウンにもオススメです! |
写真
装備
備考 | (消費水分量)PETボトル500ml.×2(氷結お茶、ソルティライチ)、ガッツギア、ポリタン水約200ml.、魔法瓶お湯(サービスエリアで補給:昼食用)約400ml |
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感想
先週末に続く好天予報に誘われ、今週末も新緑山行にGo。今回は長男を再度連れ出し、このところマイブームの山梨百名山シリーズ、鳳凰山前衛の甘利山〜千頭星の早回りです。椹池から上の県道が来週まで工事通行止めのため、当初は椹池からの周回ツアー(歩程約15km)を計画するも、先週の甲州アルプスガッツリ歩きの疲労が若干残っている上、父子揃って翌日の仕事への影響も心配され、お気楽な山頂直下の駐車場からのユルハイクに作戦変更です。
全線舗装の快適な迂回路を経て、甘利山駐車場から朝の冷気の中スタートすると、程なく富士山ドーン!の甘利山頂到着。早くも山梨百名山1座ゲットですが、あまりの呆気なさに先を急ぎ、ワンピッチで一転ひっそりした奥甘利山着。一旦下り、ダラダラの急登をクリアすると、御所山経由・青木鉱泉への分岐。ムスコは「温泉へ下れるの?」と興味を示すも、「バリルートの上距離も長く、クルマも回収不能!」と言い含め、先を急ぎます。気持ちの良い笹原をしばし泳ぐように歩いた後、本コース随一の急斜面をクリアすると、右手遠くには蓼科〜霧ヶ峰、更には白く輝く北アも登場。。独り感慨に浸り、スマホのシャッターを切りまくる小生を呆れるように見下ろしつつ、愚息は元気に先を急ぎます。
程なく展望ほぼゼロ、周囲を深い樹林に囲まれた千頭星山到着。聞きしに勝る超おジミな山頂で淡々と証拠写真を撮り、好展望地でのランチ目指してそそくさと下山開始します。笹原歩きの途中、程よく開けた小平地を見つけ、少し早いですが早速の昼食ターイム。すっかり満足し、「腹の皮が張ると眼の皮が弛む」の言葉通り、父子揃って少々ヒルネ。帰路の中央道・小仏渋滞も気になり、ムスコ殿を叩き起こして下山再開です。ここからも広げたキレイな巻物を畳むように、叢雲掛かる富士や間もなく花盛りのツツジを名残惜しく眺めながら、アッという間に甘利山帰着。朝方は雲の中だった櫛形山や八ヶ岳も全貌を現し、千頭星山と比較すると、こちらの展望の良さが際立ちます。やはり当初計画通り椹池から登って、息を切らせ辿り着いた甘利山頂で大パノラマの感動に浸れば良かった…と親子で後悔するも、後の祭りです…〈汗〉。
ともかくも、一部ダートの林道を愛車で駆け下り、双葉スマートIC近くのパノラマ露天風呂で汗を流して食欲を満たすと、懸念された中央道渋滞(約12km+α)もそこそこに通過。明るいうちに我が家へ帰り着いて、洗濯や後片付けも速攻で終了。筋肉痛もほぼゼロで、週明けの仕事にも大きな影響はなさそうです。ムスコ共々慌ただしい社会人生活の日々、たまにはこうしたマイカーフル活用のユルユルハイクも悪くないかも、と思わず感じた甲州行でした。とは言え、小生的には少々物足りなさも残り、来週末の好天予報に又々“日帰りガッツリ”の血が騒ぐかも…。
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