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記録ID: 146988
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
近畿

川戸山〜大フゴ山 (兵庫県宍粟市)+「国見の森:森のアート展」鑑賞

2011年11月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:50
距離
8.5km
登り
579m
下り
576m

コースタイム

9:00岩田神社⇒ 10:50川戸山⇒ 12:30大フゴ山12:55⇒ 13:50岩田神社

■歩行距離 8.7Km  ●所要時間 3時間50分  ▲総上昇量 498m

天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
➊乗用車
 ・中国自動車道の山崎ICを南下し、県道26〜80で山崎町川戸の岩田神社を目指す。
★登山口
 ・岩田神社鳥居前の路肩に数台、神社の境内前に3台程の駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
【索引】
・宍粟市の川戸山(かわとやま)〜大フゴ山(おおふごやま)を歩き、帰路に「国見の森:森のアート展」を鑑賞。

【コース状況】
10:00【岩田神社】
 岩田神社の参道を上がり、電波塔施設用の管理道路を登って行く。
10:50【川戸山】
 あっけなく川戸山に着く。
 前回分からなかった三角点を「点の記」の位置図で距離を計測しながら探すが、該当地点に無い。
 あきらめかけて、今まで何度も探した「兵庫県上ノ山無線中継所」裏の高みを念のために覗いてみる。
 すると茂みに小さなコンパネが落ちており、その下に三等三角点が隠れていた。
 切り開きも標示杭も無い笹籔に埋まる不遇の三角点だったが、やっと見つけて嬉しくなる。
11:03【踏み込み】
 前回、見当をつけていた管理道路からの踏み込みを上がると、防獣フェンスに沿って踏み跡があった。
 尾根を辿るにつれて気持ちの良い疎林が現れる。
11:25【峠道路】
 峠の切り通しの上に出たが、道路へ降りる道が無い。
 仕方なく法面に沿って右に下ると、お地蔵さんが祀られていた。
 再び尾根に取り付く場所を探し、道路を北に少し下ると植樹の斜面があり、足場の悪い急坂を強引に登り尾根に復帰する。
 藪っぽい倒木だらけの山道をしばらく進むと広い敷地跡に出る。
 しっかりした踏み跡があり、木馬道も残っていた。
12:30【大フゴ山】
 鉄塔(山崎線8)を通過し、植林に囲まれ展望の無い大フゴ山に着く。
 広い山頂は草藪に覆われており、標示杭と四等三角点を探すのも大変だった。
 山頂の東に空き地を見つけて座り込み、お昼にする。
12:55【下山開始】
 下山は南の広い尾根を辿るが、間伐材と枝打ち材で踏み跡が消え、さ迷いながら市境界を下る。
 鉄塔(7)を過ぎると明瞭な巡視路が現れた。
13:20【塩野峠】
 ようやく塩野峠のお堂に辿りつき、ベンチに座って一休み。
 峠道を西へ下ると、すぐに道幅の広い作業道に出る。
13:50【岩田神社】
 緩やかな地道を下って岩田神社に戻り、山支度を解く。

 下山後、「国見の森公園」の森のアート展に向かう。

【歴史遺産】
 ・岩田神社

【近隣観光スポット】
 ・兵庫県立国見の森公園で「森のアート展」が11月27日まで開催中

【トイレ・水場】
 ・岩田神社の境内にあります。

山行詳細図(クリック毎に拡大)
山行詳細図(クリック毎に拡大)
快晴の岩田神社前から、いざ出発。
2011年11月04日 10:04撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 10:04
快晴の岩田神社前から、いざ出発。
岩田神社の前を通過。
2011年11月04日 10:07撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 10:07
岩田神社の前を通過。
施設管理道路を上がる。
2011年11月04日 10:34撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 10:34
施設管理道路を上がる。
川戸山に上がってきました。
2011年11月04日 10:34撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 10:34
川戸山に上がってきました。
「兵庫県上ノ山無線中継所」裏の高みに川戸山の三角点が埋まっていた。
2011年11月04日 10:51撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 10:51
「兵庫県上ノ山無線中継所」裏の高みに川戸山の三角点が埋まっていた。
茂みの中で、ようやく見つけた「川戸山の三等三角点」。
前回は木の板が乗っていたので分からなかった。
2011年11月04日 10:48撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 10:48
茂みの中で、ようやく見つけた「川戸山の三等三角点」。
前回は木の板が乗っていたので分からなかった。
山頂直下の踏み込みに入る。
2011年11月04日 11:05撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:05
山頂直下の踏み込みに入る。
防獣フェンスに沿って踏み跡があった。
2011年11月04日 11:07撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:07
防獣フェンスに沿って踏み跡があった。
気持ちの良い疎林が続く。
2011年11月04日 11:20撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:20
気持ちの良い疎林が続く。
測量杭が現れました。
2011年11月04日 18:19撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 18:19
測量杭が現れました。
尾根から北が僅かに見える。
2011年11月04日 11:24撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:24
尾根から北が僅かに見える。
峠の法面上に出て、右へ降りる。
2011年11月04日 11:26撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:26
峠の法面上に出て、右へ降りる。
峠の地蔵
2011年11月04日 11:29撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:29
峠の地蔵
峠を横断して再び尾根に乗ると、山崎の街と中国自動車道が見える。
2011年11月04日 11:37撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 11:37
峠を横断して再び尾根に乗ると、山崎の街と中国自動車道が見える。
こんな倒木帯もある。
2011年11月04日 11:42撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 11:42
こんな倒木帯もある。
快適な尾根を辿る。
2011年11月04日 12:04撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 12:04
快適な尾根を辿る。
鉄塔(山崎線8)
2011年11月04日 12:18撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 12:18
鉄塔(山崎線8)
大フゴ山の広い山頂
2011年11月04日 12:32撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 12:32
大フゴ山の広い山頂
大フゴ山頂の草叢の中に、標示杭と四等三角点が埋もれている。
2011年11月04日 12:30撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 12:30
大フゴ山頂の草叢の中に、標示杭と四等三角点が埋もれている。
山頂からの展望
2011年11月04日 12:52撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 12:52
山頂からの展望
下山路は間伐材と枝打材で踏み跡が消える。
2011年11月04日 12:56撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 12:56
下山路は間伐材と枝打材で踏み跡が消える。
巡視路を探して急な坂を下る。
2011年11月04日 13:03撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 13:03
巡視路を探して急な坂を下る。
鉄塔巡視路の標識
2011年11月04日 13:05撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 13:05
鉄塔巡視路の標識
塩野峠
2011年11月04日 13:19撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 13:19
塩野峠
塩野峠のお地蔵さん
2011年11月04日 13:18撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 13:18
塩野峠のお地蔵さん
峠道を散策
2011年11月04日 13:25撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 13:25
峠道を散策
川戸山の電波塔を眺めながら駐車地へ向かい、帰路に車で「国見の森」へ立ち寄る。
2011年11月04日 13:42撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 13:42
川戸山の電波塔を眺めながら駐車地へ向かい、帰路に車で「国見の森」へ立ち寄る。
国見の森で開催中の「森のアート展」
2011年11月04日 18:13撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
11/4 18:13
国見の森で開催中の「森のアート展」
展示場
2011年11月04日 18:13撮影 by  DMC-FX07, Panasonic
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11/4 18:13
展示場
撮影機器:

感想

【感想・コメント】
 ・川戸山からオオフゴ山を経て塩野峠へ周回し、川戸山の三角点も藪に見つけて大満足の山行でした。
 ・川戸山の尾根を峠の道路まで整備すれば、展望の良い快適なハイキングコースになると思われます。

【見所】
 ・川戸山や峠上部からの展望

【ルートの特徴】
 ヾ篥朕声劼ら地道の管理道路を登り、手軽に川戸山頂へ至る。
 峠の切り通しの法面通過が、急坂で厄介です。
 B腑侫柑海懌悗辰櫃と根を進みます。
 け野峠までの下山路は、間伐材等で不明瞭になっています。

【植生・動物】
 ・気温が高く「大スズメバチ」が餌を探して山中を活発に飛び回っており、あわてて白っぽい山シャツに着替えましたが不気味でした。

【▲山名:川戸山(かわとやま)】
 ・三角点名:川都(かわと)
 ・現在の地名は「川戸(かわと)」ですが、古来の「川音(かわおと)」の名が地元で今も使われています。
 ・山域の名に「上ノ山」も見える。

【▲山名:大フゴ山(おおふごやま)】
 ・三角点名:塩野(しおの)
 ・別称:大富豪山ともよばれているようです。

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