筑波山[白雲橋〜御幸ヶ原コース]
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- GPS
- 03:45
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 739m
- 下り
- 735m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは白雲橋コース(2.8km)、下りは御幸ケ原コース(2.0km)。 |
写真
感想
10月中旬に安達太良山登山を計画したが天候不順のため中止。
その後の休日はいろいろと予定が入ってしまったため、行きたくても行けずにフラストレーションが溜まっていた。
そんなとき、急遽、今日の予定が空いたが、先週、福島の吾妻小富士(1,707m)と中津川渓谷に行ったことから、2週続けて福島方面に出掛ける気力もないため、近場の筑波山に行くことにした。
筑波山を登るのは小学生の遠足以来。
筑波山までは自宅から高速を使って約1時間半、なのでいつもより遅い時間(7時半)に自宅を出発。
予定どおり9時に筑波山についたが、市営第1駐車場は地震の影響?のため閉鎖中、また、紅葉のシーズンということもあって駐車場は満車。
かろうじて市営第4駐車場に停めれたが、一足遅れていたら停めれなかったかもしれない。そなれば、つつじケ丘駐車場に停めて、おたつ石コースで登ることになっていたかもしれない。あぶなかった〜。
筑波山の麓は紅葉のピークまでは、あと1週間から2週間後がよいと思われる。
筑波山神社に寄ると結婚式と七五三が行われていた。
なお、今回の登山コースは、筑波山はゆる山のためあっという間に登ってしまうことから、登りは御幸ケ原コース(2km)より距離の長い白雲橋コース(2.8km)を選択。
しかし、これが裏目となり、おたつ石コースの合流で幼稚園の親子遠足の後についてしまったことから登山渋滞となり、まったく自分のペースで登れない状況となってしまった。
イラついても仕方がないので、山ガールと山景色を楽しみながら登ることで割り切った。
そんな山ガールのなかに、とてもしっかり者の単独行できている山ガールがいて、「下山する人がいるのでよってくださ〜い。」とか言ったりして、登山マナーを知らない園児の親たちに指示していた。
最近の山ブームにあやかってカッコだけの山ガールが多いなか、この子は本当に山が好きで来ているんだろうと思い、すごく応援したくなる気持ちになった。
紅葉は山の中腹まで色づいていが、葉の色づきとしては気温が比較的温暖のせいもあってか、あまりきれいではないような気がする。
また、筑波山はカエデやモミジの木が少ないのだろうか?真っ赤にそまった葉をあまり見かけない。
女体山山頂はロープウェイやケーブルカーで登ってきた人も大勢いて大混雑、ゆっくり眺望を楽しむことができない状況。
写真を2、3枚撮ったらさっさと退散、男体山山頂に向かう。
女体山から男体山までは約20分程度。
筑波山の山頂は女体山(877m)のため、男体山(871m)の山頂に登る人はまばら。
景観も女体山のほうがよいせいだろうか。
さっさと御幸ケ原まで下りて、ガマの油売りを見ながらオニギリをほおばる。
10分程度の休憩で早々に下山。
下山は御幸ケ原コースを使う。
登りのうっぷんを晴らすため走って下山。
御幸ケ原コースは白雲橋コースに比べて急坂に感じた。登山距離が0.8kmしか変わらないが顕著に表れるものだなと実感した。
12時ごろに下山したが、道路はこれから登山する人の車で渋滞していた。
ゆる山ならではの光景である。
高山であれば昼過ぎに登る人は山小屋泊かテント泊の人だけ。
さすが、お気軽、お手軽に登れる筑波山である。
久しぶりに登った筑波山は、昔を思い出しながら新たな発見もあって、今日は来てよかったと思った。
しかし、体力的には全然余裕がありすぎて物足りない感じであったことから、11月は絶対に高山に行ったるで〜と心に決めた秋の1日であった。
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