乗鞍剣ヶ峰 富士見沢
- GPS
- 03:44
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 868m
- 下り
- 874m
コースタイム
天候 | 晴れ 南東の冷たい風 雲量多め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここから春山バスに乗り、5月21日時点の終点位ヶ原山荘まで 往復乗車券2500円 下りの最終バスの時刻に注意が必要 わりと早めの時間で運行終了します |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はバスを降りた「位ヶ原山荘」で提出 |
写真
感想
何時まで滑れるのか分からないが、取り合えず乗鞍には雪が残ってる様だし、アクセスしやすくて行きやすい山域なので、今日も行ってきました。
春山バスの出発時間が午前8時30分と遅いので、自宅を出発するのもゆっくりの午前5時でした。
しかし、途中の下呂市で牛丼食べて居たら時間が押してしまうし、自分の車の前には観光バスがゆっくりと安全運転で走行。これにはちょっと焦った。
乗鞍観光センター、休暇村、三本滝と自分の車が駐車できる主なバス停が3つ程有るが、どこで乗っても往復運賃は同じ。
ならば、座席の確保しやすい観光センターで乗るのが良いと思い、広い駐車場の好きな場所に車を止めて、春山バスに乗車。始発の1台で乗り切れる位の乗客数でした。
40分足らずでこの時期の終点位ヶ原山荘へ到着。バックカントリーを楽しむ人の割合が圧倒的に多いのが印象的な場面でした。
位ヶ原から剣ヶ峰に向かう人、富士見沢狙いで西へ向かう人、それぞれの目的地へ向かってばらけて行くので、すぐに静かな山に戻った。
南東からの冷たい風が耳に痛い。いよいよ風が強くなる前にソフトシェルジャケットを羽織りフードを被った。
朝日岳への急登は、途中でスキーアイゼンを着けてしのいだ。先週の立山室堂に比べると滑りやすい雪に悩まされた。
蚕玉岳を超えて、剣ヶ峰とのコルにスキー板をデポして、剣ヶ峰に登頂。
ピークを踏む気はなかったが、剣ヶ峰を目の前にしたらついつい登ってしまった。
板をデポしたコルまで戻り、滑走モードに変身してエントリー。
風が冷たいおかげか雪は緩んでおらずカリカリモードで標高を落とした。下部はストップ雪でがっかり。
除雪の進むエコーラインまで下り、板を背負ってエコーライン沿いに富士見沢を目指した。
どうも自分はシールの脱着が嫌いな様で、少しの時間をシール歩行するのなら、重くても板を背負った方が気が楽だった。
午後3時24分のバスで下山するつもりで、位ヶ原山荘バス停には遅くても3時10分には到着しておきたい。
午後2時までハイクアップして、休憩を取りながらゆっくり下って丁度良い時間か?
所々雪が消えたエコーラインを富士見沢目指して歩いて行く内に、すべり台と呼ばれる斜面も通り越してしまった。
この富士見沢辺りは未だに来た事が無い所で土地勘が全くなく、風景が変わるたびに点と点が繋がって、頭の中で地図が出来上がっていく。
富士見沢の急斜面を登る前に、エコーラインの上で昼食。飽きもしないで「ローソンの5個入りあんパン」を頬張る。好きなんです、なぜかこれが。
程よく雪が緩んでアイゼンが必要なくなった急登をコルを目指して登った。
案外距離が無くすぐにコルへ着いてしまった。眼下には位ヶ原山荘が良く見えて、その脇に下りのバスが止まって居る。
どうせバスの発車時間には間に合わないだろうと。全くそのバスに乗る気が無かったのでコルから西側を覗きに行ったりして時間をつぶした。
滑走モードに切り替えて、時計を見ると午後1時10分程。それでもまだ写真を撮って遊んでいた。
後で撮影時間を見たら午後1時13分だったが、「ひょっとしたら、間に合ってあのバスに乗れる?」って頭をよぎってしまった。
皮肉な事にこの富士見沢の滑走が最高に楽しめた。雪の緩み具合が最高で板が良く走って気持ちが良かった。惜しいな〜・・・バスの時間がもう少しだけ余裕が有ればもっと楽しめたのに。
少し急いで滑走し、エコーラインで板を外してバスに近寄ったら、「乗りますか〜?」って聞かれたので思わず頷いてしまった。
すこし待たせてしまった感が有るが、無事にバスの人に成り午後2時過ぎには乗鞍観光センターに帰ってしまった。
あんまり急いだお陰で富士見沢の滑走から写真が有りません。
ひょっとしたら、来週もスキーに行っちゃう?
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