早池峰山トレッキング(河原の坊in/out)


- GPS
- 03:51
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 878m
- 下り
- 872m
コースタイム
- 山行
- 2:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 3:50
天候 | トレッキング |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
盛岡駅前で7時にレンタカーを借り、レンタカーで登山口へ。 下山後は、レンタカーで盛岡駅前まで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
河原の坊からの登頂ルートは登山道崩落により現在閉鎖中のため、河原の坊〜小田越間は舗装路を歩く必要あり。 小田越〜岩場までは随所に雪渓が残り、軽アイゼンやチェーンスパイクが必要なほどではないが、下りは特に気をつけないと危ない。 岩場〜山頂直下までは残雪は皆無。8合目直下に急勾配のハシゴ場があり、要注意。 山頂直下には雪渓が残り、つぼ足で歩けば大丈夫だが、下りは特に注意。 |
写真
感想
前日まで3日連続で雨だった早池峰山。本日は雲がほとんどない快晴で、予報では山頂の風速は10m超でしたが、実際は山頂部も微風で、岩場もほとんど乾いていて、危険箇所はあまりないラッキーな陽気となりました♪。
前夜東京発の夜行バスで盛岡駅入りし、朝7時にレンタカーを調達し、1時間強かけて河原の坊駐車場へ。河原の坊登山口は無期限閉鎖中のため、小田越まで舗装路を歩き、そこから登山開始。
普通は麓には雪がなく、山頂部に残雪が残っているのが一般的ですが、早池峰山は逆。山麓は残雪が多く、岩場〜山頂部まではほぼ残雪なし。山頂直下のみまとまった雪渓がありましたが。
岩場(2〜3合目位)に出て以降は、振り返ると常時薬師岳が見えます。左手には、栗駒山、焼石岳、和賀岳の雪化粧した姿が見え続けます。標高を上げて行くと、なんと遥か遠くに端正な形をした白い鳥海山まで見えました。
8合目直下には垂直に近い角度の1本ハシゴ、続けて2本ハシゴが出現しますが、今月、槍ヶ岳の垂直ハシゴを登っているせいか、全く怖くはない!ただ、若干岩面が濡れていたので、慎重に登り下りしましたが。
岩場は浮石はほとんどなかったですが、ずっと急登なので、緊張感はずっと続きます。トレランシューズなので、ホールド感が低く、少々足は疲れましたね。
山頂直下の雪渓は、慎重につぼ足で歩けば問題ないレベル。山頂避難小屋は、風は防げますが、残念ながら耐え難いカビ臭さで、あそこで夜を越すのは不可能だと感じるレベル。15分位が限界で、それ以上いると中毒になりそうなレベル。
田中陽希さんのグレートトラバース1(早池峰山)で知った、涸れない泉・開慶水を拝みたく、地元ハイカーに尋ね、案内してもらいました。「実際は涸れるけど(笑)。夢壊してゴメン」と言われつつ(笑)。案内は一切ないし、土地勘ない人が探し回っても、中々探せない場所にあるかな。
下山は同じルートをピストン。常時薬師岳が見えるのが、下りのモチベーションかな。あ、ヒメコザクラの群落があるのは、先人のレポで知ってましたが、登りでは発見できず。下りは意識して下見てたら、5合目〜3合目(要は岩場地帯の下のほう)辺りでは、確かに所々に群落してました。直径1cm程度なので、気にしてないと、全然気づけないと思います。
河原の坊から、また登り下りできるようになったら、登りと下りでルートを違えられてよいですね。あと、ハヤチネウスユキソウを見るなら、6/下〜7月が見頃のようです。少し速すぎますね、5月では。
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