和名倉山へ みはらし荘・将監峠登山口より
- GPS
- 08:55
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,482m
- 下り
- 1,481m
コースタイム
- 山行
- 7:36
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 8:54
3:00 安曇野穂高発 勝沼IC フルーツライン 大菩薩ライン
6:00 民宿みはらし着 ちょうど主人起きてきて500円支払う
<復路>
15:10 民宿発(八ヶ岳Pで相撲観戦)
18:40 自宅着
天候 | 薄雲リ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
411号(大菩薩ライン) 一ノ瀬キャンプ場方面 民宿みはらし駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
牛王院下〜牛王院平 歩きやすい尾根 山ノ神土から先 笹が多いが問題ない 西仙波辺りから東仙波 ガレの岩場 注意していけば問題ない 東仙波から尾根へ入るところ間違えやすい そこを間違えなければ問題なし 私は他の赤マークで数十m東尾根に入って戻った(案内表示なし) 標示が壊れている所などあり地図必携 帰り 将監小屋方面へ下ったが林道歩き大変(尾根へ降りた方が楽そう) |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 |
写真
感想
2018年(平成30年)5月25日(金)
和名倉山(白石山)へ シャクナゲトンネル
「シャクナゲの 仙波の尾根と 苔和名倉」
人気の山とは聞いていたが
平日ということもあって誰にも会わない
静かというか寂しさも覚える山行となった。
6時ごろ将監和名倉山登山口の先民宿みはらしへ着いた。
そこに主人が現われたので駐車料金を支払い
予定通りの出発となった。
林道をしばらく歩くと牛王院下の林道からの分岐に着く。
ここからは尾根に入り徐々に牛王院平まで高度を上げていく。
さほどきついところもないが、将監峠方面に比べると人通りが少ないのかと感じる。
落ち葉が原形をとどめ積み重なりじめっとして雰囲気が重い登山道だった。
標識がない、分からない所がいくつかあり不安になる。
その最初が牛王院平の分岐だった。
四辻になっているのだが、歩いて来た道それに将監峠からの道は見当が付く
ところが山ノ神土へのルートが1本のはずが2本?
地図を見て確認して難なく正しく行けたが、もう1本は作業道か。
山ノ神土から先しばらくは笹に覆われた登山道。
ほとんどはひざ下だが時に腰ほどまでの背丈のある嶽に覆われる。
踏み跡はしっかりしているので問題ないが笹をかき分け進むしかない。
その笹の道が終わると気持ちのいい尾根歩きが待っている。
展望も良く西仙波付近にはシャクナゲが咲き誇っていた。
まるでトンネルのようにシャクナゲが咲いているところをくぐり歩いた。
仙波は山並みを称するのか。起伏の大きな尾根トラバースするように通過した。
意外と仙波付近は岩場(チャート赤あるいは黒い火山性の石が混在して面白い風景だ)もあり緊張した。
仙波のピーク東仙波は山頂として気持ちいいところだった。
この山頂が二百名山と言われても問題ないように感じた。
展望も良く、帰り際には目の前に富士山の姿を見られた時には感動した。
この東仙波からの和名倉山への表示がない。
赤マークがあったのでそれに従いしばらく進むと方向が違う。
地図で確認すると違うコースに入っていた。
すぐに元に戻り今一度踏み跡を確認すると別の赤マークが出てきて和名倉方面に延びている。
後は迷うこともなく順調に進む。
笹原地帯の美しさ。
樹林帯の中はシラビソが茂り、自然の香りがしてくる。
また障害物競走の障害のように新旧倒木が多く見られた。
その登山道には何本ものさび付いたワイヤーが放置されている。
カラマツ地帯も多く人工林のようだ。きっとワイヤーは林業の作業の名残か。
二瀬分岐の先にはカラマツの若木がたくさん栽培されてもいた。
山頂に近づくに従い苔むす樹林帯に入っていく。
その樹林帯の中に和名倉山の山頂が現われる。
展望は全くないが、奥深い神秘の山の雰囲気を感じる。
登るまで和名倉山頂はどこか分からなかった。
実際こんもりした奥深い山で登る際にはどれが山頂か見当もつかなかった。
しかし登り切って下山中には登った様子からその山頂が分かった。
大きなどっしりとした山容、その姿は目立つことはないが存在感はある。
登りも下りも誰にも会わずこの大きな山域に私一人だったのか。
遠い山和名倉山、歩きやすいが起伏が大きく大変なコースだった。
周りの山名も分からなかったが東仙波から霞んだ富士が浮かぶ姿に感動。
ふるちゃん
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