乗鞍岳 畳平から

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.2km
• 登り: 547m
• 下り: 548m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:23
• 合計: 4:52

9:49 畳平バスターミナル
10:10 不消ヶ池
10:23 肩ノ小屋
11:04 蚕玉岳
11:09 乗鞍岳頂上小屋
11:19 12:23 乗鞍岳
12:27 乗鞍岳頂上小屋
12:31 蚕玉岳
12:54 肩ノ小屋
13:07 不消ヶ池
13:18 富士見岳（乗鞍）
13:41 14:00 大黒岳（乗鞍）
14:18 畳平バスターミナル
14:31 魔王岳（乗鞍）
14:41 畳平バスターミナル

コースは手書きです。

天候

曇り時々晴れ 稜線上は強風
気温は10℃前後

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

ほおのき平駐車場まで車


ほおのき平→畳平
バス 大人1人往復2,300円

行き: 8時55分に乗車(始発は6時55分)
帰り: 15時50分に乗車(最終は16時50分)

※時期や天候により時間が異なるのでサイトなど要チェック。

コース状況／危険箇所等

登山届は乗鞍総合案内所に提出

トイレは畳平のみ。
肩の小屋はまだ開いてないので使用不可。
(7月上旬に営業開始予定)

携帯電波(docomo4G)
畳平◎
畳平→不消ヶ池→肩の小屋◯
肩の小屋→蚕玉岳△
蚕玉岳→剣ヶ峰◯
剣ヶ峰◎

富士見岳→大黒岳◯
畳平→魔王岳◯


※雪の状態は5月26日(土)現在
終始ツボ足で、朝日岳トラバース時のみ登りピッケル・下りストック使用。

全体的に緩み気味で、アイゼンが効きにくい。
稜線上でも踏み抜きそうな箇所があった。


[畳平→不消ヶ池]
お花畑ルートは雪で通行止。
砂利の車道と雪道が入り交じる。

[不消ヶ池→肩の小屋]
摩利支天岳は立入禁止。
雪渓を何回か横断する箇所あり。

[肩の小屋→蚕玉岳]
アルプスらしいガレた道。
朝日岳をトラバースする場所は、傾斜ある雪渓を登り更に横切る。
滑落注意。

[蚕玉岳→剣ヶ峰]
ガレた岩稜。
少し雪渓を登る。



[不消ヶ池→富士見岳]
ガレた岩稜。

[畳平→大黒岳]
ザレ気味の稜線。
ハイマツが多いので、他のエリアより雷鳥との遭遇確率は高い。

[畳平→魔王岳]
遊歩道と階段。
山頂部のみ岩稜。

その他周辺情報

新平湯温泉 薬師の湯・本陣に入浴
大人1人500円
日帰り入浴15時から21時

やや金属臭ある源泉かけ流しの炭酸水素塩泉。
露天風呂の湧泉は飲める。
「炭酸が抜けたサイダーに塩と重曹を足した」ような感じで味は不味いが、いかにも身体によさそうな湯でした。

写真

5/26 9:27

バスで標高2,702m畳平に到着。
あいにくの曇り空ですが、行きますか！

5/26 9:44

畳平すぐ横にある鶴ヶ池。
おおっ、早くも槍穂高がお目見え！

5/26 9:46

斜面崩落箇所。
遊歩道とはいえ、3,000m級の北アルプスに違いありません。

5/26 9:51

20分ほどで不消ヶ池(きえずがいけ)。
名前のとおり、まだまだ雪は消えそうにありません。

5/26 9:53

雪の無い道で安心と思いきや、

5/26 9:59

摩利支天岳の縁は雪渓を横断します。

5/26 10:00

位ヶ原を見下ろして。

5/26 10:01

人がアリのようだ。

5/26 10:06

不消ヶ池から20分ほどで肩の小屋。
まだ営業していません。

5/26 10:08

肩の小屋から先は
北アルプスらしい岩稜になります。

5/26 10:27

今回の核心部。
滑って落ちたら位ヶ原までさようなら。

5/26 10:48

核心部を過ぎ、肩の小屋から40分ほどで蚕玉岳(こだまだけ)到着！
剣ヶ峰まであと少し！

5/26 10:55

頂上小屋は除雪中です。

5/26 11:20

そして蚕玉岳から15分ほどで、
剣ヶ峰3,026m登頂！

5/26 11:16

うおー！
どーんと構える御嶽山。
剣ヶ峰まで来てようやく拝めます。

5/26 12:04

反対側の北アルプスも美しすぎ！

5/26 12:05

ずっと見守って頂いた槍穂高。
ヤリホー！！

5/26 11:16

槍様ズーム！

5/26 12:04

笠、黒部五郎、北ノ俣
後ろは薬師に、遠く奥大日

5/26 12:04

槍からの西鎌尾根に双六、三俣蓮華、鷲羽、水晶、野口五郎
水晶の左に立山ちらり
後ろは遠く針ノ木、白馬
ちなみに手前は焼岳

5/26 12:06

前穂高に明神
右奥は燕、大天井、常念、蝶の常念四天王
その前は霞沢で手前は十石山

5/26 12:12

権現池に、遠くにかすむ白山

5/26 11:26

緑と雪の白のコントラストが美しい位ヶ原

写真も撮っていただきありがとうございました。
いつもどおり長靴ですが何か？
_(:3 」∠)_

5/26 11:24

さて、剣ヶ峰で終わりでないので
そろそろ下ります。

5/26 12:20

朝日岳トラバースの核心部は気をつけて。

5/26 12:40

コロナ観測所がある摩利支天岳
せっかくなら行きたかった_:(´ `」∠):_

5/26 12:53

不消ヶ池から写真中央の富士見岳へ行きます。

5/26 13:02

10分ほどで富士見岳到着！
ややガレ気味。
富士山は見えません。

5/26 13:03

代わりに畳平と鶴ヶ池は美しいです。

5/26 13:04

鶴ヶ池と槍穂高

次は写真右の大黒岳へ。

5/26 13:26

富士見岳から20分ほどで大黒岳。
こちらはザレ気味です。

5/26 13:29

槍穂が近い近い！
見とれてしまいます。

5/26 13:49

大黒岳から畳平へ戻る途中、
道のド真ん中に何やら動く物体が……
ら、ら、ら、雷鳥様！！！

5/26 13:50

なんと、すぐ近くに旦那様まで！
\(°ω° )/

5/26 13:51

曇り空でしたが、素敵な雷鳥様夫妻と出会えて感謝。

5/26 14:09

最後は畳平からすぐの魔王岳へ。
この魔王への階段が今回の山行で1番キツかった_:(´ `」∠):_

5/26 14:13

畳平から15分ほどで魔王岳。

いかつい名前ですが、景観は素晴らしいです。

5/26 14:17

ずっと槍穂高に見守られ、
乗鞍での素敵な時間をありがとうございました。

撮影機器：

Canon IXY 630 Canon

装備

個人装備

長靴 6本爪軽アイゼン ストック ピッケル 夏用帽子 サングラス 日焼け止め

感想

だい。

2018年初の3,000m越え！
まぁ今年は他に3,000m越える山は計画してないのですがw

本格的な北アルプスのシーズンに備えてのトレーニングも兼ねて、未踏だった乗鞍岳へ。

冬山ほど厳しくなく、とはいえ観光客は雪で剣ヶ峰まで来れず、
登山経験ある方々と山スキーの方々の落ち着いた山歩きになりました。


畳平に着いた時は曇り空でテンションも下がり気味でしたが、
剣ヶ峰からは御嶽山と槍穂高が間近に！
写真よりかなり近く感じます！
曇り空で、間近で雷鳥とも会えたので来て良かった！

仮にも3,000m級の山域で空気も薄いため、最後の魔王岳は疲れました(笑)
まだまだ修行が足りないかな(笑)