荒島岳、深田久弥が愛した中出で登り、勝原で下る

2018年05月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,111m
• 下り: 1,339m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:52

7:28 地図上の登山口
9:07 9:12 小荒島岳
9:47 9:49 しゃくなげ平
10:08 10:08 もちが壁
10:30 10:31 前荒島
11:49 11:54 荒島岳
12:11 12:12 前荒島
12:25 12:26 もちが壁
12:44 12:45 しゃくなげ平
13:10 13:10 深谷ノ頭
13:33 13:35 トトロの木
14:20 14:20 勝原スキー場
14:20 ゴール地点

天候

☆晴れ☀、霞が薄くなっていきました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

☆下山予定地の勝原駐車場に1台デポしてスタート地の中出へ移動。
☆朝6時到着、トイレ前の駐車場は既にほぼ満車状態。
☆中出駐車場は綺麗なトイレ、湧き水あり、キャパは40台程度とのこと。
☆ほとんどの方は中出駐車場からスタートします。ここが事実上の登山口となりますが、地図上の登山口はここから作業道を約30分程登った所にあります。今回は、自動車でその登山口まで行ってかなり楽をさせていただきました。道は結構な悪路でかなりの勾配です。急坂部分が未舗装となっており、FF車が一旦停止するとタイヤが空転してしまいます。アクセル全開で一気に進む必要があります。今回はいずれもFF車のCX5とミライースで到達できましたが、もし行かれる際はボチボチの範囲で無理をなされないように(笑)。

コース状況／危険箇所等

☆勝原コースでクタクタになって荒島岳は伊吹山と並んで夏は修行の山だ！とお思いの貴方・・・私もそうでしたが(笑)、是非、中出コースを歩いてみてください。ピストンで十分楽しめます。延々と続く階段も無かったですし、ロープも。深田久弥が好んだ道だそうですので、外れは無しです。小荒島岳からの360度大展望は素晴らしいです。ゆっくり歩いたというこもありますが、シャクナゲ平到着時、全く疲れは無く休憩無しにもちがもちがかべに挑みました。勝原から登ってきた多くの登山者が座り込んでいるのとは対照的でした。

その他周辺情報

☆日帰り温泉は・・・九頭竜温泉【平成の湯】
600円/大人、温泉施設としてはあったかららんどより上かも。空いてました。モンベルカード、JAFカード呈示でソフトクリームがもらえます。
　www.hotelfurearuizumi.com/onsen/index.html#sec22

写真

5/26 6:43

勝原登山口駐車場に迎えに来てもらいました。凄い数の車

5/26 6:43

国道方向も

5/26 6:56

中出登山口駐車場です。

5/26 6:56

立派なトイレ

5/26 6:57

湧き水も引いてきてくれてます。

5/26 6:57

登山者は少ない、静かな山旅が期待できそう。

5/26 7:31

駐車場から徒歩30分程、ここが登山口

5/26 7:31

急坂をアクセル全開で来てしまいました。

5/26 7:36

山高地図には載っていない地名が。

5/26 7:42

登山者に踏まれないように。

5/26 7:54

これはわかる！ニリンソウ

5/26 8:01

ブナの原生林、濃いです。

5/26 8:10

見晴らしはゼロなんですが。

5/26 8:12

そよ風が吹いています。

5/26 8:13

淡い、ふわふわ

5/26 8:15

ホウチャクソウ、だそうです。開くのかな・

5/26 8:16

アジサイ、まさにこれからですね。

5/26 8:16

シダシダ

5/26 8:23

アップで。

5/26 8:24

釣り鐘の様

5/26 8:27

長い期間楽しんでいます。2000M級ではこれからです。

5/26 8:31

5/26 8:31

キクサイチゲ

5/26 8:33

チゴユリ、全体として満遍なく咲いていました。

5/26 8:43

グリーンシャワーを全身に浴びて。

5/26 8:44

誰も急ぎません。自然と一体化

5/26 8:57

標高を上げてきました。白山と別山

5/26 9:05

右手に目をやると銀杏峰と部子山

5/26 9:08

通り過ぎる危険ありますね、大変だ！小荒島岳へのロード

5/26 9:10

1分で山頂、ドーン！！

5/26 9:12

これが見たかったです。小荒島岳から荒島岳

5/26 9:14

少し霞

5/26 9:14

白山本峰

5/26 9:15

別山

5/26 9:15

白山のお兄さん的存在、経ヶ岳

5/26 9:15

テント張っても良い。

5/26 9:17

荒島岳をアップで。あぁ、左の稜線が偽ピークだな。

5/26 9:18

K原ご夫婦

5/26 9:20

小荒島岳山頂にて。

5/26 9:22

微かにシルエットが、乗鞍岳と言っていましたが、御嶽山の様ですね。

5/26 9:23

さぁ、シャクナゲ平へ向かいましょう。

5/26 9:33

シャクナゲ平までの登山道、雪がまだ残っていて花のペースも遅い。

5/26 9:45

シャクナゲ平到着

5/26 9:45

勝原からの登山者は総じてお疲れの様子。中出からはまだまだ元気モリモリ！！

5/26 9:57

エンレイソウ

5/26 9:57

やった！今日のお目当ての花。

5/26 9:57

サンカヨウ、雨後が特に綺麗、透き通っています。

5/26 9:59

ここからが正念場です、もちがかべです。

5/26 10:02

5/26 10:04

シャクナゲが残っていました。

5/26 10:06

高度をぐんぐん上げて、小荒島岳とシャクナゲ平を眼下に。

5/26 10:07

激坂が続きます。

5/26 10:08

ショウジョウバカマ、花は終わって。

5/26 10:15

何なんでしょうか。

5/26 10:22

イワカガミ、山頂部はまだこれから。

5/26 10:24

初めてここを登ると偽ピークにやられます(笑)。

5/26 10:24

この坂を登っても山頂ではありません。

5/26 10:25

豪雪の山は花も濃いのかな。

5/26 10:25

5/26 10:26

雪が谷筋に残っています。

5/26 10:26

カタクリ、まだ見られるとは。

5/26 10:27

コラボ

5/26 10:30

花が残っていてくれました。

5/26 10:30

紅葉の頃、どんなんだろうか。

5/26 10:34

これから

5/26 10:34

鳩ヶ湯、上小池への谷筋

5/26 10:36

コバイケイソウ、この山は少なめ。

5/26 10:36

シャクナゲ平では余裕のよっちゃんでしたが、山頂手前に来て、へばってきました。

5/26 10:43

山頂！！

5/26 10:43

バックに白山と別山

5/26 10:44

まだそれほど暑くない季節に登れて良かった。

5/26 10:46

大野市の田園地帯

5/26 11:20

白山をおかずに昼食タイム

5/26 11:20

地面に座っていても視線に入ります。

5/26 11:22

早く行きたい。

5/26 11:22

5/26 11:23

こちらも、三の峰避難小屋でビールを飲みたい。

5/26 11:23

別山平のニッコウキスゲ、タイミングをみて行こう。

5/26 11:23

経ヶ岳、今年は行けるかな。

5/26 11:24

どんどん上がってきています。

5/26 11:25

能郷白山

5/26 11:48

初めての白山、如何でしたか？

5/26 11:49

良い思い出になりましたでしょうか。

5/26 11:52

山頂部

5/26 11:53

こんなに登山者がいるとは思わなかった、さすが日本百名山

5/26 11:58

下山も白山を眺めながら。

5/26 12:00

せっかくなので何度も記念写真

5/26 12:00

これから一気に高度を下げる。

5/26 12:01

5/26 12:09

中荒島岳

5/26 13:16

自慢のブナの原生林

5/26 13:29

トトロの木

5/26 13:48

勝原コースも登山口はかなり上部にありますね。

5/26 13:54

ここから下、旧ゲレンデが正念場

5/26 14:13

この舗装路でガクガクになって終わり。

最初にアレを登るのは大変そうです。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS SH-3 オリンパス

感想

よしくん

〜荒島岳、深田久弥が愛した中出で登り、勝原で下る〜

5/26（土）今日が荒島初めての山友ご夫婦を案内しました。暑い季節の勝原コースでは悪いイメージが付きかねないので、登りは中出コースを選択。なだらかなコースが続き、山との一体感を満喫してもらえたと思います。勝原の駐車場が早朝から混雑していたのとは反対に、中出の立派な駐車場はガラ空きでした。なぜ？

勝原コースはもう結構？(笑)でしょうか。やはり足にきますね、何度歩いても勝原コースは好きになれません。タラレバの話ですが、もし深田久弥が勝原コースを歩いていたら、百名山に選ばれていたでしょうか？想像するだけでも面白いですね。でも積雪期ではお世話になりますので、悪口はあまり言わないようにしましょう(笑)。

紅葉の季節には、新しく整備された新しもやまコースで登り、中出で下る山旅をしたいです。

kuri2013

比較的近いのに未訪の荒島岳、下界は30度の予報だったので暑さは不安でした。晴れ男のyoshikun1さんの力もあり見事に晴れて、最後のスキー場下りでやられました。
橅の日陰をゆったり登る中出コース、汗はかきましたが、この気温でもしっかり給水しながら行ったのと、何よりyoshikun1さんの花解説付きだったので、とても楽しむことがました。勝原に比べて極端に人が少ないのは何故でしょう？
今度は紅葉の時期に、またゆったり登りたいです。