百合ヶ岳(大所山)大峰の隠れた名峰
- GPS
- 05:32
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 817m
- 下り
- 801m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
GPSは琵琶滝まで記録されていませんでした。登山口から琵琶滝までのログは他の方のを拝借して結合し、時刻修正ました。 そのため今回掛かった琵琶滝展望台までのコースタイムはログとちょっと違います。 時計回りだと激登りあり。下りはほぼトレースのついた登山道。作業道が分岐しているので注意。 |
写真
感想
去年の冬あたりに知ってからずっと行きたいと思っていた山です。
新緑が美しいとのことなのでこの時期にしました。
国道169号線から下多古の林道にはいりしばらく行くと落石が多いので通行禁止、自己責任で〜の看板が。自己責任で進むとなるほど、岩がゴロゴロしております。
慎重に進み林道終点、終点の先には広場がありますが、ヘリポートのため駐車禁止です。手前の路肩に駐めました。
時計回りと反時計回り、どちらで登るか迷ったが動画の構成を考えて時計回りに決定。まずは琵琶滝を見に行きました。
琵琶滝展望台直前で少し迷いましたが到着。展望台から見る琵琶滝はなかなか壮麗ないで立ち。どこかのサイトでも書いてましたが、那智の滝を彷彿させます。
琵琶滝手前でお会いした方がそのまま中ノ滝の方へ行かれました。僕は琵琶滝に近づこうかと思いましたが、山頂に行きたいので少し行ってから引き返しました。
琵琶滝から戻ると道中、狭い道の脇に登山道が伸びます。木にテープは貼っていますが、琵琶滝から来るととても分かりにくいので琵琶滝に向かう時にチェックしておいた方がいいでしょう。
登山道に入るといきなり急登。ずっと急登。つづら折りに登っていきます。
30分ほど登ると一時平坦になりますが、すぐに急登になります。この辺りが一番の勾配かもしれません。
しばらく進むと植林は自然林に変わり、勾配も多少緩くなり石楠花が茂る狭い道になります。この辺りから地面がたまにフカフカに。その先に大きな岩に垂れる木の根が迫ります。ここが女郎ヶ岩。正面からだと見えないけど、横から見ると木の根の脇にロープが垂れています。根とロープと岩を使って攀じ登ります。下山でここを通ると足元が見えないのでちょっと下りにくいです(カメラ回収のため下りました)。
女郎ヶ岩を越えると傾斜はゆるやかになります。しばらくフワフワの地面を愉しみつつ登るとブナが美しい広い尾根にでます。この辺りが蛇腹というようです。緩やかなピークに立ち、トレースの濃い北の方へ歩きます。東にいくと大峯奥駆道に行けるようですが結構大変なルートのようです。
ブナ林を愉しみながらしばらく登ると山頂到着。百合ヶ岳、大所山とも言います。
こじんまりした山頂で展望もあまりないですが、新緑のブナが美しい景色です。
ここで大休止をとりました。
休憩後はそのまま尾根を北の方へ下ります。
2度ほど緩い登りがあり、道に道標が現れます。以前は「この先15歩を右」のように書かれていたようですが、消えてしまったようで右端に●と書かれているだけ。ここを右に曲がり斜面を下るとすぐ(数m)に開けた場所に出ます。ここが展望岩かと思いまいたが、違いました。展望岩はどこだと、尾根に戻りちょっと先に行ってみたけどなさそうなので開けた場所まで戻りました。展望岩は、ここから少し下ったところでした。しっかりとした岩塊がありました。
【追記】後で分かりましたが、二度目の緩い登りは登らずにそのまま下れば展望岩に着いたようです。一応下ろうとしたのですが、参考にしたログ通りにと思い登っていました。参考にしたログは反時計回りだったのでルートが違ったようです。。
しばらく景色を見た後はトレース明瞭の登山道をつづら折りに下っていきます。
途中でカラ谷の滝と言われる石清水があります。飲料可ですが跳ねて雨のように滴るので飲みにくいです。タゴガエルの鳴き声がたくさん聞こえました。
そしてしばらく下ると作業道に出ました。作業道を下っていくと、反時計回りの登山口からのルートと合流するはずなのですが、GPSを確認してみてもよく分かりません。あきらめて作業道で下り駐車している車の前、ヘリポートの手前に下りてきました。
今回は下調べ不足に加えて古い情報を当てにしていたことでちょっとうろうろしてしまいました。マイナーな山だからこそもっと事前準備を怠らないようにしないといけないと課題が残りました。でもブナ林は綺麗かった!次は秋に行きます。そのとき中の滝まで行こうかな〜。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する