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記録ID: 147740
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ハイキング
日高山脈

花のアポイ岳の晩秋

2011年11月05日(土) ~ 2011年11月06日(日)
 - 拍手
umetomosan その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
8.7km
登り
749m
下り
746m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

11/5(土) 浦河町友人宅で前泊。
11/6(日)
8:15登山口ー9:35五合目山小屋ー10:45アポイ岳山頂11:10-13:00登山口

歩行距離8.7Km、所要時間4時間45分、歩数18,800歩。
天候 高曇り。
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にトイレ、駐車場、登山ポスト(ノート記入式)がある。
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所等はない。
下山後、アポイ山荘で入浴、シャンプー等付500円。
登山口。
晩秋の雰囲気のなかをスタート。
晩秋の雰囲気のなかをスタート。
紅一点みたいな紅葉。
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紅一点みたいな紅葉。
アポイ岳のうんちく。
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アポイ岳のうんちく。
暫くはこんな道が続く。
暫くはこんな道が続く。
これ実は熊対策の鐘で、コース沿いにいくつか設置されていた。かなり響く良い音色であった。
2011年11月06日 20:46撮影
11/6 20:46
これ実は熊対策の鐘で、コース沿いにいくつか設置されていた。かなり響く良い音色であった。
樹林の登りから徐々に高度を上げていく。
樹林の登りから徐々に高度を上げていく。
五合目の小屋。
小屋前からは眼下に広がる太平洋が望める。
小屋前からは眼下に広がる太平洋が望める。
小屋を後に登り続ける。
小屋を後に登り続ける。
六合目辺りから岩が出てくるが、苦労することはない。
六合目辺りから岩が出てくるが、苦労することはない。
振り返れば太平洋。
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振り返れば太平洋。
馬の背展望所。正面の山頂へ、一旦少し下って登り返す。
馬の背展望所。正面の山頂へ、一旦少し下って登り返す。
当然、この時期花はない。その代り晩秋から初冬への凛とした静寂がある。
当然、この時期花はない。その代り晩秋から初冬への凛とした静寂がある。
標高810mながら、流石日高の山、この辺りから這い松が出てくる。
標高810mながら、流石日高の山、この辺りから這い松が出てくる。
幌満コース分岐。
幌満コース分岐。
九合目。
山頂へ。
山頂記念セルフタイマー。空は高曇り、遠くは良く見えないが、「何もない」襟裳岬がうっすら見えるなど、一応360度の展望。
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山頂記念セルフタイマー。空は高曇り、遠くは良く見えないが、「何もない」襟裳岬がうっすら見えるなど、一応360度の展望。
Oさんが湯を沸かしてお茶などをふるまってくれたが、風が冷たく手が凍えてきたので間もなく下山開始。
Oさんが湯を沸かしてお茶などをふるまってくれたが、風が冷たく手が凍えてきたので間もなく下山開始。
我々が下り始めて間もなく、山頂はガスに包まれ、時折小さな雨粒が。まことにグッドタイミングだった。
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我々が下り始めて間もなく、山頂はガスに包まれ、時折小さな雨粒が。まことにグッドタイミングだった。
五合目小屋まで下って一息入れ、
五合目小屋まで下って一息入れ、
小屋から下は風のない林間の歩き易い道を、晩秋の風情を楽しみながら。
小屋から下は風のない林間の歩き易い道を、晩秋の風情を楽しみながら。
お疲れさま、またどうぞ。
結局、本日は我ら3人の貸切登山でした。
お疲れさま、またどうぞ。
結局、本日は我ら3人の貸切登山でした。
温泉は登山口にほど近いアポイ山荘で。
温泉は登山口にほど近いアポイ山荘で。
おまけは車で登れる観音山展望所の紅葉。
おまけは車で登れる観音山展望所の紅葉。
締めは、日高町で旬のシシャモ御膳1,500円也。
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締めは、日高町で旬のシシャモ御膳1,500円也。

感想

この春、山友達のOさんが、日高の花の山・アポイ岳にほど近い浦河町に栄転したので、Nさんと二人でお邪魔した。

札幌から約200Km、夕方Oさんの幹部社宅に着き、近くの居酒屋で海沿いの街の新鮮な食材を肴に再会を祝して大?宴会となったが、当然、話も弾んでビールも料理も美味かった。

実は天気予報は悪く、OさんもNさんも仕事を持つ身で日程変更も難しく、今回は山は駄目で宴会と観光だな、と思いながら日高に向かったが、結果は奇跡的?に雨マークが消えて高曇りの、ほぼ風もない、この時期としては恵まれた登山が出来たのは、実にラッキーだった。

アポイ岳は15年ぶりで、前回の印象より今回は登り応えがあると感じたが、それは要するに自分の体力と脚力の変化だろう。

また、固有種など貴重な高山植物の盗掘や登山者のオーバーユース等による影響など、関係者の悩みも多いようだ。

今回はそんな混雑するシーズンを外れて、もう初冬の佇まいの中を登ったことで、文字通り全山貸切の静かな山歩きを楽しむことが出来た。

一夜の宿(と毛布)と宴会二次会場として自(社)宅を提供してくれたOさんに感謝!




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コメント

毎度で〜す
アポイ岳に高山植物は咲いてなくても、umetomosanさんだけは両手に花ですね
2011/11/7 14:30
JIJIさん、どうもです。
うちのかみさんにも言われますが、この歳になっても遊んでくれる「花」の皆さんがいてくれることは、ほんとに有難く、感謝感謝です
2011/11/7 15:28
umetomosanさん、こんばんは。
アポイ岳の名は初めて知りました。 高さからすると気軽に楽しめそうな山のようですね。

写真のコメントにある何もない「襟裳岬」、一度だけ行ったことがありますが、ホント何もないところでした。
「突風」と岬の先の海に浮かぶ岩礁の「アザラシ」だけが記憶に残っています。

umetomosanさんの「山行記録」や「日記」を読むたびに札幌時代を思い出します。 これからも各地の紹介をよろしく!

では、又。
2011/11/7 20:46
silverstarさん、こんばんは。
silverstarさんには珍しく?ご存じ無かったとのことですが、アポイ岳は100名山などではないのですが、この山特有の種など高山植物の宝庫として、その筋?では全国的に結構有名な山で、それゆえ盗掘やオーバーユースなどの問題も抱えている山です。
今回は完全にオフ・シーズンだったので静かな貸切登山を楽しめました。

「何もない襟裳岬」については、実はあの一種荒涼とした風景が私は結構気に入っているのですが、山が好きなことと同じようなことなのかな、と思っています。

ところでこのところのジョギングの方はいかがですか?
2011/11/8 17:17
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