記録ID: 147800
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無雪期ピークハント/縦走
志賀・草津・四阿山・浅間
鳥甲山(狢平〜山頂〜屋敷)
2011年09月25日(日) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,323m
コースタイム
狢平登山口5:45-6:34万仏岩-7:51白凜瞭-9:07山頂分岐-9:12山頂
山頂9:25-10:05赤凜瞭-11:12三角点(1460m)-12:30屋敷登山口
屋敷登山口12:40-13:15狢平登山口(自転車使用)
山頂9:25-10:05赤凜瞭-11:12三角点(1460m)-12:30屋敷登山口
屋敷登山口12:40-13:15狢平登山口(自転車使用)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
狢平駐車場30台位停められそう |
コース状況/ 危険箇所等 |
狢平登山口から山頂までは、気の抜けない登山道が続きます。 万仏岩: 鎖が掛かっていますが、左側から登れば鎖は使わなくても登れます。 かみそり岩・刃: 高度感はありますが、慎重に行けば問題ないでしょう。かみそり岩の鎖は要注意。支柱が土に打ってありグラグラです。手で簡単に抜けるものもあるので、体重をかける際には十分に確認をしてからが賢明だと思います。 全体的に登山道が極端な細尾根を辿っているため、両脇は草木が覆っているので気になりませんが、スッパリと切れ落ちています。踏み抜きには十分な注意を! 山頂から屋敷へかけての下山道は特に問題ありません。 |
写真
感想
9月25日 日本二百名山 鳥甲山 (2038m)
日本二百名山のうちの一つ鳥甲山に行ってきました。
秋山郷を挟んで対峙している百名山の苗場山を差し置いて、
鳥甲山に登るのは特に意味がある訳ではない。
ガイドブックに次のように書いてあって、密かに狙っていた。
「かつて第2の谷川岳などと、玄人筋がひそかに注目していた山で、岩肌をむきだしにした山容は怪鳥が翼を広げたようだ。。。。 (略)
まるで屏風のような姿で切り立ち、白クラ、赤クラ、万仏岩、布岩、カミソリ岩などの岩場を露出させて来る者を拒むようだ。多くの登山者を迎える女性的な苗場山と対照的に、玄人好みの男性的で荒々しい山である』。
狢平登山口から山頂までは、超細尾根の急登が続きます。道の両端は草木に覆われて目立ちませんがスッパリ切れ落ちている箇所が多く、踏み抜きに注意。クサリ場もあり、少々緊張を強いられます。今年も夏山で死者も出ているそうなので気をつける必要あり。特にクサリ場のクサリを固定している支柱がグラグラな箇所があり、十分に確認をする必要あり。クサリは付いていますが、必要とする箇所はそれほど無いと思います。
体力に余裕があり、山歩きに慣れている方であれば、言われている程は危険は感じませんでした。
山頂から赤グラにかけての稜線歩きが絶景。視界が開け、振り返って見上げる鳥甲山の切り立った稜線は惚れ惚れします。狢平登山口ピストンよりは、帰りが大変ですが屋敷登山口への縦走がお勧めだと思います。
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