神岡新道 水の平（下の湿地）

2018年05月27日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 10.1km
• 登り: 802m
• 下り: 798m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:28
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:19

距離 10.1km 登り 802m 下り 802m

8:22 飛越新道登山口
10:43 10:44 飛越新道分岐
11:40 12:30 水の平
13:43 飛越新道分岐
15:41 飛越新道登山口
15:41 ゴール地点

コース状況／危険箇所等

今回行った水の平は神岡新道（通称山之村の打保地区が登山口）の登山口と飛越新道の合流点のちょうど中間地点にある湿地帯です。北ノ俣岳避難小屋周辺や鏡池周辺も水の平と呼ばれることがあるようです。
打保の登山口の状況は車で行けるかも含めて分かりません（帰りに様子を見ようと思っていましたが、面倒になってしまった）

写真

5/27 9:05

きっちり閉じてありました。飛越トンネルは6月1日開通のようです

5/27 9:06

悪名高い泥道に備えて、登山口からスパッツを着けていきましたが、登山道は乾いて歩きやすかったです　
＊個人の感想です。状態を保証するものではありません

5/27 9:33

クロモジか？期待していなかったのに、飛越新道はなかなかの花盛りでした

5/27 9:38

タムシバ

5/27 10:04

登山道の脇に（上にも!）ミズバショウ

5/27 10:06

ムシカリ

5/27 11:27

残雪はわずか

5/27 11:55

この日、見かけたショウジョウバカマは赤みの強いものが多かったです。花茎まで赤い

5/27 12:20

ツバメノオモト。他にもツツジやイワナシ、オウレン、ユズリハ、カエデなどが咲いていました

5/27 11:40

神岡新道との合流点。ここから先、北ノ俣方面は神岡新道ということになりますが、いずれ（今でも？）飛越新道と呼ばれるようになるのでしょうか

5/27 11:41

神岡新道を下っていきます。こちらにも登山道脇にミズバショウ、コバイケイソウを見ました

5/27 12:02

かなり荒れていると思っていた神岡新道は意外にも歩きやすかったです。笹はせいぜい膝丈。昨年刈払ったのでしょうか？

5/27 12:33

特別苦労もなく水の平に到着。湿原は50m＊100mほどの大きさ

5/27 12:32

湿原はコバイケイソウとリュウキンカが目立ちました。ミズバショウはわずかで盛りも過ぎていました

5/27 12:35

一面のコバイケイソウ。周りの新緑の山もなかなかいい感じ

5/27 12:34

コバイケイソウはあと少し

5/27 12:36

リュウキンカ

5/27 12:37

かつてはたくさんの登山者が行き交ったのか

5/27 13:08

水の平を流れる北ノ俣川支流の源流部。神岡新道はこの流れを渡って続きます。この河原で昼食。増水していなければ休憩に適地。ただし蝿が多かった

5/27 13:11

流れの緩いところにいた稚魚。3cmほどの大きさ。（写真中央やや左）兄者によればこんな源流で繁殖するのはイワナだけとのこと

5/27 12:39

サンカヨウ。渡渉した先も小さな湿地帯でした

5/27 13:01

神岡新道の続き、打保の登山口方向。十分歩けそうに見えましたが、地形図ではこの先、谷筋の急こう配を通ることになっています。ここで引き返します

5/27 13:22

あんまり二輪で咲いていなかった。サンリンソウ？他に気になる植物も見かけたのですが、痛恨のカメラ電池切れ。気力半減で帰ります

撮影機器：

SIGMA DP2 Merrill SIGMA

感想

hsosn

高層湿原、池塘好きとしては行っておきたかった水の平。源流に興味がある兄者に声をかけ、ミズバショウの季節をねらって行ってみました。
分岐から水の平に向かって下っている途中、大きな網を持ったギフチョウとりの二人組とすれ違いました。まさか人に会うとは思っていなかったのでびっくり。水の平にはブルーシートなどが置き去りにされていて、釣り人、沢登り、山菜取りの人など、以外と人の出入りがあるのかも知れません。それでもまあまあの秘境感がありました。まあ満足かな。