九州遠征1 - 英彦山
- GPS
- 05:29
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,040m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:26
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
表参道コース以外は踏み跡、案内標識とも少なく注意要。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
九州最初の山は大分・福岡県境の英彦山。当初、豊前坊から北岳へ登るコースを取るつもりだったが、初めての山なので最もポピュラーであろう中央の参道コースで行くことに変更。
別所駐車場に着くと数台の車が既に止まっていて、さらに何台かが入って来る。朝食を摂り、準備をして出発。
10分ほど歩いて参道に入り、石段を登って行く。10分ほどで奉幣殿を過ぎると、さらに石段が山の斜面に続いている。時折り鎖も出てくる道を40分ほど登ると中津宮で、これで中岳までの道のりの半分ほど。
石段が続くのは少々しんどいが、道は分かりやすくストレスがない。さらに20分ほど登ると延々と続く石段の奥に中岳の英彦山神宮の屋根が見えてくる。最後の石段を喘ぎながら登り、駐車場を出てから1時間40分ほどで中岳山頂に到着。
この日は晴れて気温も高めだったが、ここまではずっと日陰だったこともありそれほどのダメージはない。
北岳を往復することにして、やや岩ゴロ気味の斜面を下りて緩やかな登りの道を10分ほど歩く。北岳の山頂は比較的なだらかで若葉の木々が美しい。ここから中岳と隣の南岳の山頂が並んで眺められる。
同じ道を中岳に戻ると、兵庫県から同じくフェリーでやって来て九州の山を回るという夫婦がいてエールを交換。すぐに南岳へ向かう。
南岳へは中岳から5分少々。小さな鳥居と祠の他は展望もないので、すぐに下ることにする。
南岳の尾根を下るルートは表参道とは様相が異なり、頂上からすぐに鎖場になって踏み跡も明瞭でないところが多い。GPSの画面を慎重に確認しながら、道に迷ったらできるだけ早い段階で登り返そうと身構える。
途中には柱状節理がむき出しになった材木岩などがあって目印にはなるが、鬼杉への分岐の標識が出てくるまでは半信半疑の状態。
分岐標識から水平距離300mほどで鬼杉だが、標高も100mほど下げる。果たしてそれだけを見るために往復する価値があるのか、と迷う。が、決めたことなので意を決して鬼杉の方へ下る。10分足らずで柵に囲われた鬼杉に着くが、案の定、道迷いのリスクを負ってまで見に来るほどのものではなく、写真だけ撮って分岐標識へ引き返す。
分岐標識からは3つの山頂からの尾根を横切っていく長いトラバースの道。なだらかに下ってはいるのだが、奉幣殿の上の石段に着くまでの水平距離が3km近くあって意外に疲れる。
奉幣殿を過ぎ、参道の最後の鳥居まで着くと喉の渇きを堪え切れず、傍の店で清涼飲料を買って椅子に掛けさせて貰って休憩。やっと腰を上げて駐車場までの10分の道のりをトボトボ歩く。
登る前は高尾山のような山、と予想していたが、なかなか手強く、暑さも手伝って体力・精神力とも試された山行だった。
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