藻岩山の樹木を見ました(モイワボダイジュ、ウダイカンバなど)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 11m
- 下り
- 482m
コースタイム
12:32 藻岩山山頂
13:49 馬の背
15:21 慈啓会病院入口
15:59 電車事業所前
25日は札幌市内で宿泊し、翌日は昼過ぎまで野幌の北海道開拓の村で過ごしました。
天候 | 両日とも晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路 「電車事業所前」から市電 (翌26日、北海道開拓の村へはバスで行きました) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されていました。樹林が日差しをさえぎり夏でも涼しそうです。 |
その他周辺情報 | 北海道開拓の村 ↓ http://www.kaitaku.or.jp/ |
写真
感想
藻岩山登山はロープウェイおよびモーリスカー(ミニケーブルカー)を利用しました。つまり私が摩耶山でやっているスタイル(省エネ、じつを言うと怠け者スタイル)をそのまま応用しました(笑)。初めて訪れるのですから、他国者は札幌市民の山に敬意を表して脚で登らなければならないのですが、以上のような顛末で申し訳ありません。
コースは樹木がよく繁茂していて優れた観察コースだと思いました。北の山入門の私にとってうってつけの山でした。
<おことわり>
今回は写真の説明をスムーズにするため写真の配列の順序を少し変えました。どの地点でどの植物が出現したかはご覧になる方の関心事でしょう。よって配列変更は最小限に抑えました。
※ 観察〜オオバボダイジュ、モイワボダイジュの葉の下面
オオバボダイジュは葉の下面において星状毛が全面にたくさん生えています。写真はピントが甘いですが元サイズにしていただくと有毛であることは分かります。下面の色は白味を帯びるか淡褐色です。
モイワボダイジュは葉が薄く、下面の毛は少なく、色は明らかに緑色をしています。
私はモイワボダイジュを見てはじめはシナノキの葉の大きいサイズの物かと思いました。しかしどうしても葉の大きさに疑念が残り、繰り返し繰り返し同じような葉を観察しモイワボダイジュの同定に至りました。また、ノジリボダイジュの可能性も捨てきれませんから調べましたが、ノジリボダイジュはやはり下面が緑色とはならないのではないでしょうか。
以上のとおりですがこれですべて問題解決になったとは思っていません。今回歩いていて、「そうそうモイワを冠した植物があったけなあ」と気が付いたのは馬の背分岐をだいぶ下ってからでした。もっと早く気づいていたらさらに確実でこんなに苦しまなかったと思います。
機会があればまた観察してみたいです。なお、モイワボダイジュは藻岩山特産の種ではありません。このオオバボダイジュの変種とされている植物は北海道と東北地方に(2018.06.09 加筆:および信越の一部にも)分布しているといわれています。
tebukuroさん こんばんは
sarari22と申します。神室連峰のレコ拍手をありがとうございます。
樹木や草木のレコで樹皮や葉っぱの写真があるのはとても参考になります。
フォローさせてもらってもよろしいですか?
本格的な山歩きは今は少なくなっているようですが、
プロフィールを拝見させてもらうと色々な所に行かれて、
楽しみ方も多岐に渡っているご様子ですね。
これからも気をつけて歩かれてください。
私のレコをご覧くださいましてありがとうございます。
国内の旅行は若いころから少しずつではありますが重ねてきましたので、あちこちを知ることができました。ところが還暦を前にしたところで複数の病気になり、以後体力と脚力が大幅ダウン、現在は薬一錠も要らない身体ですが、厳しい登山はできません。
大自然でなくても小自然でも中自然でも楽しんでしまおうというのがモットーです。還暦の知恵(笑)。
フォローもちろんOKです。これからもよろしくお願いします
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する