東北の山(2)秋田駒ヶ岳

2000年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 5.3km
• 登り: 327m
• 下り: 327m

コースタイム

10:10駒ヶ岳八合目発-11:20阿弥陀池小屋-11:40-12:00女目山山頂
-13:30駒ヶ岳八合目着

天候

霧、小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

盛岡より秋田新幹線で田沢湖駅まで、
田沢湖町からはバスで駒ヶ岳八合目まで行く。
駒ヶ岳は5合目以上はマイカー規制があり、そこからバスに乗る人も多かった。

コース状況／危険箇所等

この時期、残雪はほとんどなかった。一、二か所、小さな雪渓状の場所あり。
ルートは明瞭。

写真

11/6 12:29

8合目登山口より登り始めると、急斜面に少し雪が残っていた

11/6 12:29

ミヤマキンバイのお花畑が広がっていた

11/6 12:29

ミヤマキンバイ

11/6 12:29

ミネザクラもぱらぱら咲いていた

11/6 12:29

チングルマなどの群落

11/6 12:29

ショウジョウバカマ

11/6 12:29

山頂付近、霧が濃くて視界が悪い

11/6 12:29

霧の中の阿弥陀池の風景

11/6 12:29

山頂付近の様子、小ピークがいくつかある

11/6 12:29

(おまけ)　田沢湖によって、観光ボートに乗ってみた。ここも曇天で、終日天気が悪かったなぁ

感想

ベルクハイル

【山行No277(2)】

※北東北の山行2日目。

・朝、盛岡市のビジネスホテルで目覚めると、予想に反して空は全く曇っている。
　TVの気象情報を見ると、梅雨前線の雲は、津軽海峡のあたりまで張り出していて、これは今日は晴れそうにないなぁ...

7:55盛岡駅発
　・そのまま東京に帰っても仕方がないので、とりあえず目的の秋田駒ヶ岳へ向かうことにする。
　・田沢湖駅までそう遠くはないのだが、秋田新幹線ができたばかりに、
　　在来線の電車はほとんどなくなっており、一駅だけだが、秋田新幹線に乗る。
8:30-50　田沢湖駅
　・ここからバスに乗り、秋田駒ヶ岳の八合目まで行く。
　　最初は登山者は自分ひとりだったが、五合目でマイカー規制されているため、
　　五合目より大勢バスに乗ってきて満員となった。

9:50-10:10　秋田駒　八合目(標高=1300m、気温=15℃)
　・霧雨の降る、最低の天気模様だが、登山を中止するほどの雨でもないので、ゴアのカッパを着て、とりあえず出発する。
　・霧が濃く、どちらを向いて進んでいるのかわからないほどだ。
　　所々に、雪田状の残雪もある。
　・標高=1400m付近より、ようやく高山植物がちらほら顔を出してきた。
　　ミネザクラ、ミヤマキンバイなど。
11:20　阿弥陀池小屋
　・ここが山頂火口部で、ここから火口丘の一つ、女目山(女男山)に登る。
　　道は急登だが、この付近はミヤマキンバイ、チングルマが一面に咲いており、
　　まずまずの雰囲気。

11:40-12:00　女目山　山頂(標高=1640m、気温=15℃)
　・とりあえず、秋田駒ヶ岳の最高峰に着けたというもんだ。
　　雨は上がったが霧は相変わらず濃くて、展望は全くない。人影も少ない山頂だった。

　・帰りも同じコースで帰る。途中、濡れた下り坂でつるりと滑った拍子に、
　　腕時計(プロトレック)の皮のバンドが切れてしまい、これはまた残念!

13:30-14:05　秋田駒ヶ岳　八合目
　・これであっさりと登山は終了。距離も短いし、展望もないしで、充実感の少ない山だった。
　　バスでまた下山する。

　・帰りは時間が少しあるので、田沢湖で下車し、田沢湖の遊覧ボートに乗ってみた。
　　曇天の下、あまり冴えない風景。
　・田沢湖駅を18時前に出発し、盛岡経由で、東京には21時過ぎに着いた。