金時山・明神岳
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- GPS
- 07:12
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,365m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:12
09:17 乙女峠(〜09:22)
09:49 長尾山
10:35 金時山(〜10:45)
11:05 金時神社分岐
11:23 矢倉沢峠(〜11:45)
13:00 火打石山
13:59 明神ヶ岳(14:10)
15:50 宮城野バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
07:03 小田急新松田駅着 07:23 御殿場線松田駅発 07:58 御殿場線御殿場駅着 08:20 御殿場駅 箱根登山バス6番乗り場 天悠行き発 08:36 乙女峠バス停下車 帰り 15:50 箱根登山バス 箱根湯本駅行き 宮城野バス停発 16:14 箱根湯本駅着 |
写真
感想
3か月ぶりの山でした。
今回は計画では乙女峠から箱根外輪山を縦走。金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳、塔ノ峰を越えて箱根湯本までそのまま歩くつもりでした。序盤、久々登山で脚が重くてヒーコラ言いながらノロノロで進み、最初のピーク・金時山へ。まだ小学生だった息子と来て以来、実に10年ぶり。あの日もそうでしたがやはりここは人気の山。いつでも人多しですね。それにしても着いた時点で真夏を思わせるような暑さ。標高1,200mクラスで都心に近い山だとこの時期は厳しくなりますかね。先が長いので短い休憩で山頂を後に。
矢倉沢峠のうぐいす茶屋でもう1回休憩。うぐいす茶屋、何か買うともれなく味噌こんにゃくを付けてくれるし、明るい小家主さんや奥様の気分次第で色々サービスが付いてくる、とてもユニークなお茶屋さんです(笑)。いいなぁ、また来たい。
当初、イメージではこの矢倉沢峠辺りからはなだらかに下りっぱなしで箱根湯本まで・・・と想像していましたが、とんでもない。結構な登り返しがあります。しかもちょっとでも直射日光を浴びるとハンパない暑さ。時々吹き抜けるそよ風も少しは気持ちいいのですが、すぐに喉が乾いてしまい、ハイドレーションの水をチューチュー吸う口が止まりません。そんなこんなで明神ヶ岳に到着。恐る恐るリュックの中を開けると案の定、水はもう残り僅か。途中で補充したにも関わらずですからよほど飲んでいたのでしょう。下山時、宮城野分岐にて今一度考えましたが、やはり無理なものは無理。山で水が尽きるのは怖いですからね・・・。見積もりが甘かったです。というわけで計画変更で宮城野へ下山。そのままバスに飛び乗って帰宅へと相成りました。
でも数か月ぶりの山歩き、これはこれで十分に楽しかったです。今年はこんな数か月おきの間隔でしか登れていないため、これから先の夏場もあまり無理せず、その時点で登れる山にノンビリ向かいたいなと。今年はそういう年にしておこうかと思っています。
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話は変わりますが、先日新潟の山で遭難した親子が大変残念なことにご遺体で発見されたとのこと。親子で重なるように倒れていた・・・という、見つかった時の状況を知るにつれ本当に胸が痛みます。おそらくですがお父さんは小さなお子さんに、山の素晴らしさを一緒に堪能させてあげたくて連れて行ってあげたのでしょう。それが分かるだけに尚更・・・ですね。
道迷いは私も何度も経験済みですが、下山時だとそれまでの疲労も相まってやや頭が混乱したり、冷静な判断力を失って悪い方へ悪い方へと自らを導いてしまうこともあろうかと思います。しかしそれを防ぐのは紛れもなく用意周到の準備であり、心構えです。皆さんでも使われている方は多いでしょうが、このヤマレコMAPのアプリなどは全国どこの山域もカバーしていますし、人が辿った道に印が付く様式になっているので、これをスマホに入れておくだけでもほぼほぼ、今回のようなケースは未然に防げるのではないでしょうか。このような悲しい事故が今後少しでも減ってゆくように今は願うばかりです。亡くなられたお父さんと息子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
久しぶりの登山は箱根外輪山縦走でしたか。
お天気なので、やはり金時山はとても賑やかでしたね。
私も金時山へは子供と登って以来行っていませんが、その時は長尾峠方面に行ったので、いずれはryoさんが計画されていた湯本方面にも行ってみたいと思っていました。
矢倉沢峠のうぐいす茶屋は営業していたのは知らなかったです。
(私の持っている地図(2014年度版)には、廃業と記載して有ります・・・)
ここの茶屋のご夫婦は明るくて気分次第でサービスしてくれるので、何だか楽しそうな茶屋だと思いました。
この日はとても暑かったので、稜線歩きは予想以上にアップダウンが有ってきつかったみたいでしたね。
途中でハイドレーションの水が残り少なくなって、仕方なく明星ヶ岳手前の分岐から下山をされましたが、これは本当に正しい判断だと思います。
水場の無いコースでは死活問題ですからね。
これからの暑い時期、登山日和過ぎるのも考え物ですね
何はともあれ3か月振りの登山お疲れ様でした。
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私も新潟の親子遭難はとても気になっていたので、時々ニュースやSNS等を見ていましたが、最悪の結果となってしまいました。
私もryoさんのおっしゃる通り、そのお父さんは山の素晴らしさを子供さんに体験させてあげたかったのだと思いました。
実際、私も同じ思いで子供を連れて何度も山に行きました・・・。
残されたご家族の事を思うと胸が締め付けられる思いです。
しかし山に入る者として、この様な事故はいつも他人事では無い事と思っています。
kazさん、どもどもです。今回はやや悔しい登山になってしまいました。やはり山で水場があるか無いかは大きいですね。特にこういった暑さの中では。私は登山もランニングも暑さの中で・・・というのにカラキシ弱く、例年だとこの時期は八ヶ岳など標高が高くて涼しい山に登るので避けていられたのですが、今回は見積もりがやや甘かったです。もう1回再チャレンジしたいとも思いますが、いつになるやら・・・。
うぐいす茶屋は一時期閉まっていたんですね。他の方のレコを読んでも皆さんそのサービスっぷりに驚いていたのでどうなんだろと思っていましたが、なるほど〜という感じで(笑)。ぜひこのルート上を歩くことがあったら立ち寄ってみて下さい。
遭難のニュース、本当に残念でしたし可哀想です。道迷い時はやはり下ってしまうのは厳禁(特に沢伝い)、できれば少々面倒でも登り返した方が遥かに良いのでしょうね。少しでも今回のような悲劇が減ってゆくよう、準備の心得やリスク対策を登山者皆で共有したいものですね。kazさんもいつも行かれるバリルートは時に危険を伴うこともあるかと思いますが、くれぐれも気をつけて下さい。
タイトルの意味、分かりませんよね😅
マイページからフォローページを開いたら、私がフォローしている2人のレコが並んでいて同じ日に同じ山でした!もう1人はtsuyoshi22さんという方です。
両方のレコを見てからコメント書いています、道標のコースタイムの感想はお2人とも同じ事を書かれていますね(笑)
以前にryoさんはichiさんとも会ってますし、山の繋がりって不思議ですねー!!
私が金時山に登ったのは多分、冬の平日☀ 同じように明神岳まで歩きましたが、矢倉沢峠の茶屋は気付きませんでした。帰りはロマンスカーで🍺乾杯したと思います😊 季節的にも時間的にもryoさんが歩いた日時だと暑そうでしたね💦
親子の遭難の件は私も毎日、毎日無事に見つかりますように!と祈ってました!亡くなったとニュースで知って涙が出ました😢
ネットで簡単に分かる山の情報・・でもリスクや対処方法なども、きちんと伝わればいいと思います。
popieさん、分かりませんでした(笑)・・・ので、教えて頂いた先方さんのレコを拝見させて頂きました。おお、確かに同じ金時山に登ってる!そして私とtsuyoshiさんはお互いの時間帯からして、乙女峠の少し先ですれ違っていますね。あの時、あの瞬間にすれ違った全く知らない人同士をpopieさんは両方知っている。本当に山の・・・というかこのヤマレコを通じた繋がりって奇跡に近いものを感じてしまいます。コースタイムは丹沢や他の山域を基準に考えると、どう考えても時間が短すぎるんですよ(笑)。小さい子供もかなり登ってるルートなので、もう少し優しい設定にしてくれたらいいのにね。
popieさんの歩いたレコも今拝見しました!2012年12月ですね。冬なので紅葉が終り稜線の色が今回私が見た新緑の緑とは真逆の黄金色で、これはこれでとても素敵な景色ですねー。そして今回私がこのアングルからの景観は素晴らしいと思った同じ場所でpopieさんも6年前にシャッターを切っており、ニンマリしながら1枚1枚見させて頂きました
遭難事故、本当に悲しいですよね。まだまだ地図を持たない人が多かったり、こうしたアプリの存在が知られていなかったりなので、もっと広く深く、登山者同士でそうした心がけや情報を共有できたらいいな、と思います。
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