山梨・茅ヶ岳1703m 落葉と落雲?の秋
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,024m
コースタイム
往路3時間10分、復路2時間15分、総行程5時間55分(休憩40分)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初は緩やかな登山道。ただガイドブックに書いてある「登り易いコース」というのは少し違うかも(「感想」の欄参照)。手作りの山道の標識がある。この時期、落葉が湿っていると滑りやすいので注意。 |
写真
感想
本日も単独行。金曜日にあれだけ雨が降ったのに「明日は晴れ」との予報だし、先週が紅葉のピークかなと思いつつも、もう一度紅葉を見ようと自身初の山梨の茅ヶ岳に登る。
早朝6時の駐車場到着、スタートとなったので車も3台ぐらい。駐車場は広い。日が明けてなく、コンビニに行きそびれて寒かったので、駐車場でお湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。そのうち薄明りになったので出発。明るくなるのは案外早いことを知った。予報通り、天気は晴れ。
ガイドブックを読むと「時間はかかるが登り易いコース」と書いてある。確かに最初は平坦で幅の広い道で、ハイキングコースだなと思っていたのだが、女岩の手前あたりから岩の道を登ることになるし、女岩の後の尾根に出るまでの斜面のつづら登りも結構ハード。尾根からは狭く、それなりの登山道となるので、簡単ではないと思った。登山時間も先週の編笠山より10分長く約6時間かかった。
チェックポイントは女岩しかなく、ここまでが1時間15分と長い。多少の変化には富むが、眺望が得られる訳ではなく、単調と言えば単調。女岩はきれいな水が引いてある。女岩というけど、大きな岩だ。
茅ヶ岳の山頂はちょっと小ぶりな広場。最初に着いた時は、富士山方面の山の下に雲があったが、それ以外は雲も少なく360度のパノラマを愉しむことが出来た。八ヶ岳もくっきり見えるし、金峰山は思ったより岩肌の筋があったりして雄大な感じ。南アルプスは山の向こうに山も見えて凛々しい。なかなかの景色。富士山も雲の上に顔を出していて満足。
早く着いたので食事を取らずに茅ヶ岳から金ヶ岳を目指す。降りて登ってを2回ほど繰り返して高いところに出たが、これが山頂なのかよく分からないというような感じ。ひとまずここが山頂だろうということで折り返す。茅ヶ岳の先ももうちょっと標識があると助かったのだが。。(ということなので、景色を楽しみたい人は茅ヶ岳での折り返しで十分だと思う)
紅葉もまだ残っているが、女岩あたりの林では時々はらはらと落ち葉が舞って、山肌の方に葉っぱがたくさん積っている。登山道も落ちた葉が覆っていて、昨日の雨もあり滑り易い。下りでは何回か滑った。紅葉というより落葉を楽しんだ。吉田拓郎の歌をずっと口ずさんでいたけど、そのうち拓郎の歌は「洛陽」だと気がついた。。
山は山で、朝は雲の上に富士山を見ることができて絶景であったが、復路になると雲で覆われて山が見えなくなった。
ということで、落葉と落雲(←という日本語はなさそうだけど)の山登りでした。
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