九州遠征3 - 九重
- GPS
- 27:51
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 953m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:01
天候 | 17日: 曇り のち 晴れ 18日: 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
すがもり越えルートの硫黄山付近は立入禁止のため、う回路を使用する。 |
その他周辺情報 | 長者原付近に早朝や夜遅い時間に開いている飲食店は殆どなし 半径15勸米發縫灰鵐咼砲發覆い里如⊃料調達には注意 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
|
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感想
九重連山は九州の中でも登って全体の景色を見たいと楽しみにしていた場所。前日に長者原を訪れて登山口の様子を確認するなどして備える。
【1日目】
6時前に長者原に車を停めて朝食と出発準備。6時半に駐車場を発ち、九重登山口から車道を歩いて諏蛾守越へ向かう。20分ほどで道は一般車両が通行止めとなり、さらに10分ほど歩くと諏蛾守越方面への標識があって登山道に入る。
ところどころにミヤマキリシマが咲いている歩きにくい道を登って行く。この日の空は曇りで、暫く登るとガスの中に入る。道を辿っていくと、間もなく硫黄山付近の土砂崩落のためか立入禁止の区域があり、一旦沢地を横切って迂回するようになっている。その後は大きな岩がゴロゴロする斜面を登り、登山道へ入ってから1時間ほど経ったところで北千里浜の分岐に辿り着く。
ここで丁度坊がつる方面から来た若い3人連れと一緒になり、久住山に登るという彼らに暫くついて行く。
平坦な砂地を15分ほど歩くと稜線への急な登りとなり、さらに15分ほどで稜線の久住別れに達するが、完全にガスの中で風も強い。雨具を重ね着し、グラブも着けて、ガスの中に幽かに見えるガイドマークを頼りに久住山を目指す。
視界があまり効かないので、目指す久住山までどれくらいあるのかもよく分からないまま、時々休みながら歩を進める。久住別れから30分余りでようやく久住山の山頂に到達。
山頂にいた夫婦に写真を頼まれたので撮ってあげると、なんと百名山の50座目とのこと。実は久住山が百名山ということをこの時まで知らなかった。
相変わらずガスと風と雨なので、中岳などほかのピークには全く寄らずに久住別れから下山し、北千里浜まで戻る。さらに北千里の砂浜を東に向かい、今日の宿、法華院温泉を目指す。砂地はやがて沢沿いの岩の道に変わって、段々急に坊がつる目がけて下って行く。
北千里浜から40分余りで法華院温泉に到着。まだ午前中だったので宿泊の手続きが始まらず、待っている間に昼食を済ませ、温泉にまで入れさせて貰う。
手続きを終えて部屋に入り、荷物を整理してから外へ出てのんびりしていると、3時くらいから空が晴れてきて、青い空に九重の山々がくっきりと見えてくる。宿に飾ってある九重連山の大きなパノラマ写真の撮影場所だという大船山(たいせんさん)の三角形のピークもよく見え、平治岳の稜線はミヤマキリシマのピンクに染まっている。
明日晴れたら大船山に登ろうと決めて床に就く。
【2日目】
朝起きてみると、昨日に近い曇りで山の稜線はやはり雲の中。朝食を食べた後でも様子は変わらず、仕方なく今日は下山し、数日内に快晴の日があれば戻って来て大船山を目指すことにして宿を出る。
雨ヶ池を目指す前に坊がつるに立ち寄り、奥まで歩いて大船山の登山口の位置と道の様子を確認しておく。
坊がつるから雨ヶ池までは諏蛾守越に比べると緩やかで歩きやすい道。雨ヶ池を過ぎ、長者原に向かって下り始めると。木の根や岩が重なった歩き難い道に変わる。
坊がつるを出てからほぼ2時間で長者原の湿原に到着。木道で湿原を一回りしてから駐車場へ戻る。
せっかくの久住山の姿がガスで全く見えなかったは残念だったが、法華院に泊まることができて満足な山行だった。
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