妙義山 中之嶽神社〜堀切〜鷹戻し〜中之嶽神社

2018年06月04日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.7km
• 登り: 616m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:40

7:30 中之嶽神社
8:20 8:20 第四石門
9:10 9:10 堀切
10:00 10:00 鷹戻し
10:40 10:40 東岳
11:10 11:10 中ノ岳
12:10 12:10 中之嶽神社
12:10 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中之嶽神社前の無料駐車場に駐車
トイレあります。

コース状況／危険箇所等

堀切から稜線上はずっと危険です。危険箇所にはクサリが設置されていますが、垂直な箇所がたくさんあり、緊張が強いられます。

写真

6/4 7:32

見た目からすごいです。

6/4 7:34

いざスタート

6/4 7:36

大きな大黒様

6/4 7:43

階段上がったこの神社から登山道が始まります。

6/4 7:57

最初はゆるやかなハイキングコース

6/4 8:03

見晴らしの分岐

6/4 8:05

ちょっと寄ってみる

6/4 8:18

第4石門

6/4 8:21

すごい形。地球の歴史を感じます。

6/4 8:24

また分岐

6/4 8:26

寄り道します。これが大砲岩かな？

6/4 8:40

6/4 8:43

こんな岩の屋根があったりします。

6/4 8:44

6/4 9:13

堀切の分岐に到着

6/4 9:24

鷹戻しのコースに入ってはじめてのクサリ。まだまだ大したことないです。

6/4 9:28

木々の間からのぞく景色。これからあれに登ると思うと不安だらけ

6/4 9:38

頻繁に注意喚起の看板が出てきます。事故が多いんですね。

6/4 9:50

6/4 9:58

鷹戻しの下の鎖場を上から

6/4 9:58

よく見るハシゴが出てきました。

6/4 9:58

ありがとう、安中市。あとこれを作った職人さん。

6/4 9:59

まわり見渡すとやっぱりスゴい所にいるなと・・・

6/4 10:00

いよいよ鷹戻し本番

6/4 10:04

見上げるとかなりの圧迫感。傾斜70〜80度くらいかな。

6/4 10:06

途中のテラスから写真撮る

6/4 10:10

一番上からまた写真撮る。登り切ってとりあえずホッとする

6/4 10:36

これからこんな所を何回も降りていきます。

6/4 10:37

6/4 10:41

6/4 10:52

降り切って見上げるとすごい所降りたな〜と思います。ここではロープ出して懸垂下降しました。

6/4 10:56

振り返ってみる

6/4 10:56

前の写真のアップ。あんなところを降りたのか〜って感じ

6/4 10:58

ここの分岐は右へ。左は石門へのエスケープルート

6/4 11:11

景色を撮って

6/4 11:20

クサリを降りて

6/4 11:21

振り返って

6/4 11:21

すごいな〜と驚いて・・・の繰り返し

6/4 11:24

6/4 11:34

えっどちらですか？クサリがあるからこっちですね。って感じ

6/4 11:39

6/4 11:40

6/4 11:46

やっと難所はおしまい。楽しかった。金洞山には行かないで降ります。

6/4 11:46

こんな道を降ります。

6/4 11:59

ハイキングコースで歩くだけ

6/4 12:01

何度も見た看板。これがまた不安を煽る。自信ない人は行かないのがいいです。山登りは安全に帰ってこそ楽しい。

6/4 12:11

わーい、神社だ！

6/4 12:15

家族に下山報告できた〜

6/4 12:18

無事下山させて頂きました。山の神様ありがとうございます。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 ツェルト ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ

感想

U113157

ルート設定…
以前に表妙義を縦走しようと妙義神社からスタートしたことがあったのですが、体力不足のため堀切で撤退しました。今回はそのルートを繋ごうと中之嶽神社を起点とし堀切から再スタートするような周回ルートを設定しました。そのため、距離も短く体力的には楽でした。

他の登山者の状況…
平日のしかも月曜日ということもあり、今回のルートの稜線上に関しては私の知る限りは他の登山者はいませんでした。したがってロープを出すにも渋滞を気にすることなく結果良かったと思います。

持参した装備…
通常のハイキングに持っていくような便利グッズ的なものは排除し、必要最低の装備にしてできるだけ軽くしました。安全装備としてはヘルメット、ハーネス、60mロープ、ATC、ビレイグローブを持参しました。傾斜のきついクライムダウンで不安な箇所は懸垂下降しました。とは言っても結果は1回のみの懸垂下降でしたが、振り返ると安全のために2箇所ほど懸垂下降したほうが良さそうなポイントがあったと思います。クサリがあるのでロープなしでも行ける人もいると思いますが、一応注意喚起看板にも登攀用具を持参するように書いてありましたし、腕力の温存にもなりますので、不安な方は持参した方がよいと思います。登山靴についてはソールのグリップが良いファイブテンのアプローチシューズを履いていきましたので、岩場の登りに効果的だったと思います。

個人的な感想…
前回の相馬岳コースでこのルートの厳しさは分かってはいましたので、さらに厳しい鷹戻し通過ということで若干不安でした。堀切までのアプローチでは緊張はしていましたが、実際に稜線を歩き出すと集中力が勝ったためか、比較的落ち着いて歩くことができたと思います。また、自分としては難所を求めている部分もありますので、とても楽しかったです。
とはいえ一般登山道として紹介されているルートとしてはかなりの上級者コースだと思いました。崩れやすい部分は無く、ホールドはしっかりしていて、クサリ設置率も高いので登りはそれほど危険を感じませんが、ほぼ垂直な壁（感覚ですが傾斜80度くらい）を命綱なしでクライムダウンするのはとても怖いです。「行けるだけ進んで、怖いからやっぱり引き返そう」だと難所の登りと下りに板挟みになる危険もあるので、このルートを実行するかどうか慎重に判断されるのが良いと思います。
おっかないルートですが、もっとスムーズに安全に…また登りたいと思いました。