南比良縦走(霊仙山〜権現山〜蓬莱山〜打見山〜比良岳〜烏谷山)

2011年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,312m
• 下り: 1,634m

コースタイム

0830栗原登山口〜0910霊仙山〜1010権現山〜
1040ホッケ山〜1125蓬莱山〜1200打見山〜
1235比良岳〜1305烏谷山〜1345南比良峠〜
1535比良駅

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

写真

栗原登山口にある地図。でも霊仙岳への登山道は描いてないというね。

こっちは権現山への登山道。

栗原登山口から10分ほど車道を歩くと、霊仙岳登山口。NTTの鉄塔がある。

マイナールートにありがちな、容赦ない急登。

霊仙山山頂。地図とちょっとずれていたような気がしないでもないが、ここが一番高かったのは確か。眺望はほぼなし。

途中、権現山登山道と合流し、しばらく尾根を登ると権現山。

権現山より霊仙山。やっぱりだいぶ低いな。

平方面からの登山客。バスの時間と合ったのか、続々と登って来る。

以後しばらくは気持ちのいい稜線沿いの道。

ホッケ山山頂。

後ろを振り返ると、霊仙山と権現山。

前には蓬莱山。

かすかに見える琵琶湖大橋。雲が多いなー。

小女郎峠付近。小女郎ヶ池が写ってるの、わかりますかね?

で、蓬莱山山頂。東側からの雲がだいぶ上がってきています。

動いていないリフト。左側はまだ現役っぽいですが、シーズンオフかな。

打見山山頂までは、一般客もたくさん。犬が走ってました。

ロープウェイの山頂駅付近で、雲に飲み込まれる。

ゲレンデを下る。ソリが欲しいところです。

打見山からは、ロープウェイ間を結ぶ縦走コースだった模様。比良ロープウェイはなくなったけどね。

比良岳の標識。ここもかなり地図からずれていた。ここの場合、ピークはほかにありそうだったので、縦走路に無理やり標識を付けたと思われる。

本日最後の山、烏谷山。隣の堂満岳は見えたけど、武奈ヶ岳は雲に隠れてました。

琵琶湖もこんな感じ。

南比良峠。ここから下ります。

比較的綺麗に色づいていたものを1枚。

落ち葉と柔らかい土で、足場は不安定。40度くらいの傾斜をずるずると下っていく。

崩れた山小屋。

何度か渡河しながら下界に向かう。

湖西道路の下をくぐり……。

比良駅到着。

撮影機器：

IS11CA CASIO

感想

fritz

前日の登山の疲れと、反省会のお酒が残る中、
南比良縦走に行ってきました。

取り付きは栗原登山口(権現山登山口)。
長丁場になることは目に見えていたので、タクシーで楽をする。
そもそも栗原までの路線バスはなくなったと聞いていたのですが、
HPを見る限り、まだ運行してそうな気も。実際どうなんでしょう?

縦走の始まりは南端の霊仙山から。
鈴鹿山系の霊仙山と名前が同じばっかりに(?)マイナーな山ですが、
登山道は意外にしっかりしていました。
権現山で平方面からの登山道と合流し、以後は歩きやすい縦走路が続きます。
蓬莱山〜打見山(びわ湖バレイ)は一般の観光客でにぎわっていましたが、
ちょうどガスが出てきた時間帯で、眺望はなくなってしまってました。

ゲレンデを下ったあとは、静かな林をゆるゆると縦走。
南比良峠から深谷へと下りました。堂満岳は夏前に登ったのでパスです。
ところが、こちらもマイナールートのためか、
とんでもない急坂と崖のオンパレード。
道が分からなくなることこそありませんでしたが、
柔らかい土の上をずるずると滑ったり、時には転んだりしながら、
やっとの思いで比良駅まで歩きました。


2日間で計15時間、40km。さすがに疲れましたー。