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Yamareco

記録ID: 1496746
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根から

2018年06月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:10
距離
20.5km
登り
2,552m
下り
2,553m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:07
休憩
1:02
合計
11:09
4:37
4:38
87
6:05
6:05
61
7:06
7:10
15
7:25
7:26
43
8:09
8:11
4
8:15
8:19
43
9:02
9:16
47
10:03
10:08
51
10:59
10:59
8
11:07
11:21
7
11:28
11:29
29
11:58
11:59
26
12:25
12:35
29
13:04
13:07
4
13:11
13:11
38
13:49
13:49
12
14:01
14:01
43
14:44
14:45
52
15:37
15:38
4
天候 晴れ/曇り
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口最寄りの無料駐車場は4:30時点で7、8台停めてありました。平日なので余裕でした。
コース状況/
危険箇所等
登山口直後から山頂までよく整備されています。
危険箇所にはハシゴやクサリ、ロープ等で安全確保されていますが、不注意や疲労などによる転倒、滑落は重大事故につながると思います。
なお、6月13日現在登山道の雪はほぼ消えていました。
予約できる山小屋
七丈小屋
駒ヶ岳神社から架かる吊橋を渡って登山開始です。
2018年06月13日 04:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
2
6/13 4:39
駒ヶ岳神社から架かる吊橋を渡って登山開始です。
程なくして日が差してきました。赤い木漏れ日にテンションが上がります。
2018年06月13日 04:45撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6/13 4:45
程なくして日が差してきました。赤い木漏れ日にテンションが上がります。
2018年06月13日 05:01撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 5:01
踏み跡に沿って歩けば道迷いの心配はないと感じました。
看板、赤印も明瞭です。
2018年06月13日 06:10撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6
6/13 6:10
踏み跡に沿って歩けば道迷いの心配はないと感じました。
看板、赤印も明瞭です。
笹の平分岐を過ぎたあたり。この辺り地面は一面の笹。ガスが上がってきました。。
2018年06月13日 06:41撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 6:41
笹の平分岐を過ぎたあたり。この辺り地面は一面の笹。ガスが上がってきました。。
肋骨みたい。
2018年06月13日 06:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 6:59
肋骨みたい。
刃渡りに向かう途中の開けた場所から鳳凰三山。この時かろうじてオベリスクが見えました。
2018年06月13日 07:04撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
6
6/13 7:04
刃渡りに向かう途中の開けた場所から鳳凰三山。この時かろうじてオベリスクが見えました。
もっと荒々しい登山道を想像してましたが、穏やかで歩きやすい道が続きます。
と、このころは思っていました(笑)
2018年06月13日 07:11撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:11
もっと荒々しい登山道を想像してましたが、穏やかで歩きやすい道が続きます。
と、このころは思っていました(笑)
古びた石碑が登山道に沿って置いてあって、他の山とは随分雰囲気が違います。
2018年06月13日 07:13撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:13
古びた石碑が登山道に沿って置いてあって、他の山とは随分雰囲気が違います。
刃渡り。
想像していたよりもマイルドな感じ。
ガスってなければ高度感を感じたかもです。
2018年06月13日 07:14撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:14
刃渡り。
想像していたよりもマイルドな感じ。
ガスってなければ高度感を感じたかもです。
2018年06月13日 07:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:17
2018年06月13日 07:27撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:27
ハシゴ地帯に入ります。
他の方のレコにもありますが本当にしっかりしたハシゴです。そして太い。
2018年06月13日 07:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
5
6/13 7:30
ハシゴ地帯に入ります。
他の方のレコにもありますが本当にしっかりしたハシゴです。そして太い。
刀利天狗。印象に残った石碑でした。
2018年06月13日 07:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 7:38
刀利天狗。印象に残った石碑でした。
五合目祠脇の長いハシゴの横にはたくさんの石碑。
2018年06月13日 08:16撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:16
五合目祠脇の長いハシゴの横にはたくさんの石碑。
崖の上の箇所にも。古くから整備された登山道だったのかな?
2018年06月13日 08:17撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:17
崖の上の箇所にも。古くから整備された登山道だったのかな?
ついつい足を止めて写真を撮ってしまいます。
2018年06月13日 08:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:35
ついつい足を止めて写真を撮ってしまいます。
イワカガミがたくさん咲いている。
2018年06月13日 08:35撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:35
イワカガミがたくさん咲いている。
別の角度から。
2018年06月13日 08:38撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:38
別の角度から。
古い橋の上に新しい橋。
2018年06月13日 08:44撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 8:44
古い橋の上に新しい橋。
七丈小屋をすぎて間もなく青空が見えるようになってきました。
そしてこのころから足が急激に疲れてきました。足がつりそうな予感。
水分不足とミネラル不足かも。と思って塩飴を一気にバリバリと食べて、顆粒のアミノ酸を飲んで、また歩き始めました。
2018年06月13日 09:20撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 9:20
七丈小屋をすぎて間もなく青空が見えるようになってきました。
そしてこのころから足が急激に疲れてきました。足がつりそうな予感。
水分不足とミネラル不足かも。と思って塩飴を一気にバリバリと食べて、顆粒のアミノ酸を飲んで、また歩き始めました。
足が攣らないようにソロリソロリとぼとぼ歩きます。
ちなみにクサリ場などで足を高く上げて踏ん張らなければならない場面が最も緊張します。
2018年06月13日 09:43撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 9:43
足が攣らないようにソロリソロリとぼとぼ歩きます。
ちなみにクサリ場などで足を高く上げて踏ん張らなければならない場面が最も緊張します。
昭和60年に結婚記念にと設置されたクサリ。
このクサリがなければ、とても山頂まで登れませんでした。
ありがとう上原さん。
2018年06月13日 10:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:08
昭和60年に結婚記念にと設置されたクサリ。
このクサリがなければ、とても山頂まで登れませんでした。
ありがとう上原さん。
花など撮りながら気を紛らわせて登ります。
2018年06月13日 10:15撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:15
花など撮りながら気を紛らわせて登ります。
岩の上の方ででグルグル鳴いてると思って通り過ぎ、もしやと思って振り返りました。
雷鳥でした。(写真小さくてよくわかんないですね)
2018年06月13日 10:30撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:30
岩の上の方ででグルグル鳴いてると思って通り過ぎ、もしやと思って振り返りました。
雷鳥でした。(写真小さくてよくわかんないですね)
山頂かな?
ちょっと見えました。
2018年06月13日 10:39撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:39
山頂かな?
ちょっと見えました。
切れてます。
2018年06月13日 10:49撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:49
切れてます。
山頂がはっきりと見えてきた。
2018年06月13日 10:55撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:55
山頂がはっきりと見えてきた。
稜線に出たらこの景色がいきなり。
一番感動した瞬間でした!
よくわかりませんが、北岳??
2018年06月13日 10:59撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 10:59
稜線に出たらこの景色がいきなり。
一番感動した瞬間でした!
よくわかりませんが、北岳??
見下ろすと砂と岩。
2018年06月13日 11:02撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 11:02
見下ろすと砂と岩。
山頂!
よくやった自分!
2018年06月13日 11:03撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 11:03
山頂!
よくやった自分!
一瞬でしたが仙丈ヶ岳。ちらり。
2018年06月13日 11:06撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 11:06
一瞬でしたが仙丈ヶ岳。ちらり。
伊那谷方面。自宅はギリギリ雲に隠れてました。
2018年06月13日 11:08撮影 by  Canon EOS 5D Mark III, Canon
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6/13 11:08
伊那谷方面。自宅はギリギリ雲に隠れてました。
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ タイツ 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

久しぶりに休日の晴れ予報。
友人を誘って鳳凰三山に行こうと思ってましたが、友人の都合がつかず今回はソロ。鳳凰三山は友人との山行にとっておこうと思い、かねてから行きたかった甲斐駒ヶ岳に決定しました。
ルートは黒戸尾根。北沢峠からの甲斐駒ヶ岳は高校時代に何回か登っているので、初めての黒戸尾根です。

スタート時には良かった空模様でしたが、時間が経つにつれ雲の中に。。
でもおかげで暑くなく快適な陽気の中歩くことができます。
普段あまり気をとめることがない花や登山道がきれいで、いつもよりたくさん写真を撮りました。
特に五合目から七丈小屋までの登山道には多くの石碑や仏像、そして、今まで見たことがないぐらいたくさん咲いていたイワカガミの群生。
よく整備されたアスレチックのようなハシゴやクサリ場も楽しく、上機嫌で七丈小屋に到着しました。

小屋で一休み。
ここまで長い道のりでしたが、快適な陽気と歩きやすい登山道のおかげで、それほど疲れは感じません。これまでに飲んだ水も300ml程度です。
途中すれ違った小屋番さんが「午後まで留守にしますが、水と飲み物を冷やして置いてあるので、良かったらご利用下さいね。」と親切に声をかけてくださってました。
小屋に着いたらジュースを買おうと思っていましたところ、手持ちが千円札だけだったのでそのまま出発しました。

小屋を出てしばらくしたら両足に違和感が。。
足がつりそう。

最近週に1〜2回ぐらいのペースでランニングをしていて、ちょっと体力がついたかなとタカをくくっていたら、いきなりのブレーキ。。

特に大きな段差で足を踏ん張ろうとすると太ももがピキッとなります。

これは水分かミネラルが不足しているのかも。
と思い、塩飴を3つバリバリと噛んで水で流しこみ、バテた時に飲もうと2年前から御守り代わりに持っていた顆粒のアミノ酸2袋を飲んで少し休憩しました。

これまで比較的良いペースで歩けていましたが、ここから山頂まではかなり辛い登りになりました。
足を踏ん張ると必ず足に緊張が走るので、できるだけ小股でちょこちょこ登っていきます。
途中何回か出てきたクサリ場は大げさに言えば腕の力で登っていきました。

時折のぞく青空とチラッと見える山頂に励まされながら、なんとか山頂へ。
苦労して登ってきただけに到着した時は本当に嬉しく、僕以外誰もいない無人の山頂で「やったー」と声を出しました(笑)

山梨側はガスに覆われていましたが、山頂から長野側はある程度視界が開けていて、自宅がある伊那市や伊那市から北沢峠に伸びる戸台河原も見えました。
北岳や仙丈ヶ岳もなんとか望むことができ、大満足の登頂となりました。

下山時。
太ももの痛みが膝にくることを一番心配していましたが、膝はなんともなく、次第に太ももの痛みすらなくなって行きました。
塩飴とアミノ酸と水が効いたのかどうかわかりませんが、無事下山できて本当に良かったです。

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体力レベル
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