甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根から
- GPS
- 11:10
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,552m
- 下り
- 2,553m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 11:09
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口直後から山頂までよく整備されています。 危険箇所にはハシゴやクサリ、ロープ等で安全確保されていますが、不注意や疲労などによる転倒、滑落は重大事故につながると思います。 なお、6月13日現在登山道の雪はほぼ消えていました。 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
久しぶりに休日の晴れ予報。
友人を誘って鳳凰三山に行こうと思ってましたが、友人の都合がつかず今回はソロ。鳳凰三山は友人との山行にとっておこうと思い、かねてから行きたかった甲斐駒ヶ岳に決定しました。
ルートは黒戸尾根。北沢峠からの甲斐駒ヶ岳は高校時代に何回か登っているので、初めての黒戸尾根です。
スタート時には良かった空模様でしたが、時間が経つにつれ雲の中に。。
でもおかげで暑くなく快適な陽気の中歩くことができます。
普段あまり気をとめることがない花や登山道がきれいで、いつもよりたくさん写真を撮りました。
特に五合目から七丈小屋までの登山道には多くの石碑や仏像、そして、今まで見たことがないぐらいたくさん咲いていたイワカガミの群生。
よく整備されたアスレチックのようなハシゴやクサリ場も楽しく、上機嫌で七丈小屋に到着しました。
小屋で一休み。
ここまで長い道のりでしたが、快適な陽気と歩きやすい登山道のおかげで、それほど疲れは感じません。これまでに飲んだ水も300ml程度です。
途中すれ違った小屋番さんが「午後まで留守にしますが、水と飲み物を冷やして置いてあるので、良かったらご利用下さいね。」と親切に声をかけてくださってました。
小屋に着いたらジュースを買おうと思っていましたところ、手持ちが千円札だけだったのでそのまま出発しました。
小屋を出てしばらくしたら両足に違和感が。。
足がつりそう。
最近週に1〜2回ぐらいのペースでランニングをしていて、ちょっと体力がついたかなとタカをくくっていたら、いきなりのブレーキ。。
特に大きな段差で足を踏ん張ろうとすると太ももがピキッとなります。
これは水分かミネラルが不足しているのかも。
と思い、塩飴を3つバリバリと噛んで水で流しこみ、バテた時に飲もうと2年前から御守り代わりに持っていた顆粒のアミノ酸2袋を飲んで少し休憩しました。
これまで比較的良いペースで歩けていましたが、ここから山頂まではかなり辛い登りになりました。
足を踏ん張ると必ず足に緊張が走るので、できるだけ小股でちょこちょこ登っていきます。
途中何回か出てきたクサリ場は大げさに言えば腕の力で登っていきました。
時折のぞく青空とチラッと見える山頂に励まされながら、なんとか山頂へ。
苦労して登ってきただけに到着した時は本当に嬉しく、僕以外誰もいない無人の山頂で「やったー」と声を出しました(笑)
山梨側はガスに覆われていましたが、山頂から長野側はある程度視界が開けていて、自宅がある伊那市や伊那市から北沢峠に伸びる戸台河原も見えました。
北岳や仙丈ヶ岳もなんとか望むことができ、大満足の登頂となりました。
下山時。
太ももの痛みが膝にくることを一番心配していましたが、膝はなんともなく、次第に太ももの痛みすらなくなって行きました。
塩飴とアミノ酸と水が効いたのかどうかわかりませんが、無事下山できて本当に良かったです。
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