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記録ID: 150083
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ハイキング
丹沢

霧の丹沢表尾根 〜大倉から三ノ塔尾根を登ってラウンドトリップ

2011年11月15日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
16.3km
登り
1,532m
下り
1,518m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

大倉6:20 - 8:30三ノ塔 - 10:50塔ノ岳11:15 - 11:40花立 - 12:15堀山の家 - 13:40大倉
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大倉ビジターセンター前の有料駐車場:500円/日
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト: 大倉のビジターセンター前にあり
■道の状況:
(大倉〜三ノ塔)特に危険箇所なし
(三ノ塔〜塔ノ岳)濡れている時は崩壊個所や急な下り部分、鎖場などでは慎重に
(塔ノ岳〜大倉)危険箇所は特にないが、距離が長いので焦らずに
 
ビジターセンター前から三ノ塔方面を見るとすっかり雲の中
2011年11月17日 07:53撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:53
ビジターセンター前から三ノ塔方面を見るとすっかり雲の中
公園を横切り風の吊橋を渡る
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
公園を横切り風の吊橋を渡る
牛首まで林道経由と登山道があるので登山道を選択
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
牛首まで林道経由と登山道があるので登山道を選択
杉林の中に登山道が続く まだそんなにきつくない登り
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
杉林の中に登山道が続く まだそんなにきつくない登り
鉄塔の右を巻いて行く 霧が降りてきて電線が隠れ気味
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
鉄塔の右を巻いて行く 霧が降りてきて電線が隠れ気味
牛首前で下を通っていた林道に合流
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
牛首前で下を通っていた林道に合流
すぐまた登山道に入る
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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すぐまた登山道に入る
完全にガスの中に突入して水墨画状態
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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完全にガスの中に突入して水墨画状態
杉林から広葉樹の林に変わり始めると視界がやや開け、登りはきつくなる 三ノ塔まであと標高差400m
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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杉林から広葉樹の林に変わり始めると視界がやや開け、登りはきつくなる 三ノ塔まであと標高差400m
ガスはどんどん濃くなってくる
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
5
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ガスはどんどん濃くなってくる
もうすぐ頂上だが前方はほとんど見えなくなってきた
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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もうすぐ頂上だが前方はほとんど見えなくなってきた
三ノ塔の頂上 小屋もボンヤリ
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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三ノ塔の頂上 小屋もボンヤリ
烏尾山の頂上もガスの中
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
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烏尾山の頂上もガスの中
登山道のすぐそばの木の枝の先さえ見えない
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
登山道のすぐそばの木の枝の先さえ見えない
行者ヶ岳からの下りの鎖場を下りる後続登山者 人が下りるのを見ているのもなかなか怖い
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
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行者ヶ岳からの下りの鎖場を下りる後続登山者 人が下りるのを見ているのもなかなか怖い
新大日茶屋は平日休業らしい
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
新大日茶屋は平日休業らしい
木ノ又小屋は営業しているのだろうか? 一度コーヒーを飲みに寄ってみたい
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
木ノ又小屋は営業しているのだろうか? 一度コーヒーを飲みに寄ってみたい
晴れていれば前方に塔ノ岳の山頂が見えているはず
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
晴れていれば前方に塔ノ岳の山頂が見えているはず
日の出小屋跡に飛び出した
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
日の出小屋跡に飛び出した
塔ノ岳山頂も霧の中 数名が休んでいるだけ
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
塔ノ岳山頂も霧の中 数名が休んでいるだけ
尊仏山荘に入って温まろう
2011年11月17日 07:54撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:54
尊仏山荘に入って温まろう
小屋から出てくると人の数は結構増えていた
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
小屋から出てくると人の数は結構増えていた
金冷しを過ぎて馬ノ背を下りる 葉っぱは全部落ちている
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
金冷しを過ぎて馬ノ背を下りる 葉っぱは全部落ちている
花立を過ぎるとまだ色の残る落ち葉が目立ってきた
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
花立を過ぎるとまだ色の残る落ち葉が目立ってきた
堀山の家も今日は営業していない
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
堀山の家も今日は営業していない
虫食いの葉っぱ
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
虫食いの葉っぱ
グラデーションしてる楓
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
6
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グラデーションしてる楓
Mixed colors
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
11/17 7:55
Mixed colors
霧の向こうに対岸の山腹の色づきが少し見えている
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
霧の向こうに対岸の山腹の色づきが少し見えている
人通りはそこそこあるが茶屋はみんな閉っている
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
人通りはそこそこあるが茶屋はみんな閉っている
人里に下りてくると朝渡って行った風の吊橋が屋根越しに見えてきた
2011年11月17日 07:55撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
11/17 7:55
人里に下りてくると朝渡って行った風の吊橋が屋根越しに見えてきた
撮影機器:

感想

半年ぶりに帰ってきた丹沢。
良い天気になるという予報を受けて、歩いたことのない三ノ塔尾根を登って表尾根、大倉尾根を周回することにした。

ところが大倉の駐車場に着いてみると、一面ガスで山頂はおろか少し上の尾根の影も見えない。
それでも日が昇ればガスも消えるだろうと思うことにして出発。

風の吊橋を渡り、公園の階段を登ってしばらく舗装された林道を歩く。
ふと道の脇の斜面を見上げると猟銃を持った人が二人いるので、まさか熊?と焦ったが多分鹿の駆除に出ているのだろう。
やがて林道と登山道に分岐する標識が現れるので迷わず登山道に入る。

植林された杉の林の中を緩々と登って行くと程なく鉄塔の下に出るが、この辺りから少しずつ霧が下りてきた。
道は牛首で一旦元の林道に合流してすぐまた離れる。
さらに30分ほど杉林の中を登ると広葉樹が多くなってきて頭上が明るくなってくる。
この辺りから斜度はかなりきつくなり、ペースが落ちていく。
ガスはどんどん濃くなってきた。

大倉を出発して2時間余りで三ノ塔に着くと完全に霧の中で展望はまったくない。
ここで初めてヤビツ方面から登って来たほかの登山者2組と出会う。
埼玉県からという年配のご夫婦が、丹沢山かできれば蛭ヶ岳まで行ってヤビツへ戻りたいと言うので、時間的にかなり難しいのではないかとアドバイスする。

烏尾山、行者ヶ岳と進むが濃い霧のために視界は全くなし。
ガスのために道は濡れていて、急な下りや鎖場ではかなり慎重になる。
進行方向もほとんど見えないので、歩く目標を定めにくい。

新大日辺りまで行くとさすがに疲れを覚える。
平日なので茶屋や小屋も大概閉っている。
何よりガスに視界と太陽を奪われているので、ゆっくり座って休憩する気分にならない。

何とか日の出小屋跡の下の斜面を登り切って塔ノ岳に辿り着く。
やはりガスの中の頂上には数組しか先客がなかったが、尊仏山荘に入ると10名位が休んでいた。
小屋でコーヒーを淹れて貰って飲み、さらに持参した熱いお茶でおにぎりを1個だけ食べる。

休憩を終えて小屋を出ると、頂上に休む登山者の数は倍以上に増えていた。
ガスは心持ち薄くなったような気もするが、周囲の展望は依然としてまるっきりない。
残念だが大倉へ向かって下山を始める。

花立のかなり下の方でも木々の葉っぱはほとんど落ちてしまっている。
堀山の家の少し上あたりから色づいた木がちらほらと現れるが、あまりきれいな色ではない。

人の少なかった稜線とは異なり、大倉尾根は平日にも関わらず次々と人が登ってくる。
大倉までの間に20組ほどとすれ違った。

駒止茶屋くらいまで下りるとやっとガスの帯を抜けて明るくなってくる。
しかし大倉に帰着して見上げても、稜線が見える気配は最後まで全然なかった。
 

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