花の入笠山
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 261m
- 下り
- 255m
コースタイム
- 山行
- 2:10
- 休憩
- 2:05
- 合計
- 4:15
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 富士見パノラマリゾート http://www.fujimipanorama.com/summer/trekking/ |
写真
感想
6月、山あるきを予定した日は雨続き。先週も雨で見送ったばかり。
また雨だけど、どうする?台風も来てるみたいだし。。
それでも諦めきれなくて雨でも楽しめる入笠山へ。雨なら雨の楽しみ方もあるよね。
スズランの季節には来たことがなかったので、いつか行きたいと思っていたのが突然叶いました。
平日の中央道をドライブして、お昼前に駐車場着。
仲間と合流して今回は3人でハイキングでした。病み上がりの私はなかなか速いスピードになれず難儀しましたが、色んな種類の花々のおかげで歩ききれました。
スズランだけじゃなく、まんまるな姿がとても愛くるしいホテイアツモリソウを見ることができたのも嬉しかった(>ω<)!想像以上に可愛かった。
ここのところ梅雨空が続いていて肌寒いけれど、キスゲやクリンソウの元気な姿には、おっ、もう夏が来るんだね?!とメッセージを受け取った気持ちになりました。
夏はもうすぐそこ。
マナスル山荘では名物のビーフシチューを頂きます。前回は改装中で立ち寄れなかったので、念願のビーフシチューです♪
山荘内はストーブが炊かれるほど肌寒い日でしたが、ビーフシチューのおかげでほくほく、ほっこり。温かい食べ物からの湯気、良いですね。
ビーフシチューTシャツを買おうか散々迷ってやめてしまいました。わんこ、可愛かったなぁ。元気でね。
さておなかも満たされて、山頂へ向かいます。学校登山の一行からは、こんにちわーの嵐が来るかと思いきや「頑張ってくださーい!」と励まされ続けて苦笑い。
そうね、ゆっくり頑張るね、と歩めたし、人懐っこい若者たちの元気な声が雨のもやを消すようでした。
山頂は真っ白。誰もいない。でも蓼科山の時よりは視界は効くかな?と苦笑いでなぐさめあう。
風雨が強いのでスマホ出すのも難しいくらいで、ogaさんの防水のカメラの威力がうらやましい。
白い写真を撮っていると4人組パーティーがやってきた。向こうも、こんな日に登るひとがいるんだなみたいな感じで挨拶を交わす。
早々に下山を始め、私が速く歩けないので他パーティーに先に降りてもらった。私たちは大阿原湿原には行かず、左へ分岐してマナスル山荘のほうへ戻る。分岐で別れた。
樹林帯は雨からも風からも守ってもらい、天候の悪さをあまり感じずに、木々の香りを楽しめた。こういうの、好きです。ゆっくりと雨粒を堪能しました。
突然、大声でなにか叫びながら、先ほど別れた年配チームのリーダーと思われる方が走ってきました。随分慌てていらして、他の3人を見なかったかと尋ねられたので、大阿原へ降りてましたと伝える。もう随分おりてるから、追いかけるのは難しいように思ったけど勢いよく走って登り返して行かれました。
入笠山みたいな迷いそうにない山でもパーティーではぐれてしまうこともあるんだと、思いがけないトラブルに触れ、気が引き締まりました。
気を取り直して、湿原のスズランを再び堪能して、ロープウェイで下山しました。
寒くてソフトクリームも食べられず、下山後は山野草を無料で頂ける券をもらっていたので一株頂いてきました。
ショップを出ると、なんと青空が広がり、八ヶ岳の頭が見えていました。あと10分、上でロープウェイ乗らずに待ってれば良かったー!でも見えると思っていなかった八ヶ岳の姿を一瞬でも見ることができて、とても満足しました。
今日はつぼみだったアヤメも、来週には満開になることでしょう。
毎週来てみたい、夏を迎える入笠山でした。
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