鍬崎山
- GPS
- 05:50
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,710m
- 下り
- 1,697m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ等無し |
コース状況/ 危険箇所等 |
・水場・お手洗いなし ・熊対策のため、熊鈴などしておいた方がいい。 ・あわすのスキー場〜大品山 トレラン大会のため、登山道が整備されていて歩きやすくなっていた。 特に、貯水池上部の痩せ尾根は枝が切られ、幅が広くなっている。 ロープやテープも追加されている。 県営ゴンドラの目途が立っていないので、多くの人に利用してほしいと思う。 粘土質の急斜面があり、雨の後の通過は注意。 ブナの落葉が堆積してできた道は歩きやすい。 ・大品山〜鍬崎山 大品山東の泥濘は大したことがなかった。 新緑の時期で歩きやすい。山々にも雪が残り飽きない。 登山道に雪は全くない。 アブはまだいないが、小さな虫が寄ってくる。 山頂まで下草も延びてなく、歩きやすい道が続く。 独標手前の鎖場も夏場はちょっとした全身運動。 今回も鎖は使わず手足で確保して登った。 独標から展望が大きくなるが、山頂まで標高差300m程度あり、気を抜かないこと(意外に長く感じる)。 山頂からの薬師岳、立山連峰、大日連山の眺めは抜群。 下りで木の根が密集している所は滑りやすいので注意。 大品山の登り返しの体力を残しておくこと。 下っていくに連れて暑くなるので、細目に水分補給を。 |
その他周辺情報 | アルペン村、サンダーバード、吉峰温泉 |
写真
感想
鍬崎山 2018年6月23日(土)
天候 曇
単独
距離 13.9
時間 5時間47分
コースタイム)
2:52 あわすのスキー場駐車場
3:37 貯水池
4:24 大品山分岐
3:40 鞍部
5:44 標高1429m地点
5:28 独標
6:13 鍬崎山
6:30 下山開始
6:57 独標
7:22 標高1429m地点
6:50 鞍部
8:08 大品山分岐
8:39 あわすのスキー場駐車場
日曜日は用事があり、土曜日も家事などしたかったので、
早朝発で負荷をかけられるところで鍬崎山を選んだ。
今年の冬の過去2回の山行は、いずれも条件が整わず鍬崎山のピークを踏めなかったので
今回はピークへの意識が高い。
午前1時半過ぎに自宅を出て、あわすのスキー場に午前2時半過ぎに到着。
星が見えて晴れているようだが梅雨前線の影響でゆっくりと下り坂の予報。
2:52 仕度を済ませて出発。東の空に明けの明星が輝く。
この調子では大品山手前で日の出を迎えそう。
ヘッドライトを点け、百間滑方面のルートを進む。
途中からあわすのスキー場のゲレンデの西側を詰める。
最上部のリフト降り場を過ぎ、導水管沿いの登山道を進む。
足の筋肉はすでに余裕なし。
途中、称名川側の崖にはトレラン大会のためにテープが貼られ整備されていた。
やがて道は平坦となり貯水場に至る。柔らかい路面は実に歩きやすい。
貯水池側もテープ貼り付け。
暗闇の中、左に進み、痩せ尾根の急登にかかる。
最初の方の急勾配は固定ロープがあった。また、枝や根が繁茂していた尾根上の道も枝が切られ
道幅が広がっていた。勾配は変わらずきついが登りやすくなっていて助かった。
標高1200m辺りで勾配が緩くなり闇夜のブナ林の中を登る。
道の状況が分かっているので安心だ。勾配がきついところもあり気が抜けない。
大品山手前で真っ赤な朝焼けを仰ぐ。目では真っ赤だが写真では再現できない。
やがて稜線に乗り上げ、4:24 鍬崎山と大品山の分岐点に至る。
ここから鍬崎山との鞍部まで下り。ブナの稜線を進む。
途中、泥濘でいるところがあるが大したことはない。
鍬崎山の登りにかかる。新緑の登山道で気持ちが良い。
登山道も明瞭で快適だ。ここから本格的な登りになるので上着を途中で脱ぐ。
いつも休憩する標高1429m地点では靴ひもを縛り直して進む。
登山道がすこし谷状になった所に小さな残雪があった。
標高1500mから道が険しくなり、荒れたところもあるが慎重に進めば問題ない。
やがて尾根らしくなり、独標手前の鎖場に至る。
2枚の大岩が連続するが足場を慎重に確保しながら乗り越える。
そこを登り上げると独標で、正面に鍬崎山、左手に立山連峰などの展望が開ける。
写真を撮り先に進む。まだ標高差300m程ある。
ここからは標高を詰めていくイメージで進む。
頂上手前までそれなりの坂が続くので気が抜けない。
右手には遠く白山も眺められた。
6:13 山頂到着。山頂からは立山連峰から薬師岳の展望が良い。
ただ立山方面は逆光気味で鮮明には見えない。
周囲の写真と撮影し、おにぎりをほおばり、補給する。
下りは足に負荷をかけたかったので、なるべく止まらないように意識した。
しかし、下るに従って暑くなるので、水を飲むために休憩しなければならなかった。
単独の登山者と1名すれ違う。
大品山の登り返しは足が重かった。きついところは一気に進む。
やがて緩やかになると分岐点だ。そのままあわすのスキー場方面へ下る。
下りの後半は足がパンパンになった。明日は筋肉痛だろう。
8:39 ゴール。久しぶりに充実した登山を堪能できた。
食料)
水 約200
おにぎり 1個
ゼリー 1個
チョコ 1袋
バーム 1袋
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