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Yamareco

記録ID: 1504714
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

鍬崎山

2018年06月23日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:50
距離
13.4km
登り
1,710m
下り
1,697m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:20
合計
5:47
3:37
3:38
45
4:23
4:24
109
6:13
6:30
71
7:41
7:41
27
8:08
8:09
30
天候
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あわすのスキー場駐車場を利用 
トイレ等無し 
コース状況/
危険箇所等
・水場・お手洗いなし
・熊対策のため、熊鈴などしておいた方がいい。
・あわすのスキー場〜大品山
 トレラン大会のため、登山道が整備されていて歩きやすくなっていた。
 特に、貯水池上部の痩せ尾根は枝が切られ、幅が広くなっている。
 ロープやテープも追加されている。
 県営ゴンドラの目途が立っていないので、多くの人に利用してほしいと思う。
 粘土質の急斜面があり、雨の後の通過は注意。
 ブナの落葉が堆積してできた道は歩きやすい。
・大品山〜鍬崎山
 大品山東の泥濘は大したことがなかった。
 新緑の時期で歩きやすい。山々にも雪が残り飽きない。
 登山道に雪は全くない。
 アブはまだいないが、小さな虫が寄ってくる。
 山頂まで下草も延びてなく、歩きやすい道が続く。
 独標手前の鎖場も夏場はちょっとした全身運動。
  今回も鎖は使わず手足で確保して登った。
 独標から展望が大きくなるが、山頂まで標高差300m程度あり、気を抜かないこと(意外に長く感じる)。
 山頂からの薬師岳、立山連峰、大日連山の眺めは抜群。
 下りで木の根が密集している所は滑りやすいので注意。
 大品山の登り返しの体力を残しておくこと。
 下っていくに連れて暑くなるので、細目に水分補給を。
 
 
その他周辺情報 アルペン村、サンダーバード、吉峰温泉
さあ、スタート。夏至なのですぐに明るくなるだろう。
2018年06月23日 03:00撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 3:00
さあ、スタート。夏至なのですぐに明るくなるだろう。
導水管を横切る。
2018年06月23日 03:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 3:23
導水管を横切る。
貯水池方面はテープが施してある。
2018年06月23日 03:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 3:37
貯水池方面はテープが施してある。
標高差400m。痩せ尾根の部分で半分(標高差200m)を占める。
2018年06月23日 03:38撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 3:38
標高差400m。痩せ尾根の部分で半分(標高差200m)を占める。
ようやく朝焼け。目視では真っ赤でした。
2018年06月23日 04:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:13
ようやく朝焼け。目視では真っ赤でした。
写真には限界あり。実物はもっとダイナミック。
2018年06月23日 04:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:23
写真には限界あり。実物はもっとダイナミック。
露出補正でも表現しきれない。
2018年06月23日 04:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 4:23
露出補正でも表現しきれない。
鍬崎山・大品山の分岐。そのまま通過。
2018年06月23日 04:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:24
鍬崎山・大品山の分岐。そのまま通過。
朝焼けの立山連峰
2018年06月23日 04:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:29
朝焼けの立山連峰
新緑と落葉と木の根の登山道。
2018年06月23日 04:36撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:36
新緑と落葉と木の根の登山道。
ブナの落ち葉の絨毯
2018年06月23日 04:43撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:43
ブナの落ち葉の絨毯
鍬崎山の登りに取り掛かる。
2018年06月23日 04:46撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:46
鍬崎山の登りに取り掛かる。
美女平駅と大品山
2018年06月23日 04:47撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:47
美女平駅と大品山
標高1429m地点の目立つ樹木。いつもはここで一息。
2018年06月23日 04:50撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 4:50
標高1429m地点の目立つ樹木。いつもはここで一息。
暫く新緑の道が続く。
2018年06月23日 04:51撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:51
暫く新緑の道が続く。
2018年06月23日 04:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:56
2018年06月23日 04:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:57
冬のなごり。標高1500m地点。
2018年06月23日 04:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 4:57
冬のなごり。標高1500m地点。
鎖場近し。
2018年06月23日 05:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 5:23
鎖場近し。
鎖場は、鎖を利用しないで、自分の手足で登り切る。
2018年06月23日 05:24撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 5:24
鎖場は、鎖を利用しないで、自分の手足で登り切る。
独標からの鍬崎山。まだ距離感あり。
2018年06月23日 05:27撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 5:27
独標からの鍬崎山。まだ距離感あり。
展望が一気に広がる。
2018年06月23日 05:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 5:28
展望が一気に広がる。
毛勝三山遠望
2018年06月23日 05:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 5:28
毛勝三山遠望
2018年06月23日 05:28撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 5:28
2018年06月23日 05:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 5:29
2018年06月23日 06:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:02
定番 登ってきた稜線。
2018年06月23日 06:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 6:07
定番 登ってきた稜線。
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:14
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
6/23 6:14
有峰湖。
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:14
有峰湖。
黒部五郎岳と北の俣岳
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 6:14
黒部五郎岳と北の俣岳
奥に、乗鞍と御岳
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 6:14
奥に、乗鞍と御岳
白山と鉢伏山
2018年06月23日 06:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 6:14
白山と鉢伏山
立山連峰全景
2018年06月23日 06:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 6:19
立山連峰全景
劔岳(上だけ)
2018年06月23日 06:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/23 6:19
劔岳(上だけ)
薬師岳北方稜線
2018年06月23日 06:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:20
薬師岳北方稜線
立山カルデラ
2018年06月23日 06:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:20
立山カルデラ
立山アルペンルート(弥陀ヶ原)
2018年06月23日 06:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 6:20
立山アルペンルート(弥陀ヶ原)
薬師岳アップ
2018年06月23日 06:20撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 6:20
薬師岳アップ
毛勝三山、大日岳、剱岳
2018年06月23日 06:21撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 6:21
毛勝三山、大日岳、剱岳
山頂概観
2018年06月23日 06:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/23 6:30
山頂概観
大品山と鍬崎山の鞍部
2018年06月23日 07:30撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:30
大品山と鍬崎山の鞍部
キツイ登り返し
2018年06月23日 07:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:32
キツイ登り返し
歩きやすい登山道
2018年06月23日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:37
歩きやすい登山道
ブナが見事
2018年06月23日 07:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:37
ブナが見事
大品山分岐点の大品山方面
2018年06月23日 07:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:40
大品山分岐点の大品山方面
2018年06月23日 07:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:53
整備され歩きやすい道になった。
2018年06月23日 07:53撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 7:53
整備され歩きやすい道になった。
貯水池のダム(撮り直し)
2018年06月23日 08:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:09
貯水池のダム(撮り直し)
リフト降り場。ここからのスキー場の下りで太腿ができあがる。
2018年06月23日 08:22撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:22
リフト降り場。ここからのスキー場の下りで太腿ができあがる。
ようやく到着。アスファルトより草の道が優しい。
2018年06月23日 08:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:32
ようやく到着。アスファルトより草の道が優しい。
ここで終了。
久しぶりの充実した登山だった。
明日は西の山に向かう。
2018年06月23日 08:35撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/23 8:35
ここで終了。
久しぶりの充実した登山だった。
明日は西の山に向かう。

感想

鍬崎山  2018年6月23日(土)

天候 曇
単独
距離 13.9  
時間 5時間47分

コースタイム)
2:52 あわすのスキー場駐車場
3:37 貯水池
4:24 大品山分岐
3:40 鞍部
5:44 標高1429m地点
5:28 独標
6:13 鍬崎山
6:30 下山開始
6:57 独標
7:22 標高1429m地点
6:50 鞍部
8:08 大品山分岐
8:39 あわすのスキー場駐車場


日曜日は用事があり、土曜日も家事などしたかったので、
早朝発で負荷をかけられるところで鍬崎山を選んだ。

今年の冬の過去2回の山行は、いずれも条件が整わず鍬崎山のピークを踏めなかったので
今回はピークへの意識が高い。

午前1時半過ぎに自宅を出て、あわすのスキー場に午前2時半過ぎに到着。
星が見えて晴れているようだが梅雨前線の影響でゆっくりと下り坂の予報。

2:52 仕度を済ませて出発。東の空に明けの明星が輝く。
この調子では大品山手前で日の出を迎えそう。
ヘッドライトを点け、百間滑方面のルートを進む。
途中からあわすのスキー場のゲレンデの西側を詰める。
最上部のリフト降り場を過ぎ、導水管沿いの登山道を進む。
足の筋肉はすでに余裕なし。
途中、称名川側の崖にはトレラン大会のためにテープが貼られ整備されていた。
やがて道は平坦となり貯水場に至る。柔らかい路面は実に歩きやすい。
貯水池側もテープ貼り付け。
暗闇の中、左に進み、痩せ尾根の急登にかかる。
最初の方の急勾配は固定ロープがあった。また、枝や根が繁茂していた尾根上の道も枝が切られ
道幅が広がっていた。勾配は変わらずきついが登りやすくなっていて助かった。
標高1200m辺りで勾配が緩くなり闇夜のブナ林の中を登る。
道の状況が分かっているので安心だ。勾配がきついところもあり気が抜けない。
大品山手前で真っ赤な朝焼けを仰ぐ。目では真っ赤だが写真では再現できない。
やがて稜線に乗り上げ、4:24 鍬崎山と大品山の分岐点に至る。
ここから鍬崎山との鞍部まで下り。ブナの稜線を進む。
途中、泥濘でいるところがあるが大したことはない。
鍬崎山の登りにかかる。新緑の登山道で気持ちが良い。
登山道も明瞭で快適だ。ここから本格的な登りになるので上着を途中で脱ぐ。
いつも休憩する標高1429m地点では靴ひもを縛り直して進む。
登山道がすこし谷状になった所に小さな残雪があった。
標高1500mから道が険しくなり、荒れたところもあるが慎重に進めば問題ない。
やがて尾根らしくなり、独標手前の鎖場に至る。
2枚の大岩が連続するが足場を慎重に確保しながら乗り越える。
そこを登り上げると独標で、正面に鍬崎山、左手に立山連峰などの展望が開ける。
写真を撮り先に進む。まだ標高差300m程ある。
ここからは標高を詰めていくイメージで進む。
頂上手前までそれなりの坂が続くので気が抜けない。
右手には遠く白山も眺められた。
6:13 山頂到着。山頂からは立山連峰から薬師岳の展望が良い。
ただ立山方面は逆光気味で鮮明には見えない。
周囲の写真と撮影し、おにぎりをほおばり、補給する。

下りは足に負荷をかけたかったので、なるべく止まらないように意識した。
しかし、下るに従って暑くなるので、水を飲むために休憩しなければならなかった。
単独の登山者と1名すれ違う。
大品山の登り返しは足が重かった。きついところは一気に進む。
やがて緩やかになると分岐点だ。そのままあわすのスキー場方面へ下る。
下りの後半は足がパンパンになった。明日は筋肉痛だろう。
8:39 ゴール。久しぶりに充実した登山を堪能できた。

食料)
水 約200
おにぎり 1個
ゼリー 1個
チョコ 1袋
バーム 1袋

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