イドンナップ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,524m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 13:25
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 14:10
天候 | ⛅ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス | レンタカー |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹薮地獄がほとんど(・・;) |
写真
感想
去年の秋にペテガリ岳が林道で撤退となり思いつきで行こうとしたイドンナップ岳。そんなことでは到底無理な山と知って、日の長いこの時期を狙ってやってきた。
笹薮のトラバース、長い行程、豊富なダニと不安要素がたくさん。
登山人生で最大レベルに警戒…とゆうかビビりまくっていた(・・;)
持っていったことのないピンクテープや、切傷防止手袋に虫除け対策。思いつく不安を少しでも減らして登った。
ピンクテープはあまりに目印が少なかったところで登りで1ヶ所つけて、帰りに役に立った。
手袋は新冠富士からの藪こぎで使う予定で持っていき、そこまでは素手でいったけど、猛烈な笹薮も手を切ることはなく、予定通り。
虫除けスプレーは登山口でキンチョールを合羽とリュックに振りかけて、スキンガードを首回りにふった。キンチョールを体にふるのはなんか抵抗があったので…(^_^;)
でも、効いたかどうかは定かではない(・・;)
この山を難関にしている要因の一つの笹薮トラバースは一回で全てではなく何度かあったが、本当に危なっかしいところは笹に正対してカニ歩きすれば問題はなかった。新冠富士〜イドンナップ間も残雪がなければ苦労するとの情報だったが、日高の稜線として見れば一級国道なのではないかと感じた。
総じて登りに関して言えば、シャリバテになりかけてふらついた以外はうまくいったと思う。
問題は帰りで、登山道に覆い被さった笹が延々と続き、間違えはしないものの先が見通せず、常に道迷いの心配をしなくてはならない状態。
行きに通ったはずなのに、まるで違う道を歩いてる錯覚に陥った(・・;)
多分、疲れとあまりにもいろんな登山道の状況と長い行程で記憶があいまいになっていたからだと思う。
最後、フキの葉の大きい小沢沿いに下りた時も行きに歩いた記憶がとんでいたほどだった。
最大の懸念のダニも山では一匹も見なかった。
見つけれなかっただけな気もするけど…(^_^;)
今月上旬の十勝幌尻岳で久しぶりの10時間山行だったが、今回はそれをさらに上回った(・・;)
そしてダニはやはりいたらしく、24時間後に発見。いろいろ勉強になった登山ではあったが、ここには二度とは来ないと思う。てゆうか来たくないほど強烈な山だった。とにかくしんどかった(・д・)
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