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Yamareco

記録ID: 1505587
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

イドンナップ岳

2018年06月23日(土) [日帰り]
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sumitako その他1人
GPS
--:--
距離
18.6km
登り
1,524m
下り
1,518m

コースタイム

日帰り
山行
13:25
休憩
0:45
合計
14:10
4:25
345
スタート地点
10:10
10:25
107
新冠富士
12:12
12:40
90
イドンナップ岳
14:10
14:12
263
新冠富士
18:35
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年06月の天気図
アクセス レンタカー
コース状況/
危険箇所等
笹薮地獄がほとんど(・・;)
前日に神戸空港出発。
立山連峰、後立山連峰が丸見え(^.^)
2018年06月22日 18:23撮影 by  SO-02G, Sony
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6/22 18:23
前日に神戸空港出発。
立山連峰、後立山連峰が丸見え(^.^)
下北半島上空。右下に恐山とハートの形の宇曽利山湖
2018年06月22日 19:02撮影 by  SO-02G, Sony
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6/22 19:02
下北半島上空。右下に恐山とハートの形の宇曽利山湖
日高山脈方面ははっきり見えず
2018年06月22日 19:15撮影 by  SO-02G, Sony
6/22 19:15
日高山脈方面ははっきり見えず
新千歳空港到着。
樽前、風不死、恵庭岳が見える
2018年06月22日 19:23撮影 by  SO-02G, Sony
6/22 19:23
新千歳空港到着。
樽前、風不死、恵庭岳が見える
門別のセブンイレブンでダニ対策にキンチョールジェットとスキンガードを買う。
2018年06月22日 21:35撮影 by  SO-02G, Sony
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6/22 21:35
門別のセブンイレブンでダニ対策にキンチョールジェットとスキンガードを買う。
登山口までの林道は30キロほどあったが、仕事疲れで新冠から少しで撃沈。
運転を替わってもらい登山口に到着。
2018年06月23日 04:19撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 4:19
登山口までの林道は30キロほどあったが、仕事疲れで新冠から少しで撃沈。
運転を替わってもらい登山口に到着。
林道は崖崩れがあった
2018年06月23日 04:39撮影 by  SO-02G, Sony
6/23 4:39
林道は崖崩れがあった
渡渉は3回、1回目がここでいきなり靴の中に浸水してしまう(;´д`)
2回目、3回目は幅も短く問題なし。
2018年06月23日 04:48撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 4:48
渡渉は3回、1回目がここでいきなり靴の中に浸水してしまう(;´д`)
2回目、3回目は幅も短く問題なし。
笹薮の尾根をひたすら登る感じ。ここはまだまし
2018年06月23日 06:11撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 6:11
笹薮の尾根をひたすら登る感じ。ここはまだまし
ロープ場もありそれなりに急な場所もある
2018年06月23日 06:12撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 6:12
ロープ場もありそれなりに急な場所もある
序盤はゴゼンタチバナがたくさん。でもあんまり好きではない(^_^;)
2018年06月23日 06:17撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 6:17
序盤はゴゼンタチバナがたくさん。でもあんまり好きではない(^_^;)
登山口方面を振り返る。いい感じ(^.^)
2018年06月23日 06:20撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 6:20
登山口方面を振り返る。いい感じ(^.^)
笹薮の尾根はだんだんひどくなってくる(・・;)
昨日の雨?で濡れており、合羽で正解◎
2018年06月23日 06:26撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 6:26
笹薮の尾根はだんだんひどくなってくる(・・;)
昨日の雨?で濡れており、合羽で正解◎
岩場の横を何ヵ所か通過。どれが第一か第二かよくわからない
2018年06月23日 07:06撮影 by  SO-02G, Sony
6/23 7:06
岩場の横を何ヵ所か通過。どれが第一か第二かよくわからない
トラロープがありがたい
2018年06月23日 07:11撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 7:11
トラロープがありがたい
新冠富士が見えてくるが遠い…(・・;)
2018年06月23日 07:57撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 7:57
新冠富士が見えてくるが遠い…(・・;)
まだまだ遠い…
2018年06月23日 08:04撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 8:04
まだまだ遠い…
そして笹薮トラバース地獄が始まった(・・;)
笹を束でつかんで、滑らないよう踏ん張る。ダニのことなんか気にしてる場合ではない感じ(^_^;)
2018年06月23日 08:16撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 8:16
そして笹薮トラバース地獄が始まった(・・;)
笹を束でつかんで、滑らないよう踏ん張る。ダニのことなんか気にしてる場合ではない感じ(^_^;)
マーキングやピンクテープはあるとこにはあるがないとこにはとことんない。
手持ちのピンクテープを1ケ所だけ付けた。
2018年06月23日 08:47撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 8:47
マーキングやピンクテープはあるとこにはあるがないとこにはとことんない。
手持ちのピンクテープを1ケ所だけ付けた。
ところどころ普通の登山道もあるけど、基本は笹薮地獄(´・д・)
2018年06月23日 08:58撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 8:58
ところどころ普通の登山道もあるけど、基本は笹薮地獄(´・д・)
なかなか近づかない新冠富士
2018年06月23日 09:13撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 9:13
なかなか近づかない新冠富士
登山道は地獄、地獄、天国。
地獄、地獄、天国の繰り返しな感じで進む。
※これは天国。
2018年06月23日 09:18撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 9:18
登山道は地獄、地獄、天国。
地獄、地獄、天国の繰り返しな感じで進む。
※これは天国。
シラネアオイロードまでくればあと少し
2018年06月23日 09:33撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 9:33
シラネアオイロードまでくればあと少し
振り向けば新冠湖はクリオネの形
2018年06月23日 09:43撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 9:43
振り向けば新冠湖はクリオネの形
行者にんにく、バイケイソウ。
食べれるものと、食べてはいけないもの
2018年06月23日 09:47撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 9:47
行者にんにく、バイケイソウ。
食べれるものと、食べてはいけないもの
イドンナップ岳と幌尻岳が左手に見えてくる。シャリバテ気味でヘロヘロ…
2018年06月23日 10:10撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 10:10
イドンナップ岳と幌尻岳が左手に見えてくる。シャリバテ気味でヘロヘロ…
新冠富士に到着!\(^o^)/
2018年06月23日 10:12撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 10:12
新冠富士に到着!\(^o^)/
新旧の山頂標識
2018年06月23日 10:13撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 10:13
新旧の山頂標識
イドンナップ岳に向かう。
本峰は左端のポッチン
2018年06月23日 10:51撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 10:51
イドンナップ岳に向かう。
本峰は左端のポッチン
少し雪渓も残っていた
2018年06月23日 11:02撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 11:02
少し雪渓も残っていた
先頭の地元の人とすれ違う。
「ダニは10匹ぐらいいた。少ないからまだ産卵前なんじゃないかな」とのこと
2018年06月23日 11:30撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 11:30
先頭の地元の人とすれ違う。
「ダニは10匹ぐらいいた。少ないからまだ産卵前なんじゃないかな」とのこと
イドンナップ岳は一番右端。
少し迷ったりしたけど基本的に稜線通しでオッケー(^.^)
2018年06月23日 11:37撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 11:37
イドンナップ岳は一番右端。
少し迷ったりしたけど基本的に稜線通しでオッケー(^.^)
手前に二連の落とし物。
ぬぬぬ…こんなところまで…(・・;)
2018年06月23日 11:42撮影 by  SO-02G, Sony
6/23 11:42
手前に二連の落とし物。
ぬぬぬ…こんなところまで…(・・;)
特徴的なイドンナップ岳の本峰
2018年06月23日 11:57撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 11:57
特徴的なイドンナップ岳の本峰
到着!\(^o^)/
看板は地元山岳会に6月10日に設置されたてのホヤホヤらしい(*^^*)
2018年06月23日 12:19撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 12:19
到着!\(^o^)/
看板は地元山岳会に6月10日に設置されたてのホヤホヤらしい(*^^*)
山頂からカムエクが見える。(右端)
真ん中やや左の雲の下は多分こないだ登ったカチポロ。感動…(ToT)
2018年06月23日 12:36撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 12:36
山頂からカムエクが見える。(右端)
真ん中やや左の雲の下は多分こないだ登ったカチポロ。感動…(ToT)
稜線にはキバナシャクナゲが少しあった
2018年06月23日 12:54撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 12:54
稜線にはキバナシャクナゲが少しあった
行きに見逃した二等三角点
2018年06月23日 13:11撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 13:11
行きに見逃した二等三角点
新冠富士に帰ってくるがガスがかなり濃くなってきた
2018年06月23日 14:11撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 14:11
新冠富士に帰ってくるがガスがかなり濃くなってきた
新冠富士から迷わないよう慎重に下りる
2018年06月23日 14:31撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 14:31
新冠富士から迷わないよう慎重に下りる
滑って前方に一回転して落ちた場所(´・д・)
岩に頭がかすってたんこぶができた。危なかった。
2018年06月23日 14:37撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 14:37
滑って前方に一回転して落ちた場所(´・д・)
岩に頭がかすってたんこぶができた。危なかった。
新冠富士も見納め(^^ゞ
2018年06月23日 15:04撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 15:04
新冠富士も見納め(^^ゞ
今までで見たなかで一番でかいと思われる落とし物。行きにはなかったような…(・・;)
2018年06月23日 18:12撮影 by  SO-02G, Sony
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6/23 18:12
今までで見たなかで一番でかいと思われる落とし物。行きにはなかったような…(・・;)
丸一日後、お風呂で発見。
なんと首のやわらかいところに…
しかしまぁ、頭隠して尻隠さずやね…(・・;)
2018年06月24日 17:35撮影 by  SO-02G, Sony
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6/24 17:35
丸一日後、お風呂で発見。
なんと首のやわらかいところに…
しかしまぁ、頭隠して尻隠さずやね…(・・;)
ダニピッカーを用意してたので、少してこずったけど、頭を残さずとれた。死んでると思ったら動き出した(・・;)
2018年06月24日 17:45撮影 by  SO-02G, Sony
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6/24 17:45
ダニピッカーを用意してたので、少してこずったけど、頭を残さずとれた。死んでると思ったら動き出した(・・;)
足は8本!(・・;)
気持ちわる〜(;´д`)
2018年06月24日 17:47撮影 by  SO-02G, Sony
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6/24 17:47
足は8本!(・・;)
気持ちわる〜(;´д`)
撮影機器:

感想

去年の秋にペテガリ岳が林道で撤退となり思いつきで行こうとしたイドンナップ岳。そんなことでは到底無理な山と知って、日の長いこの時期を狙ってやってきた。
笹薮のトラバース、長い行程、豊富なダニと不安要素がたくさん。
登山人生で最大レベルに警戒…とゆうかビビりまくっていた(・・;)
持っていったことのないピンクテープや、切傷防止手袋に虫除け対策。思いつく不安を少しでも減らして登った。
ピンクテープはあまりに目印が少なかったところで登りで1ヶ所つけて、帰りに役に立った。
手袋は新冠富士からの藪こぎで使う予定で持っていき、そこまでは素手でいったけど、猛烈な笹薮も手を切ることはなく、予定通り。
虫除けスプレーは登山口でキンチョールを合羽とリュックに振りかけて、スキンガードを首回りにふった。キンチョールを体にふるのはなんか抵抗があったので…(^_^;)
でも、効いたかどうかは定かではない(・・;)
この山を難関にしている要因の一つの笹薮トラバースは一回で全てではなく何度かあったが、本当に危なっかしいところは笹に正対してカニ歩きすれば問題はなかった。新冠富士〜イドンナップ間も残雪がなければ苦労するとの情報だったが、日高の稜線として見れば一級国道なのではないかと感じた。
総じて登りに関して言えば、シャリバテになりかけてふらついた以外はうまくいったと思う。
問題は帰りで、登山道に覆い被さった笹が延々と続き、間違えはしないものの先が見通せず、常に道迷いの心配をしなくてはならない状態。
行きに通ったはずなのに、まるで違う道を歩いてる錯覚に陥った(・・;)
多分、疲れとあまりにもいろんな登山道の状況と長い行程で記憶があいまいになっていたからだと思う。
最後、フキの葉の大きい小沢沿いに下りた時も行きに歩いた記憶がとんでいたほどだった。
最大の懸念のダニも山では一匹も見なかった。
見つけれなかっただけな気もするけど…(^_^;)
今月上旬の十勝幌尻岳で久しぶりの10時間山行だったが、今回はそれをさらに上回った(・・;)
そしてダニはやはりいたらしく、24時間後に発見。いろいろ勉強になった登山ではあったが、ここには二度とは来ないと思う。てゆうか来たくないほど強烈な山だった。とにかくしんどかった(・д・)

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