転んでもただでは起きない?笠ヶ岳
- GPS
- 26:11
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,530m
- 下り
- 1,523m
コースタイム
天候 | 22日晴れ、23日曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山届箱: 登山届は白毛門登山道に少し進むとあり。 ●コース状況 上り始めからほぼ一本調子の急傾斜。出会った皆さんの話では急騰で有名な西黒尾根とほぼ同じような傾斜とか。木の根や石など階段状に進まなくてはならないところも多く、ずっと段差の大きな階段を上り続けるような感じかも。しかも、登山道脇には腰掛けるスペースがほとんど見当たらず。 白毛門近くになると、鎖場、ロープなどがある岩場が次々に出現するので三点確保が必要かと。濡れていると特に下りは難儀しそうな。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
テント
フライ
グランドシート
張り綱
サンダル
朝食
行動食
夕食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
携帯
時計
タオル
カメラ
帽子
水 2リットル
保温ポット
救急用品
着替え下着(上下)
着替え靴下
ボディペーパー
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感想
今回は、馬蹄形を一泊二日で回る予定で二日分の水7リットルで約25kgの荷物を背負い、今夏の縦走の練習もかねてテント一式入れ約25kg。
負担があるのは承知していたはずでしたが。白毛門までの予想を反した急登なのに、標準時間に縛られ自分の体の時間を無視する、通常と同じ休憩配分で登ってしまい汗をかきすぎたこと、一日水分約三リットルの使用予定なので行動予定距離の約半分で1リットルの取得量が少なすぎた。たぶん、これらの要因により大殿筋と大殿四頭筋がつり気味となり、白毛門で予想に反して足がつりそうになる。
やすみながらゆっくりゆっくり歩くと歩けるが、長距離を歩くことはできないと判断。清水峠まで行くのは断念し、せっかくここまで来たので笠ヶ岳避難小屋で泊まり、天候が下降する翌日は無理をして進まず下山することにしました。
山中に一人で宿泊するのは初めてなので当初から想定済みなので不安でした。ただし、ほぼ360度視界が広がる笹原の気持ちの良い展望の良い尾根のため、お化けが出るとか、クマが出るかもとか、風雨への不安感もなく、疲労もあり快適な睡眠を得ることができました。しかも、避難小屋のくすんだ窓から外の状況が確認できるため、夕焼けとか朝焼けとか天気の具合など確認できるのでテントより安心。避難小屋恐るべし。これから積極的に利用することにしょう。
笠ヶ岳山頂から谷を挟んだ谷川岳連峰、烏帽子岳、朝日岳、新潟の山々、日光の山々、赤城山などの展望は、東京から電車で簡単に訪れることができる山としては多摩の雲取山、高尾山、大岳より好きになりました。大展望と翌朝の美しい朝焼け景色を独り占め。足をつらなければ、笠ヶ岳をこのように堪能することはできないかったでしょうし、大好きな山にもならなかったでしょう。まぁ、予定の谷川岳馬蹄形は歩けませんでしたが、転んでもただは起きぬという発想で満足してます。
下山するとき、同じようなコースを予定している方の中に、天気予報を確かめずに登っている方がいらっしゃり、しかも私同様登り慣れていないようなので少し不安を感じました。
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