梅雨の晴れ間に雨飾山



- GPS
- 07:59
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 952m
- 下り
- 960m
コースタイム
天候 | 6/23:雨のち曇り、6/24:曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:白馬長野有料道路(210円)、更埴~松井田妙義(途中で事故渋滞をかわすために下道)、富岡~練馬 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口付近の男女トイレの間の部屋にあり |
その他周辺情報 | キャンプ場から車で10分の露天風呂は、夜に入ったが雰囲気がいい。料金は、清掃協力金OK。帰りは、サンテインおたりで日帰り入浴600円。食事するなら、ラストオーダ13:30なので注意。老舗の山田旅館は話してるうちに通り過ぎてしまった。 |
ファイル |
(更新時刻:2018/06/25 15:26)
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写真
感想
この計画立てたのは、いつ頃だろう?ずっと前だったようにも思うし、最近のことのようにも思う。「テント装備を長距離担がずにテン泊もできるし、百名山に行けるよ」を合言葉にプランニング。
交代運転
長野と新潟の県境なので、東京からだとかなり遠い。そこは交代運転でカバーする。ということで、今回は4人全員が運転するという完全なる分担ぶり。まずは三芳で交代。そこからランチ休憩の横川まで。横川からも交代しながらキャンプ地までハンドルをつないだ。
バーベキュー準備
天気予報が安定しなかったため、食材は事前購入しないで、当日高速を降りて判断することにしていた。天気予報は相変わらず、はっきりしなかったが、回復傾向にあることだけは確かだったので、更埴で高速を降りてすぐに買い物。もちろんバーベキューの食材だ。キャベツ、ジャガイモ、玉ねぎ、エリンギ、しいたけ、牛肉、豚肉、、鶏肉、朝食のりんご、バナナ、食パン、スパム、じゃがりこなど、盛りだくさん。西友を出る頃には雨が激しくなってきていた。
雨飾山の洗礼?
高速を降りて、雨が降ったり止んだりを繰り替えしながら1時間半くらい走ったところでキャンプ地に到着。雨は降ってない。早速受付してテント設営だ。聞くところでは、キャンプ場としてはまだオープンしていない、とのこと。なので、キャンプ場のシャワーは使えない。
気を取り直してバーベキューの準備をしようとしたその時、雨が降り出してきた。しかも、少しなら始めちゃおうぜ、という心を折るのに十分なほど、けっこうしっかりと降り出してきた。それからは、テント設営と時間のかかる炭おこしに分かれていた炭係が丹念におこした元気バリバリの炭の火を眺め続ける時間がすぎた。気分だけでも盛り上げようと缶ビールを開けるも雨にはかなわない。ここで雨かよー。やっぱり雨飾山だなぁ。と思いつつ、たまに繋がる携帯電波をキャッチしては、雨雲レーダーをチェックする。ここについたとたんに近所のテン泊者に「遅くまでうるさくしないように」注意されたこともあり、話し声に覇気はない。おつまみも進まない。なので「天気予報は正確だなー」天気予報を褒めてみる。そんなこんなしてる間に雨が少し弱まってきた。我々は動き出した。
炭を追加し、とりあえず、キャベツをちぎって焼いてみる。それからエリンギを切って焼いてみる。肉も他の野菜も。バーベキュー開始。ご飯はサトウのご飯を湯せんで温める。湯せん時間が足りないと少し硬いがまぁいける。ビールと油の匂いの間でふと気づくと雨は完全にあがっていた。
明るいうちに露天風呂に行こう。車で10分。来るときに少し偵察していたので、勝手は分かってる。ライトアップされた夜の露天風呂は開放的だ。
やっぱり晴れが似合うよ雨飾山
翌朝、スマホのアラームで目がさめた。アラームはだいたいいい夢を見ていたころに鳴る。手探りでヘッデンをさがし、ガサゴソとシュラフから上半身抜け出る。テント内の結露を拭き、下から染み込んだ水を吹いつつフリースを着る。コンタクトつけて伸びをしたら、ジッパーを開ける。すぐそこに見覚えのあるテーブルが見える。あまり寝られなかったが大丈夫か。少し飲み過ぎたか、頭痛もあるな。
朝食は、スパムサンドだ。トーストにスパムをのせて食べる。適度な塩気が食欲をそそるのだ。ゆで卵だけは、食べられなかったので、山歩きに持参する。それにしても朝から1人3枚は多くないか、高校生じゃあるまいし。
さて5時過ぎ、出発する。樹林帯をひたすら歩く。とにかく虫がスゴイ。口を開けて歩いていると入ってくることがあって、途中で咳き込んでる人もいた。しばらくいくと雪渓が出てきた。山らしくなってきた。それから急登を登り始めると徐々に眺望が出てきて、笹平に着くと、、、
そこには笹平の向こうにこんもりと山頂が。左手には糸魚川の街と日本海が。いやが上にもテンションあがり足取りも軽くなる。山頂への登りも軽々と飛びながら、の気持ちで歩く。山頂に着くとそこには、遮るもののない北アルプスビュー。北アルプスの端っこから左に視線を巡ると日本海。思えば遠くへ来たもんだ。人の少ない北峰でドローン撮影し、下山。雪渓横の下りは結構膝にきた。休み休みしながら下山。下りは登りより気温も上がり玉の汗をかきながら下山。それでも12時半過ぎの帰還は、ほぼ計画通り。テント撤収して13時半前に出発。お疲れ様ー。
渋滞を乗り越えて、21時ごろ東京へ。長い長い充実の二日間だった。
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