ワタスゲに会いに……芳ヶ平(渋峠から)・四十八池(前山から)
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- GPS
- 04:48
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 441m
- 下り
- 448m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 芳ヶ平は、草津白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベル2により、草津白根山方面からの立入は当然に不可。北の渋峠もしくは南の音楽の森(もしくはチャツボミゴケ公園)からのアクセスに限られる。 前山サマーリフトは16:10までの運行だった。片道400円、往復600円だが、帰りの時間に注意。 |
写真
感想
連れがしばらくぶりの登山でそれほど負荷のかからないものをということだったので、以前から考えていた根子岳・四阿山周回はやめて、ワタスゲ満開情報がネット上(マニアック斎藤の『蔵出し写真館』)にあった芳ヶ平に渋峠から行ってみることにした。前回の山行の最後にバス停まで2km激走したせいで、右足が足底腱膜炎になって治っていない自身の状況もあった。
ただ、これだけではすぐに終わりそうだったので、せっかく志賀高原まで行ったのだからということで、標高が同程度の四十八池にも、2年前の秋に行った際にandy846さんから「夏はワタスゲいっぱい」とのコメントをいただいていたので、合わせて行ってみることにした。
<芳ヶ平>
渋峠の国道最高地点から見える箱庭的な風景を見ながら下りていくのかと思っていたが、実際は高い笹やら木やらに囲まれた中を延々と下りていくことになった。途中のダマシ平が笹原になっていて少し視界が開けるもの、それ以外はほぼ展望はない。木道や階段などよく整備されているので歩きやすいが。芳ヶ平のすぐ近くまで行って、はじめて展望が開けて、おおっ、となった。
湿原に下りてみると、一面のワタスゲが広がっていた。上から見て予想していたよりもはるかに広い。場所によって、ワタスゲの中に池があったり、向こうに荒々しい噴火口が見えたり、池の向こうに高い木があったりと、様々な表情が楽しめた。いつまでいても飽きない。概ね開花のピークだったか。
<四十八池>
時間があったので、渋峠から前山に移動して四十八池へ。前山サマーリフトを下りたら、前山湿原が一面のワタスゲで驚いたが、後は渋池の横を通って、徐々に登るものの、ほとんどアップダウンのない快適なハイキングコース。40分程度で四十八池に到着した。
前回来たときは霧の中だったので全体がよくわからなかったが、水面の高さが異なる池が沢山ある独特の雰囲気の湿原。ただ、ワタスゲは芳ヶ平ほどではなく、まばらで大きさも小さい感じだった。たまたま外れ年だったのか、いつもこんな感じなのか。
どちらも湿原の中に池が点在している箱庭的な空間で、非日常な感じがよかった。短いコースとは言え、二つ行ったのでそれなりに疲れた。芳ヶ平は秋にも来てみたいが、渋峠からのアクセスがそれほど時間がかかるわけではないのものやや退屈なので、草津白根山の噴火警戒レベルが下がってから、草津白根山方面から来てみたいところ。
anagumaさん、ごぶさたしております!andyです
貴レコにコメントした「四十八池、夏はワタスゲいっぱい」…を、忘れずに居てくださったのですね
芳ヶ平にもいらしたのですね!本で読んで、ここはよいところだ、と知っては居りましたが…。ここのワタスゲもステキですね、また、
冬の草津白根噴火の影響で、迂回をしいられたのですね
草津白根は、去年7月に仲間とコマクサ詣でで訪れたので、この間の噴火のニュースには驚きました
足底筋膜炎、Aも時々なります
芳ヶ平は行きたいと思いつつも、遠出をして単なる渋峠往復というのも時間が余りそうでうまく予定が組めませんでしたが、今回、おすすめの四十八池と合わせることで充実した1日を過ごせました。
花の名前ありがとうございます。芳ヶ平への道中、木々に囲まれてあまり眺望はありませんでしたが、花はいろいろ咲いていて楽しめました。
私も草津白根は、昨年8月に母を連れて湯釜→地獄谷野猿公苑→別所温泉といった小旅行をしたところだったので、先日の本白根の噴火のニュースには驚きました。
足底腱膜炎は、登りで足が反ると痛みを感じましたが、帰宅後はそれほどでもなく回復は早い感じでした。様子を見ながら、徐々に登山再開してみようかと思います。
ありがとうございました。
お返事有難うございます。さて、「チドリ」の名前ですが、良く見ると手形…ではなく、ハクサンチドリのようですので、訂正させてくださいませ。チドリの同定にはこつがあるみたいで、web検索したら、比較写真が乗っていて、助かりました。
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