神居尻山（Bコース⇒Cコース）

2018年06月26日(火) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 6.1km
• 登り: 707m
• 下り: 702m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:38

距離 6.1km 登り 711m 下り 714m

7:24 Ｂコース登山口
8:55 8:56 Bコース Ｃコース分岐
9:18 9:36 神居尻山
10:04 10:07 Bコース Ｃコース分岐
10:42 10:43 開拓台
10:55 Ｃコース登山口
11:02 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道民の森神居尻地区　Bコース登山者用駐車場

コース状況／危険箇所等

　特に危険個所等はなし。
　Bコース登山口に「熊注意」の看板が2枚設置されていました。
　1枚は6月6日に2頭の子熊が目撃されたというもの，もう1枚は6月22日に大きな熊の足跡が見られたというもので，いずれも場所がBCコース分岐付近ということでした。熊鈴。熊笛を大きく鳴らしながら歩きましたので，スライドされた方はうるさかったかもしれません，ご容赦を。

写真

6/26 7:25

Bコース登山口からスタート

6/26 7:25

ちょっとおどろおどろしい「熊出没」看板

6/26 7:39

木々の上から差し込む強い日差し

6/26 7:46

この山の特徴は木段登り

6/26 7:55

山頂まで2kmの表示地点

6/26 8:10

木段というより梯子に近い

6/26 8:26

尾根に上がって増毛山塊がよく見えます

6/26 8:30

小休止してから尾根歩きをスタート
左手ピークは山頂，右手のピークはBコースCコース分岐。

6/26 8:41

マイズルソウ

6/26 8:42

分岐へのルートがよく見えます。

6/26 8:52

カラスアゲハ

6/26 8:56

ハクサンチドリ

6/26 8:58

BコースCコース分岐に到着

6/26 8:58

ヨツバシオガマ

6/26 9:02

小休止後，山頂に向けて分岐をスタート

6/26 9:05

コルの最低地点まで進み，山頂方向を見上げて。

6/26 9:22

山頂，奥に増毛山塊。

6/26 9:24

石狩湾方向

6/26 9:25

ズームアップして。石狩湾と札幌市街。
奥に，神威岳，烏帽子岳，無意根山，後方羊蹄山，余市岳など

6/26 9:26

手前に別狩岳，ずっと奥に積丹半島。

6/26 9:27

増毛山塊をズームアップ。
幌天狗，浜益岳，群別岳，暑寒別岳，南暑寒岳

6/26 9:27

ピンネシリ，奥に大雪山

6/26 9:27

大雪山方向をズームアップ。

6/26 9:27

雲に覆われた十勝岳連峰をズームアップ（手前の斜面は隈根尻）。

6/26 9:27

芦別岳方向をズームアップ。
右側のピークが芦別岳，左端には富良野西岳。

6/26 9:28

夕張岳をズームアップ。

6/26 9:40

山頂から分岐にかけてはお花畑
エゾカンゾウ

6/26 9:42

エゾシオガマ

6/26 9:43

タニウツギ

6/26 9:44

エゾノハクサンイチゲは咲き始め

6/26 9:45

カラマツソウ

6/26 9:46

ゴゼンタチバナ

6/26 9:49

トカチフウロ

6/26 9:52

マルバシモツケ

6/26 9:52

山頂からの下り，高度感が強い。

6/26 10:01

エゾヒメクワガタ

6/26 10:08

BコースCコース分岐を通過，Cコースへ。

6/26 10:12

ミヤマオダマキ

6/26 10:13

分岐からすぐの下り，ここの高度感もそこそこに

6/26 10:25

登山口まであと1．5km

6/26 10:34

続く木段下りに膝が悲鳴を上げ始めています。

6/26 10:56

Cコース登山口に着，入山届の半券を投入。

6/26 11:05

駐車場に到着

撮影機器：

SP590UZ OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

mikasaoya

　起床して外を見ると，上空はどんよりとした曇り空。天気予報ではどこも曇りだったはずですが，自宅から見える樺戸山塊は真っ赤な朝焼け。1時間ほどしても曇る様子が見られなかったので，急遽神居尻山へ。入山は3年ぶりのBコースから。午後の予定もあって下山はCコースにしました。
　いつも虫に悩まされる神居尻山，今回はいつも以上に虫よけ剤（「outdoor body spray extra」を使っています。）を皮膚の露出部分につけて臨みましたが，吹きかけなかった腕時計と皮膚の隙間を蚋にかまれました，おそるべしです。次回への反省点です。
　B・Cコース分岐から山頂までの間は南側の斜面を中心に，エゾカンゾウ，ハクサンチドリ，ヨツバシオガマ，トカチフウロ，エゾアズマギク等々の花が多く咲いており，まさにお花畑。エゾノハクサンイチゲが咲き始めていましたので，これからは白い花が一気に拡がっていくのでしょう。
　山頂からの眺望も素晴らしく，山歩き再開から5回目にして初めて後方羊蹄山を見ることができました。すっきりと晴れ渡っていたわけではないので，遠方の山々をくっきりと見ることができたわけではありませんが，十分に満足できる眺めを得られたと思います（全道的に曇りの予報でしたので，遠望を期待せずに登ったこともあって，余計にこう感じたのかもしれませんが。）。
　スライド者はBコースで1名，Cコースでも1名，山頂は無人でしたので，登山口の看板に脅かされながらも，静かな山歩きを楽しむことができました。