記録ID: 1509097
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講習/トレーニング
奥秩父
二子山・西岳で岩稜トレーニング
2018年06月16日(土) [日帰り]
matsutakesan
その他15人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:33
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 609m
- 下り
- 631m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 6:33
10:31
52分
スタート地点
17:04
ゴール地点
天候 | 小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレーニングの西岳の上級者コースは、いわくが有って鎖が撤去された危険な岩場。斜度も強く何らかのビレイを取る必要有り。 また、頂上は三峰に分かれた、アップダウンの有る岩稜地帯。歩行は気が抜けない。また頂上最後には、長め(7m)の下降(ほぼ垂直)鎖場有り。 |
写真
感想
この夏の剱岳・立山登山に向けたトレーニング登山のステップ2。本来ならば両神山の八丁コースの予定だったが、登山口手前の崩落があり、急遽、隣りの二子山の西岳へ変更になった。この山、4年前単独行で登り、東岳を登り終え、西岳の一般コースで山頂を目指す途中、ルートミスをした因縁の山。この時は焦って転倒、顔面出血をしてリタイヤしてしまった。
この西岳、両神山の八丁コースほどではないだろうと高をくくって括っていたが、予想外、今まで経験したことの無い、手強い岩場であった。岩場の最後では、小雨降る中で濡れていた所為か、繰り返す難所でスタミナを消耗していた所為か、それとも難関を通過し終えた気の緩みか? 私の二人後に付いていた60歳代の女性が尾根の岩路で滑って6、7m転げ落ち、何とか小さな岩棚で生えている立木に当たり、やっと止まった。その先は、切れ落ちた断崖、もし、その立木が無ければ、一巻の終わりだったろう。幸いにも、何カ所かの打撲は有ったものの、その後は元気に? 山を下り終えました。
こういう危ない場面は有ったが、小雨降る中、変化に富む幽玄の雰囲気を醸す岩山、なかなか普通では経験出来ない面白い登山だった、とはメンバー多くの意見、同感でした。
下山路は7mの鎖場の後、魚尾道峠付近でガイド氏、道を間違え坂本へ直接下山するところを、ローソク岩下を通り、股峠直下を経て坂本へのルートとなった。
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