鳳凰三山(夜叉神登山口〜鳳凰山〜夜叉神登山口)(山梨百名山)

ルナ
その他1人 - GPS
- 21:00
- 距離
- 27.5km
- 登り
- 2,518m
- 下り
- 2,489m
コースタイム
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 9:40
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 8:52
| 天候 | 26日:晴れ 27日:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所はありませんが、樹林帯がとにかく長いです。 水場は南御室小屋にあります。 |
写真
感想
梅雨の季節でお天気が心配だけど、鳳凰三山へ
当初の計画は夜叉神峠登山口〜鳳凰山〜広河原だったけど、27日の天候悪化でピストンに変更
26(火) 夜叉神峠登山口〜薬師岳小屋
4時半、ヘッドライトを点けて出発
山友さんがゆっくり歩いてくれるので、十分ついていけるスピードで後に続く
1時間ほどで夜叉神峠に到着、ネットでよく見る風景に実際に来たんだ〜
北岳、間ノ岳、農鳥岳が目の前に大きく広がる
夜叉神から登りたいと思っていたので、本当に嬉しい
山と高原地図のルートタイムより早く進んでいるようなので、体力がついたと嬉しくなった
・・・後で知ったけど、ここのタイムは甘いらしい・・・
夜叉神峠を出ると、少し下ってから樹林帯の長い登りになる
急登はないものの、変わり映えのない長い長い登りに少々うんざり
杖立峠で一休みしていると斜面に狐がいて、一瞬横顔を見せたけど奥に消えて行った
ここからは結構下る
先が長いので『勘弁してよ〜』という感じ
次の広場で一休み、展望が効くし、マイヅルソウが最盛期だった
石がゴロゴロした樹林帯を進むと千頭星山方面の分岐があり、すぐに苺平に着いた
苺平からランチ予定の辻山に向かう
辻山の樹林帯を出ると、目の前に北岳が広がる! しかも近い!! 感激〜
ここで山友さんお手製のペペロンチーノを頂き、美味しかった〜
ヒメイワカガミ、コケモモ、ツマトリソウをカメラに収めて出発
ショートカットを進み、南御室小屋に到着
この後水場がないので、山友さんは5L、私が2Lをザックに入れて出発
砂払岳に着くとはるか先に地蔵のオベリスクが見えた『明日行くよ〜』
「その下が小屋だよ」と山友さん、下を見ると赤い屋根が見えた
泊まりたかった薬師岳小屋
小屋まで続く道はヒメイワカガミ街道、かわいい姫ちゃんとイワヒゲが咲いていた
小屋で手続きしてから、ザックを置いて薬師岳往復
ナナカマドの白い花がとてもきれい
ヒメイチゲとクモマナズナとタカネスミレもたくさん咲いていた
小屋に戻って、山食(おやつ)の準備
北岳が見える山の斜面で、ビーフンを作ってくれた
ビールで乾杯し「いっただきま〜す!」美味しいビーフンをおなか一杯頂いた
小屋に戻って山の本を見たり談笑しているうちにお夕食の時間
何でどんどこ入るのか、私のおなか
美味しくいただいて「ごちそう様」
薬師岳小屋は8時消灯「早いよね〜」なんて言いながら、その前に寝てしまった
27(水) 三山縦走〜夜叉神峠登山口
4時出発で縦走して広河原に下りる予定だったけど、夜半から雨と風
回復を願ったけれどダメそうなので、夜叉神に下りることをほぼ決定
朝食を済ませ、7時に小屋を出て地蔵ケ岳へ向かった
稜線は雨と強風
突風が吹き体が傾いたので、しゃがみこんで岩に掴まったらしばらく立てない
風が弱まった時を見計らって樹林に駆け込んだ
地蔵ケ岳まで行ったものの、風が強くて近寄れない
霧に包まれたオベリスクを見て撤退
雨と強風の砂地歩きでかなりの体力消耗、私の脚が極端に遅くなった
夜叉神まで下りられるのだろうかと、心配になってきた
食料を補給しながら来た道を戻り、薬師岳小屋通過
12時、南御室小屋で食糧補給、私は元気を取り戻したので4時頃には下山できそう
南御室小屋から30分ほどの登り、これが思ったよりきつかった
苺平を通過し長い樹林帯を下り、再び登ると杖立峠
ここで山友さんからおやつをたっぷりいただいて、元気モリモリ
夜叉神峠でお水休憩を取って、長い長い樹林帯を無事登山口に戻った
温泉に寄って、露天から地蔵のオベリスクを眺め『あそに登ったんだ』と感慨に浸った
ゆっくり浸かって温まって至福のひと時
ヤマレコ記録による歩行時間は、26日は8時間、27日は7時間半
2日間で28劼鯡技歩き切った
山友さんにも「良く頑張った」と褒められた^^













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