記録ID: 1511473
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ハイキング
甲信越
七面山〜数百人の修験者が集う神聖な山〜表参道コース
2018年06月30日(土) [日帰り]
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体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 07:56
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,070m
- 下り
- 2,064m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・表参道入口脇の駐車場は10台程度のスペース。7時前の時点で既に満車。川沿いに広い駐車場があるので心配なし。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
敬慎院までは傾斜の緩やかな幅の広い参詣道がひたすら続く。1200mの標高差は想像以上にこたえる。 |
写真
感想
とてもユニークな山行でした。
一番驚いたのは、修験者の方々の大集団。数百人規模の団体が2グループ。皆、白装束に身を包み「ナム、ギョウ、ホウ、レン、ゲイ、キョウ」と声を合わせて登ってくる一団に圧倒されます。リーダーらしい方は拡声器を使っているので山中に題目が響きます。下山時のすれ違いでは我々のために一斉に止まって頂き恐縮しまくり。何度もすみませんを繰り返してやり過ごしました。
これで終わったかと思ったら、また題目が・・・。今回は晴雲坊で待機。
すると、次々と修験者がやってきて、広いと思っていた晴雲坊はあっという間に満員御礼。年配者が多いと思いきや、若い方、しかも女性が多くて驚きました。
二番目に驚いたのは、1200mも登った先に、これほど立派な寺院があるとは信じられませんでした。あれだけ多くの修験者が目指すのもわかる気がします。
境内の周囲にはたくさん鹿がいます。あまり人を怖がらず、近づくことができます。一心不乱に草を食む姿は見飽きません。
肝心の山行ですが、そのほとんどは幅の広い傾斜が緩やかな参道歩き。1200mの標高差の割には、早く登れたと感じました。ただ、霧が立ち込める中腹の登りは湿度が高くて大量の汗をかき、とても苦しい思いをしました。
登山道ぽいのは、敬慎院から頂上までの200〜300mほど。眺望なき山頂を目指す人は少なく、多くの人は敬慎院が最終目的地。むしろ山頂に行く方が変わり者かも。
この山は信者が参詣する場所であって、我々のようにピークハント目的で行くのは、ちょっと場違いな感じがしました。
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