最短梅雨明けの翌日 鳩待峠から尾瀬ヶ原

2018年06月30日(土) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 17.7km
• 登り: 232m
• 下り: 232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:27

距離 17.7km 登り 232m 下り 232m

8:59 鳩待峠
10:05 10:12 山ノ鼻
10:58 10:59 上ノ大堀橋
11:14 牛首分岐(中田代三叉路)
11:26 下ノ大堀川橋
12:01 12:11 竜宮十字路
12:36 12:37 ヨッピ吊橋
13:00 下ノ大堀橋
13:19 牛首分岐(中田代三叉路)
13:33 13:34 上ノ大堀橋
14:01 14:24 山ノ鼻
15:26 鳩待峠

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自家用車で松戸を5時に出て戸倉第1駐車場に8時半前に到着した時は8割位の駐車率でしょうか。空きはすぐに見つかりました。乗合タクシーもすぐに人が集まり出発、9時前には鳩待峠到着しました。乗合タクシー片道980円。駐車場1日千円は出るとき清算です。帰りは鳩待峠で事前にチケットを売り場で買ってタクシー・バス乗り場に。たくさん人が戻ってきて、乗合タクシーはすぐに出発。戸倉第1駐車場から老神温泉に向かい、宿泊して翌日、吹き割の滝と川場の道の駅に寄って、松戸に戻りました。

コース状況／危険箇所等

鳩待峠からすぐの濡れた石段の滑りは気を付けてください。

その他周辺情報

帰りは老神温泉に素泊まりして、近くの「餃子の満州」で晩御飯。納得のコスパでした。翌日は吹き割の滝と川場の道の駅に寄りました。川場の道の駅の地元野菜はお勧めです。

写真

6/30 8:27

戸倉の駐車場から、乗合いタクシーで鳩待峠に向かいます。車中でビデオを使ったコース案内がありました。

6/30 8:55

鳩待峠到着。至仏山は翌日山開きとのことで、今日は登れません。登るつもりで来た方もいたようで、タクシー内でどうしようかと相談しているグループも。土産物屋で以前登った時に買い損ねた至仏山バッジを買いました。

6/30 9:14

最初しばらく濡れた石段を慎重に下りて、どんどん緑の中に。久々の山、晴れて良かった。暑くなりそうです。
ヤグルマソウですか？

6/30 9:14

6/30 9:17

気持ち良い木漏れ日の中、ゆっくり降りていきます。鳥の声があちこち聞こえます。

6/30 9:23

6/30 9:38

6/30 9:47

コバイケイソウ。今回は元気な株が少なかった気がしました。

6/30 9:51

ニッコウキスゲも迎えてくれました。

6/30 9:53

オオレイジンソウ

6/30 9:55

ハクサンチドリの蕾ですか？

6/30 10:03

橋を渡ります。川には魚が見えました。

6/30 10:04

タニウツギでしょうか？

6/30 10:13

山ノ鼻到着です。

6/30 10:13

テントがチラホラ。ビジターセンターで熊の剥製を見て、トイレに寄ります、

6/30 10:17

少し休憩して、尾瀬ヶ原へ。

6/30 10:21

尾瀬ヶ原に入ったとたん、ニッコウキスゲ、レンゲツツジ、カキツバタがの鮮やか色が見えました。レンゲツツジはもう終わりかけてましたが。

6/30 10:24

牛首までは、写真撮影でゆっくりです。

6/30 10:26

カキツバタでしょうか。

6/30 10:30

沢山咲いてます。

6/30 10:31

ピーク少し過ぎたのかな？

6/30 10:44

ウラジロヨウラクもそこそこ咲いてます。

6/30 10:54

ニッコウキスゲは所々咲いてますが、ツボミが沢山です。来週末以降は沢山咲いてるかも。

6/30 10:57

逆さ燧ヶ岳撮影スポットのすぐ先のチトウにオゼコウホネが咲いてました。このポイント、2年前も咲いてましたね。

6/30 11:01

川中は水草で一杯。

6/30 11:16

牛首到着。振り向くと至仏山。

6/30 11:16

先には燧ヶ岳。今日は登山日和ですね。

6/30 11:27

湿原には小ぶりのタテヤマリンドウが沢山咲いてます。

6/30 11:39

竜宮手前、先の黄色い草が沢山です。

6/30 11:43

竜宮現象のチトウ手前にワタスゲが群生してます。けど、もう終わりかな？

6/30 12:10

竜宮小屋手前の分岐でおにぎり昼食にして、小屋裏のトイレに寄ります。牛首からはメンバーの歩みも速くなりました。

6/30 12:22

竜宮からヨッピつり橋方面へ。
濃い紅色の花は同じ形で薄い紅色もあって、たくさん咲いてました。トキソウですか？

6/30 12:24

至仏山を左に見ながら進みます。5年ほど前、7月後半だったか、この辺りにニッコウキスゲが沢山咲いていた記憶ありますが、ツボミも見当たらないですね。山ノ鼻方面の方が早いのかも。

6/30 12:30

途中木道修復用の木材が置かれてました。ヘリでここまでは運んでるようですが、ここから動かすの大変ですね。ご苦労様です。

6/30 12:35

ヨッピつり橋に寄り、記念写真を撮って、牛首に戻ります。

6/30 12:49

ヒツジグサの花が咲いてます。8月に来たときはたくさん咲いてましたが、まだまだ少ないですね。

6/30 12:51

今日は少し風があって、綺麗な逆さ燧ヶ岳とはいきません。

6/30 13:00

途中ニッコウキスゲのツボミが沢山。

6/30 13:01

数少ない日陰。

6/30 13:04

蛙が鳴いてます。

6/30 13:07

小鹿も現れました。肉眼だともう少しハッキリ見えましたよ。

6/30 13:11

モウセンゴケ。

6/30 13:20

至仏山も近くなってきた。

6/30 13:42

池塘に青空が映えて綺麗です。

6/30 14:00

渋滞しながら、山ノ鼻に。時間に余裕あるので、渋滞も気になりません。

6/30 14:26

山ノ鼻に戻りました。まだまだどんどん尾瀬ヶ原に進む人が。テントも一杯で、賑わっていました。

6/30 14:26

一息入れたら、鳩待峠に向かって歩き出します。200m程を登ります。

6/30 15:26

普段歩き慣れてないメンバーも頑張って、山ノ鼻から1時間で鳩待峠到着です。

6/30 15:26

最後まで晴れてました。お疲れ様！

撮影機器：

Canon EOS M10 Canon

WAS-LX2J HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス カメラ

共同装備

ガスボンベ ケトル バーナー

感想

ミチル

関東甲信越で最短の梅雨明けとなった日の翌日、6月最終日に屋久島の縄文杉見学ツアー参加を目指しているハイキング初心者3名の訓練を兼ねて、尾瀬ヶ原に行ってきました。自分以外のメンバーは、今のところ装備もほとんど所有していないため、天気さえ良ければ、スニーカーでも大自然に触れられる場所、長めに歩ける場所として、尾瀬に。
天気予報もいろいろチェック、曇りだけど、早い時間は大丈夫だろうということで決行。もちろん、雨具だけはしっかり用意してもらいました。
自分はテント泊二回含む四度目（夏3回、秋1回）の尾瀬ですが、同じ夏の尾瀬でも時期が少し違うと全然違うものですね~。個人的には7月後半の華やかな尾瀬が一番好みですが、いつ来ても癒される、笑顔になれる場所です。
初心者のメンバーもこの日はずっと晴天で暑い、暑いと言ってましたが、たくさんの花の写真を撮って楽しそうでした。でかくなった水芭蕉が珍しかったみたいです。
今回自分自身もGWの恵那山登山の後に股関節に痛みが出て、手をつかないと座れない状態までなってましたが、スポーツ整形外科に通ったり、ストレッチでリハビリをして、なんとか痛みもなく歩けてひと安心。7月の夏山登山になんとか間に合いそうですが、久々17キロほどの歩いて疲れました。標高差200mの登り降りでこれですから、もうちょっとトレーニング必要ですね。
帰りは昨年の皇海山の帰りに泊まって良かった老神温泉に泊まってゆっくり温泉に。老神温泉はすごく良い湯です。閉館してしまった温泉宿がたくさんありますが、残ってほしいですね。翌日久しぶりに吹き割の滝によって、川場の道の駅で地元野菜を買って帰えりました。夏の尾瀬はやっぱり最高です！