【燧ケ岳】湿原に癒され過ぎて骨抜きになって帰って来た(御池〜燧ケ岳〜長英新道〜尾瀬沼一周〜沼山峠)
- GPS
- 09:21
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 9:21
天候 | 晴れ 上のほうでも暑い一日 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日移動の下道アクセス。 矢板ICまで国道4号を。矢板ICからは県道30号を経由して、国道400号〜国道121号〜国道352号で尾瀬御池へ。いずれも走りやすい道です。 矢板ICからは約2時間半。 栃木の県道30号は(少なくとも夜間は)流れる道で、ショートカットでもあり、高速を使った場合でも、矢板ICから下道のアクセスの方がいいのかも。 23:00ちょっと前に到着。小屋泊組も含めてでしょうが、すでに先着は20〜30台。 駐車場は1日1,000円です。 ■帰り 沼山峠に下山したので、御池まではシャトルバス。 沼山峠〜御池間、約20分で520円。 バスの時間は「不定期」で、タイミングが悪いと結構、待つことになると思います。 前のバスが行ったばかりのタイミングだったようで、30分近く待ちました。 そう考えると、時間の計算できる逆コースの方が良かったのかも。 http://news.aizubus.com/entry/2018/05/18/130259 御池からの帰りは来た道を。途中からは素直に西那須野塩原ICで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨もあったのか、濡れて滑る場所は多くありました。また、木道が朽ちて崩れているところも、多くありました。 が、全体によく整備いただいていると思います。極端に歩きづらいところはありませんでした。 ■御池〜燧ケ岳 ・みなさんの写真から熊沢田代のイメージが強く、湿原の広がるなだらかなイメージを持っていました。が、なんてことはない湿原が広がるのは一部で、結構、急な登りが多くあります。完全にイメージに騙されてた(笑)。 ・広沢田代は一面に広がるワタスゲがいい感じ。その他の場所も、花は多く咲いていました。 ・熊沢田代で一気に視界が開け、前に広がる燧ケ岳が最高です♪ ・熊沢田代を過ぎると、何か所か残雪があります。長いところでは100mくらいかと(あくまで主観、写真あり)。アイゼンが必要なほどではありません。周りの方はみなさん、アイゼンなし。 ・山頂手前は岩の転がる道。 ・俎瑤茲蝓⊆動濁瑤諒が山頂は広くなっています。休むのであれば、柴安瑤お勧めです。が、異常に虫が多かったので、その点だけは準備(覚悟)した方が・・・ いっぱい刺されて、痛痒さが引きません・・・ ■燧ケ岳〜長英新道分岐 ・ナデッ窪は残雪期ということで通行止めです。 ・下り始めは岩の急登。途中から樹林帯に入り、半分くらいから下はなだらかな道が続きます。 ・コースがかなり遠回りしているからでしょうか、山頂から尾瀬沼までの距離感以上に歩くように感じます。もう少しかな、と思ってGPSで位置を確認したら、半分くらいしか来ていなくてショックを受けました・・・ ■尾瀬沼遊歩道 ・勝手にもっと湖畔を歩くイメージを持っていましたが、湖畔を離れている箇所も多く、思っていたよりはアップダウンもありました(と言っても、大したことはない)。 ・ここだけであれば、マウンテンシューズはオーバースペック。スニーカーが欲しくなりました。登山者より散策者のほうが多かったと思います。 ■尾瀬ビジターセンター〜沼山峠 ・湖畔を離れるとしばらく湿原帯。まったり気分で癒されます。 ・湿原を離れると樹林帯のなだらかな木道の登り道。沼山峠を越えて、バス停まで最後は下り。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
昼ご飯
ハイドレーション
水
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
|
---|---|
備考 | 水3ℓ持参して、食事用も含めてすべて消費。 |
感想
早くも梅雨明けの関東地方(と言いながら、翌週後半は天気悪い日が続きそうですが・・・)。
直後の日曜の関東周辺は、どこも同じように午前中は晴れ、午後遅くになると曇りの天気予報。
未踏の中から燧ケ岳をチョイス。
土曜に予定がなかったこともあり、前日移動で足を伸ばしてきました。
アクセスは御池から。
勝手にずーっと湿原を歩くイメージを持っていたので、普通の登りに「話が違う!」と憤りながら(笑)足を進めます。
熊沢田代ではワタスゲに癒され、熊沢田代ではイメージしていた通りの燧ケ岳♪
山頂は山頂で、周囲は雲が多かったものの、360度に広がる大展望!
眼下広がる尾瀬湿原に尾瀬沼。湿原越しには至仏山。
周りに目を向けると、越後の山々、東北の山々(山座同定できなかった・・・)、那須連山、日光連山。雲の合間からは富士山も。
それなりに恵まれたコンディションだったのかと思います。
柴安瑤里曚Δ腰を落ち着けるスペースが広かったので、柴安瑤乃抃謄織ぅ燹
コーヒー一杯だけのつもりが、(ひじょーに多い虫に悩まされながらも・・・)ボーっとしていたら、気が付いたら50分近く。
この時点で予定時間オーバーが確定。「今日は早く帰るから」って言って出てきたのに・・・
なが〜い長英新道を下った後は尾瀬沼散策。
もう少し、湖畔に近いところをぐるっと一周という勝手なイメージがありましたが、これはこれで楽しむことができました。
もっとも、尾瀬沼まで降りてくると、かなり暑く感じましたが。
尾瀬沼を離れて沼山峠に向かう道も、途中までは湿原歩き。振り返る景色が素晴らしい。
つーか、足が進まんです。
名残惜しさを感じつつ、明日からの生活に不安を感じつつ、沼山峠のバス停へ。
ここで到着すると、バスは不定期で20分以上待ち。
一気に現実に引き戻されました・・・
山頂で刺されたところが、あちこち痒くてたまらないですが、非常にまったり癒され気分の山行でした。
尾瀬自体、初めてでしたが、また来たい(というか、帰りたくない)と思わせる場所でした。
とりあえず、今度はテントを背負って泊まりで来よう!♪
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