黒姫山と、癒しの七ッ池

2018年07月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,114m
• 下り: 1,111m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:45
• 休憩: 0:54
• 合計: 6:39

6:32 大橋登山口
6:37 6:43 黒姫山西新道登山口
7:00 7:02 古池
7:55 8:01 新道分岐
8:26 8:26 しなの木
9:03 9:10 しらたま平
9:25 9:25 峰ノ大池分岐
9:38 9:53 黒姫山
10:02 10:02 峰ノ大池分岐
10:24 10:27 七ッ池
10:38 10:41 峰ノ大池
11:04 11:04 峰ノ大池分岐
11:26 11:38 しらたま平
12:21 12:21 新道分岐
12:45 12:45 新道登山道入口
13:11 大橋登山口

天候

晴れ。　下界と同じく、大半は風が無く暑い登山道でした

アクセス

利用交通機関：

自家用車

古池登山口は6時30分で満車（5台しか停められない）、しかたなく大橋登山口（林道入口）に停めましたが、こちらも下山時は10台ほど止まっていました

コース状況／危険箇所等

登山道は明瞭ですが避けられないぬかるみが何箇所か有りました。また、峰の大池への分岐から七ッ池方面への上下は滑りやすい石多く要注意。

その他周辺情報

今日は戸隠神告げの湯に入りました。６００円。混んでました。

写真

野尻湖入口から見た黒姫山は信濃富士の名を冠す均整のとれた山容です。

大橋（古池）登山口。登山届ありました

しばらくはこのような平坦な道が続きます

約15分ほどで古池のほとりに出ました。

池を半周します。木道もあります。

ココから再び木々の中へ

徒渉一カ所、このあたりから本格的登りになります

ギンリョウソウが一輪

新道分岐で小休止します。

しなの木、このあたり延々登りが続きます

ネマガリタケに覆われてはいますが、そろそろ展望が開け出します。

しらたま平。ここまで我慢の登りでした。景色開け誰もが休憩する場所です。

高妻山が全容を現します

こちらは飯縄山、山頂ややガスってます

しらたま平にはこの様に花も多いです

眼下に古池が、、、もうこんなに登ってるんです。

こちらは火打と焼山。無理にカメラに収めてます。

しらたま平から先、水平遊歩道の始まり。実に気持ちいい〜

眼下に信濃町の町並みや野尻湖が見渡せるようになります

見えた！あれが山頂か〜、

山頂直下、ちょっとした岩場がありました

ここを乗り越えると、、、

山頂到着！　黒い鉄板の正方形の山頂標識、めずらしいなあ。

山頂からの野尻湖です

お隣の妙高。山頂は雲で見えませんでした。

アセビが実っとります

山頂は残念ながら360度の展望というわけにはいきません。静かな山頂を後にします。

時間があるので、いったん七つ池まで下ることにしました

視界のない岩混じりの道下ること20分弱、ぽっかりと平原に出ます。

ココまで来る人は少ないらしく、誰も歩いておりません。

地塘の散りばめられた景色を独り占めしました。山頂とはまた違う別天地です。

戻ってこちらは峰の大池です。七つ池と違い、やや大きめの池がひとつ。

あんまり人がいないってのも、どうか、、来た道へ戻ることにしました。

戸隠のギザギザがはっきり見えます

まだ雪の残る火打山を、しらたま平からアップで。

小黒姫山。ほとんど黒姫山と同じカッコでした

しらたま平で最後の眺望を。ココ本当に気持ちのいい場所でした

あとはひたすら下ってます。

最後の30分程は大橋林道を延々歩きました

道の駅しなので、願ってもないバッチを売ってました。

黒姫山の山麓は小林一茶の故郷。

一茶銅像と俳諧寺

俳諧寺天井には、句がぎっしりと。

一茶が最後に暮らした土蔵なそうな。

一茶句碑、「是がまあついの栖か雪五尺」…今よりもっと雪深い場所だったんだろうな。

最後にもう一度山麓から黒姫山。一日、よく晴れてくれました。

感想

t-maekawa

妙高・戸隠・高妻でなく黒姫山を選んだのは、きっと静かな山行きができるだろうという理由から。
新道分岐からしらたま平までが延々と我慢の登りでしたが、それを越えればこのルートは傾斜が無くなり眺望が開ける素晴らしいルートでした。
七ッ池付近は山頂付近とはまた違った、池塘にワタスゲが揺れる、まさに癒しの場所で、ここでは休日というのに誰にも遭わず、別天地を欲しいままに過ごせました。
下界と同様、暑さとの戦いでもありましたが、山頂付近は時折涼しい場所もあったりで、梅雨の合間、晴天で素晴らしい景色の堪能できる山行きとなりました。