両神山 - 日向大谷からのピストン
- GPS
- 07:02
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,924m
- 下り
- 1,931m
コースタイム
- 休憩 -
9:47出発 - 11:00両神山頂
- 休憩・お弁当 -
12:09出発 - 13:03清滝小屋 - 14:03会所 - 14:33両神山荘
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
これ以外にも無料の駐車場が3つ有りますが、登山口に近い駐車場は7時の時点でいっぱいでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場がいくつかありますが、木の根などの足掛かり手掛かりがあるので、鎖に頼りすぎない方が安全です。ほとんどは、鎖に頼らなくても登れるようなもので、たいしたことはありません。 登山道が狭い区間があります。片側が切れ落ちているような場所もありますが、道自体はよく整備されているので、普通に歩けば大丈夫です。 道がわかりにくいところではピンクのリボンがあります。 山頂は狭いので譲り合う必要があります。 |
写真
感想
今年よく行っている北関東の山は、ヤマレコの記録を読むと既に雪が積もっているようでした。場所やコースを選べば、特別な装備がなくてもまだ行けそうな山はあるのでしょうが、今回は無難に南に目を向けて、奥秩父の山である両神山に登ることにしました。決めた理由は、自宅から日帰りができて、そこそこ歩きごたえがあり百名山だからです。とくに百名山にこだわりがあるわけではありませんが…。
日向大谷の登山口の駐車場に着くと、無料の第一駐車場は既に満車でした。その下の駐車場はまだ空いていましたが、登山口にいちばん近い有料の駐車場に車を止めました。この駐車場も、準備や朝食を食べている間に満車になりました。紅葉も終わったこの時期にこれほどの登山者が来るというのは、さすが百名山と思いました。
登山口で登山届をして出発です。七滝沢コースと薄川コースとの分岐まではまさにハイキングといった感じで、アップダウンもほとんどありません(それ以降と比べて)。今回は薄川コースを往復で使用することにします。七滝沢コースは上級者向けだし(それほど上級者向けというわけではなさそうですが)、両神山は初めてなので無難に行きます。
森林限界以下の山なので、頂上まで特別眺めがいい場所はありません。でも沢を渡るときに見る沢沿いの景色もなかなかよかったです。それ以外は、歩くこと自体が楽しみです。ふかふかの落ち葉の上を歩くだけでも気持ちいいものです。また、だらだらと登るだけでなく、鎖場がアクセントになり楽しくなります。ほとんどの鎖場は、しっかりと木の根や岩をつかんだ方が安全で、鎖やロープにはほとんど体重をかけずに上りました。
山頂に着くと初めて周りの景色が見れます。山座同定するための地図は持ってこなかったし、知識もないのでどの山かわかりませんが、かなりの数の山が見れました。ただ遠くの富士山などはもやで見れませんでした。山頂は狭いので譲り合いが大切だと思いました。カップラーメンの湯を沸かそうとしている人は平らな場所を確保するのに一苦労のようでした。でも人が温かいものを食べたり飲んだりしているのを見ると自分もストーブやコッヘルがあれば楽しみが広がるのに、と思っちゃいました。今後も道具は少しずつ充実させていくつもりです。
下りは急なところもあるので滑らないように注意する必要はありますが、あせらず確実に地面をとらえて歩けば、全く問題ありません。
全体的に、天気も良く特別滑りやすいところもなく楽しく歩けました。自然の中を歩けただけでも楽しいのですが、今回も今までと違った雰囲気の山を経験できてよかったです。
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