蓮華岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は針ノ木峠までしっかりあります。雪質はやや硬め。アイゼン、ピッケル必須。 |
写真
感想
湿った空気が流れ込んでいるせいか登山道は初めのうちは蒸し暑い。沢を何度か渡るが、水量は多めでこれ以上増えると怖いかも。しばらくは樹林帯だがやがて雪渓が見えてくる。ピンクリボンに従い高巻路を進んだ先より雪渓に入る。雪渓取付きは風が強くやや寒い。アイゼンを装着しピッケルを持って出発。雪は思ったよりも硬め。アイゼン無しでは歩きにくいだろう。雪渓は徐々に斜度を増していく。ピンクリボンは随所に刺してあるので迷うことは無い。左手に折れたところで最後の急斜面を登り針ノ木小屋が現れる。
小屋前からは槍や薬師がきれいに見える。鹿島槍方面の北側はガスに隠れて見えず。
蓮華岳を目指す。コマクサが咲き始めていること、針ノ木岳はこの時期まだ雪渓が残りいやらしいトラバースがあるのでこちらへ。しばらくは急な登りを登っていく。2500mを超えているせいか、たいしたことない登りのはずなのに息が切れやすい。ニセ蓮華の先にピークが見えるが結構距離がある。祠の前を通りその先にあるのが三角点。
針ノ木雪渓は下り始めが少し急だが、ステップがしっかりしているのでこれに従えば問題ない。急とは言え、怖いほどでもないので私はステップを使わず真っ直ぐに下りたが、案外硬く足を滑らせ滑落。思ったよりもスピードが出たが、ピッケルで制動を利かせて5mほど滑って停止。ストックで登っている人も多かったが、やはりピッケルは必携だろう。
それからは、なるべくステップに従って下る。斜度が緩くなってこれば軽快に下ることができる。帰りもピンクリボンに従い夏道へ入る。あと70mほど雪渓を下ってから夏道へ戻る人もいたが、素直に従うことに。あとはつまらない道を耐えて歩くだけ。湿気も高まり疲れてくる。毎回そうだが大沢小屋から下がずいぶんと疲れた。
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