#22剱岳(早月尾根ルート)
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- GPS
- 14:40
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 2,298m
- 下り
- 2,298m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
映画「剱岳」を観てから2年。ついに自分にもこの難攻不落(?)の山に登るときがきた。諸先輩方の謙遜気味のネット情報に踊らされて・・・
ペルセウス座流星群の前日、出発地の馬場島に乗り込む。天気はまあまあだったけど、星の見え方は地元とそんなに変わらない気がする。もう少し標高が高くないと星は増えないかな。
少し早めに着いたので仮眠をと思ったが眠れない。遠足前の子供の心境か(笑)4時25分ごろ、まわりの人たちに続き、スタートを切る
明るくなるまではヘッダー頼り。慎重に登山道の入り口を探さなくちゃ。まずは挨拶代わりの急登がお出向かえ。すでにデータで承知済み。登りながら下の方で、登山道を見つけられず行過ぎたチームの明かりが戻ってくるのが見えた。
30分もしないうちに明かりはいらなくなってきた。最初のベンチで一休み。後続がきたところで出発。だいたい40分で200mの高度を稼ぐ感じで早月小屋までの登山道は続いた。木の間を進むので日差しを気にしなくてすむ。夏登山にはありがたい。
途中ロープを登るところもあるが、概ね危険なく登ってこられる。但し急登は多いけど・・。小屋の周辺は展望が利くので、おそらくあれが目的地かなと思われるピークを眺める。この先は稜線歩き、岩稜帯と自分的には苦手ゾーンに突入する。
雪が残っていて触ってみる。表面は汚いけど冷たくてやっぱり雪(笑)。しばらくすると先ほど元気に追い抜いていった若者が休憩していた。追い越し際、怖くないですか、と聞かれ、ここでリタイアすると言われた。もったいないと思ったけど、各人の判断だし、無理は禁物だしね・・
あそこが頂上だよと下りてくる人に教えられた場所までなかなか辿り着けない。岩場のせいか、高所恐怖症のせいか、・・それでも何とかそこへ到着。
剱岳山頂 いただきました。遠くの方は雲がかかっているけど、山頂はいい天気。
ご多分に漏れず、昼食を頂く。立山方面からいらっしゃる方々は、皆さんヘルメット、ザイル装備でカニのたてばい、横ばいの危険さを物語っています。でも向こうからも登ってみたいな。
なかなかベストポジションが空かないので自己撮りは断念して、山頂を撮って撤収。思うように時短できずに岩稜帯を過ぎ、途中から曇ってきて暗くなった登山道を急ぎ足で下りていきました。
小屋周辺では朝には無かったテントが結構たくさん、明日、ピークを目指す人たちで賑わってました。ビールとか飲んでる人いたなぁ
ぎりぎりで暗い急な下りを歩かずに済み、無事馬場島へ、足は結構ダメージきてるな。
2〜3組のキャンプを楽しむ家族連れを見ながらゴール。
何とか登れたな、剣岳。明日は立山だ。足大丈夫かな・・
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