ついに熊と遭遇(><) 初冬の雲取山
コースタイム
11月25日 5:50雲取山荘〜6:20雲取山6:45〜7:10富田新道分岐〜9:50林道分岐10:00〜:11:00八丁橋〜12:10日原
24日は体調不良のため休憩時間多し。コースタイム参考になりません。
高丸山、小雲取山の手前は巻きました ^^:
25日は写真を撮りつつのんびりペースです。
天候 | 2日間とも 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山届は日原駐在所に提出。 ・トイレは東日原バス停、鷹ノ巣山避難小屋、奥多摩小屋、雲取山避難小屋横、雲取山荘。 ・今回のコース上、危険箇所は特にありません。 |
写真
感想
久しぶりの雲取山、そしてお泊り山行。
振り返ってみると今回も盛りだくさんの山行となりました^^
鷹ノ巣山からはじまり、5つのピークを越えて最後に雲取山に辿り着くこのルート。
鷹ノ巣山へは数年前登ったことがあり、稲村尾根は急登だということはおりこみ済みだったはずなのですが・・・
貧血は想定外でした。
女性ヤマノボラーは避けて通れない問題なのですが、月のものと重なってしまいました。(一応まだ女性なもので)
私は期間中の症状がそう重いほうではないので、いままでも気にすることなく山に登っていました。
そして特に不都合がおきたこともありませんでした。
女性の方は分かると思いますが、この日の状態としてはピークは過ぎ、終わりに向かっていました。
ただ当初予定していた日原から天祖山、長沢背稜を経て雲取山へ向かうコースには、時間も長くやや不安がよぎったため、こちらのコースに変更しておりました。
どうもいつもと調子が違うぞ・・・思いつつ鷹ノ巣山山頂にゼイゼイ到着。
眼前に富士山を臨んだその時、クラクラクラ〜(@_@) 目まいがしました ToT
山頂で目まいなんて、はじめてです。
鷹ノ巣山から先は尾根歩きになるので、少しはよくなるかな・・・と思いつつ歩くものの、
あきません〜〜 足先まで血が巡りきっていない感じ。
足が重く前に進みません (><)
日陰名栗峰でランチ。食欲はあったので、食事を摂ることはできました。
このことで、体調はすこ〜し回復。で、ここからは食べろ食べろ大作戦!
おにぎり、ドライマンゴー、ナッツ、ウィダーインゼリー、休みつつそして食べつつ歩きます。
そんな訳で今回は巻道バンバン歩きました。
当初予定より1時間遅れでしたが、なんとかかんとか無事雲取山荘に到着できました。
しかし、我ながらこの体調不良はまさに想定外でした。
私は貧血症ではなく、いままでこういう日でも特に不都合なかっただけに。
この日の体調で長沢背稜を歩いていたら・・・そう思うとゾッとします。
女性ヤマノボラーの皆さん、やはりこういう日はふだんより軽めの山行に抑えたほうがよいかもしれません。
男性ヤマノボラーの皆さん、なかなか想像することは難しいと思いますが、
女性同行の際はどうか気遣ってさしあげてくださいませ。
パートナーは決して先を急かすことなく、もっとゆっくりでも大丈夫と終始私のペースに合わせてくれました。
余裕をもった計画も重要だなぁと感じた次第です。
長沢背稜は来年のお楽しみ♪ 体調ベストで尚且つ日の長い時期に歩いてみたいです^^
山荘の夕飯、朝食をしっかり食べて翌朝にはすっかり元気 ^^v
この日の夜は会社を早期退職し、田舎へ帰る友人(男性)の送別会のため、私は下山後、銀座へ直行です。
富田新道を下りはじめて20分くらい経った頃、用を足すためにパートナーは登山道から少し外れました。
しばらくすると ガサッ! ガザガサ!! なにかが笹をかき分ける音が聞こえたと思ったら、
「クマだ〜〜〜!」(声、超でかい)
パートナーにお尻を向けて笹原を下っていったそうです。
私はその姿を確認することはできませんでした。
この時、私は登山道で立ち止まって待っており、パートナーもザックを下していたので、
その間、二人して人間の存在を示すことが出来ていませんでした。
トイレに行く際も笛を吹くとか、熊鈴鳴らすとか、工夫するべきだったなぁと反省しています。
熊さん、逃げていってくれてありがとう。
そして私は2000メートルの山頂から銀座の夜の街へと現世に戻っていったのでした。
【この日のBLOG】http://yoshikoronron.blog.so-net.ne.jp/2011-11-29
初めまして♪あとで、ブログにも伺わせていただきますが‥‥
女性の微妙な体調は、年齢と共にも、変化しますものね〜(^_-)
こればかりは、いろいろと難儀しますよね!
それにしても、熊さんに!あったとは!
私も、トイレ中は一人ですし^m^、蛇が怖いくらいで、熊対策は何も考えてもいませんでしたので、
「笛を吹きながら」は、よい教訓を教わったと思いました♪
sanasanさん、はじめまして♪
コメントありがとうございます。
トイレの際、女性は特に無防備ですものねぇ
私達は二人歩きが基本なので、待っていてくれるほうに大騒ぎしていてもらおうかな〜と
どうもここのところ獣遭遇率高しです。
年末ジャンボでも買ってみましょうかね(笑)
ブログ、ありがとうございます。
なんとか今日中にはアップしたいと思っています
山は動物達の住みかであることも忘れずに歩かないといけませんね
12月に雲取山を予定していますので、貴重な情報です。ありがとうございました。
感想の前半部分は、男性としてコメントすることができません。
Mikuniさん、コメントありがとうございます。
人通りの多い石尾根では大丈夫だと思いますが・・・
でも今年2月、鹿は石尾根を堂々と横切っていました〜
>感想の前半部分は、男性としてコメントすることができません。
それはそうです ^^;
もし女性同伴の際は気をつけてさしあげてくださいませ。
なぜだ。
奥多摩にはもう、40日以上入り浸っている。
雲取は5回以上、大岳も4回以上、御岳、三頭、御前、六つ石、七つ石、本仁田、高水三山、長沢背稜、飛龍…。
テント泊だって、してる。
クマに会いたい。会いたいと思っているとダメなのか。
ノウサギ、テン、ニホンジカ、スズメバチ、ミヤマクワガタ、野犬、ねこは見た。
なぜだ!何故、クマとカモシカに会えない!
おかしい!絶対におかしい!
yoshikoronさん こんばんは。
私も毎月これが悩みなんです。
足が上がらないでしょ…そうなんですよ。重い重い
今年3月、雪の雲取山でヘロヘロになって雲取山荘に行きました。しんどかったぁ〜
私は貧血なので尚更なんですが、ここ最近は山には行きますが、登らないことにしています。
なので、先日のように相方飛龍山、私は三窪高原の別行動の日があるのです。
まったく面倒ですよね
パートナーさん怖かったでしょうね。
奥多摩行く時はホイッスルとクマ鈴忘れないようにします。情報ありがとうございます。
yoshikoronさん はじめまして、おはようございます。
アレの時の山歩き、確かに大変ですね。
とても身につまされるお話です。
トイレに長期間入れないってことだけでも結構ストレスたまりますし。。。
私の場合、元々貧血持ちなので鉄剤(フェロミアという副作用が少ない
もの)を山登らない時でも毎日1錠欠かさず飲んでます。
アレの時は山登る直前に軽く何か食べてからこの薬を飲んだりしてます。
貧血だと普段ほど山を楽しめませんし・・・。
因みに雲取に去年秋に登った時、三峰のホテルに前夜泊したんですが、
ホテル出発時にアレが来ました・・んな時くるなよ!!って感じでしたが
この時も鉄剤のおかげで何とかなりました
鉄剤は女性が山登る時には案外お役にたつかもしれませんよ。
masoumasouさん、はじめまして^^
コメントありがとうございます。
2日間でタヌキ、リス、鹿、そして最後に熊さんでした。
この日富田新道ですれ違った方は早朝にカモシカを見たと言われていました。
ひょっとして熊よけスプレーを携帯されているとか〜(笑)
会えた際、感激のあまり握手を求められないように〜
clioneさん、こんにちは〜^^
コメントありがとうございます♪
ほんとう面倒ですよねぇ・・・
いままで私はわりと平気で歩くほうだったのですが、今回は参りました
体に血が巡っていない感がリアルに分かりました
熊はね、今回より前回の愛鷹山での姿なき「ガォ〜」のほうが怖かったデス
つねに自分達の存在をアピールしながら歩かないといけませんね
kumiyanさん、はじめまして^^
コメントありがとうございます♪
kumiyanさんの可愛いアイコン印象的で記憶に残っています。
鉄剤、ありがとうございます
妊娠中に服用していたことがあるのですが、
私はすごく胃が弱くて最近は市販の薬もよほどでないと飲まないのです。
鉄剤だと恐らく私にはキツイ気がするので、行動食にレーズンを加えてみようかな〜と。
試してみたらまたレコにてご報告いたします
yoshikoronさん こんにちは! 毎度カメレスすんませんです
まず、熊さん!
出ましたね 何ともご無事で何よりです。
我ら夫婦は、今年の北アで遭遇したツキノワの大きさをみて腰が抜けそうになりました。
ツキノワはさほど大きくないのかな?と勝手に決め付けていたので・・・
しかもあの軽快なフットワーク
あれは絶対に勝てないと思いました。あの巨体であの動き ありえません。
これからの山行 何とか会わずにいきたいものですね。
女性のレッドカード
わずらわしさでたいへんだと思いますが・・・
ご一緒するパートナーは十分な配慮が必要ですね
beeさん、こんばんは^^
いえいえ、いつもコメントありがとうございます
まだなんとか一応女性なものですから〜
belさんにぞっこんのbeeさんは、全く問題ないでしょう
熊さん、パートナーはついに接近遭遇と相成りました
でも二人して、前回の姿なき ガォォ〜! の時のほうが怖かったです
お互いに熊さんとの対決は避けましょうね
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