大千軒岳が、雨雲を遮る


- GPS
- 05:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,119m
- 下り
- 1,129m
コースタイム
天候 | 曇のち |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りは1箇所迷いやすいところあり 下りは何箇所も迷いやすいところあり ちょっとした崩れは当たり前だが問題ない程度 渡渉が多いので増水には注意 |
感想
三連休中日、北海道内では最も天気が安定していた道南方面の大千軒岳へ。
この大千軒岳にしても、山の西側は12時以降は雨が降る予報。
我々が出発する頃にはすでに2パーティが先をいっていましたが、どちらも12時までには下山するペースで歩いていたようです。
このコースは沢が多く、下山時に逃げ場がなくなる可能性があるため、天気予報をみていたら自ずとそうなります。
ところが、下山する頃(10時ごろ)に登り始める札幌の4人組パーティがいて、辟易しました。
超人パーティならかまいませんが、彼らの歩くペースでは下山は16時ごろになると思われました…
たとえ無事に戻れたとしても、結果論なので、こういう計画は控えてほしいですね。
さて、山の方は三連休初日とは打って変わって、少し寒気がするぐらい。
気温は大差ないのですが、天気と尾根か谷かの違いで、変化が感じられました。
沢沿いコースは北海道らしいコース、渡渉はこの日は深くても膝下まで。
転ばないように要注意です。
沢パートは迷いやすいポイントがいくつかあるので、GPSなりスマホなりで確認できたほうが安全です。
沢が終わると一気に登りますが、そもそも大千軒岳は標高が高くないので、体力があれば一気に終わります。
道は歩きやすく、何箇所か滑りやすいところがある程度。
あとは稜線楽しい花畑のはずでしたが、稜線にでた途端強風に見舞われました。
やはり天気予報のとおり、西から天気が荒れてくるようです。
幸い覚悟していた降雨はなく、ただぬるい風が吹きつけるだけでしたが、それでも風速10m程度でしょうか、たまに体勢を崩すこともあり、長く止まっていると寒気がきそうです。
眺望もないことなので、ノンストップで下りまで戻りました。
眺望はないものの、靄がかった花畑はとても幻想的で、キリスト教的な天国はこんな感じなのだろうかと考えながら歩きました。
かつてキリシタンがここに身を寄せた理由が、少しわかった気がします。
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