記録ID: 1523972
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雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
蓮華岳(針ノ木雪渓から)
2018年07月15日(日) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:21
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,559m
- 下り
- 1,558m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
午後2時の時点では、完全に満車。本来立ち入り禁止の林道に案内される模様。 その立ち入り禁止の林道は、登山者にとっては(より山頂に近づくという意味で)ありがたい場所である一方、一般観光客にとっては、扇沢駅が遠くなり迷惑なハズ。登山者に優先的に開放したらどうかと思うのだが…。 ちなみに、午前4時の時点で、柏原新道登山口のはるか手前から、路肩駐車のクルマであふれていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓にて落石が発生しました。 バスケットボール大の石が、ものすごい勢いで落ちていきました。 近くにいた全員、「ラク!ラク!ラク!」と叫びました。もちろん、ぼくも全力シャウト。 誰にも当たらず、大きな岩にぶつかり止まりましたので、事故には至りませんでしたが、これまでの登山で最も恐ろしい経験でした。あの石が直撃すれば、死は免れないと思います。 「ラク!」と叫びつつ、落石を見送りましたが、下にいた人は、呆然と立ち尽くしているように見えました。 あとで考えてみましたが、イレギュラーバウンドの連続であり、かつ、高速で落下していく落石の進行方向を予想することは困難で、であれば、安全な方向に逃げることなど不可能だろうと思います。 皆さまの幸運を祈ります。 5日前にも、同じ針ノ木雪渓を登りましたが、だいぶ融雪が進んだようで、アイゼンを履いたまま針ノ木峠まで到達することは不可能となりました。 12本爪アイゼンをオススメします。(我々のペースがそれほど速かったわけではないにもかかわらず)雪渓で多くの人を追い抜きましたが、皆、軽アイゼンないしはチェーンスパイクでした。 針ノ木小屋から蓮華岳山頂までは、アイゼン不要。歩きやすい登山道です。冬靴だと暑さがキツイです。 |
写真
感想
5日前に友人と、同じ針ノ木雪渓から針ノ木岳に登っている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1520087.html
そのレコを見た奥さんが
「私も行きたい。私も登りたい」
とうるさい。
5日前の山行は、なかなか辛かったので、若干憂鬱。
というカンジで登りはじめたのだけれど、行ってみれば最高の登山となった。
登山というのは、どこへ行くのか、誰と行くのかも重要だけれど、一番大事なのはお天気という結論。
針ノ木小屋から蓮華岳山頂までは、どこを観ても絶景。足下にも、高山植物が咲き誇る。コマクサをこれだけたくさん見たのは初めて。途中でさすがにありがたみがなくなるほど。そんなコマクサの群生のバックに、槍だったり剱だったり。
素晴らしいとしか言いようがない。
好天過ぎて、雪渓の上でさえも暑かったのは、閉口したけれど。
もちろん疲れたけれど、5日前の登山が下見のカタチになったので、様子が分かっていて、だいぶ楽に下山できた。
大きなカメラを持って行き、絶景を写真に収めたのだが…、ウソみたいにセンサーが汚れていて台無し(>_<)
ちょっと落ちこんでいる。
あとは、「コース状況」にも書いたけれど、巨大な落石を目撃したこと。
それも含め、無事に下山できたことを感謝したい。
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お気をつけて!
行ったねー(笑)
天気良いとこんなにも違うんだと驚きだよ。
いやー素晴らしい。
そして、奥様の登山レベルがかなり上がっててまたまた驚いた!
行ったよー(笑)
素晴らしかったけど、暑くてねぇ。
まぁ、他に登ってたらもっと暑かったのかもしれないけど。
米っちょじゃないけど、もうちょっと雪が付いている時期に行きたいですね。
今度は蓮華って、そういえば亀ちゃんは良く連登してるよね!
雪渓劇的に溶けてるね。簡単な装備や怪しい足元を歩く人は危険だね。
天気うらやましいな、いいなあ。奥ちゃんも楽しそうだ!
写真も構図決めて撮ってるね。劔、槍、鹿島槍、針、なんか硬質な、名前も尖がっててかっこいいわ。
自分は研修+社員旅行に昨日まで行っていて、ヤマレコ見るのが遅れました。偶然知り合ったロシア姉さんと仲良くなって飲んできました!やほ〜い!
ちょっと痛風っぽくて気になるけど、また登ろう!
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