記録ID: 1527026
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
雲取山 初めてのソロテン泊(東日原周回)
2018年07月15日(日) ~
2018年07月16日(月)
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体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 22:35
- 距離
- 34.2km
- 登り
- 3,006m
- 下り
- 3,028m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:49
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:21
距離 14.9km
登り 1,889m
下り 682m
2日目
- 山行
- 10:01
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 11:44
距離 19.3km
登り 1,143m
下り 2,359m
15:46
ゴール地点
天候 | 概ね曇り。16日の午後はにわか雨。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山したときには付近は日原鍾乳洞を訪れる方の車の長蛇の列。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に特に危険箇所はありません。 ■稲村尾根〜鷹ノ巣山 奥多摩3大急登だけあって半端ない登りが3時間以上続きます。私の体力ではテン泊装備で登ったのはルート選択間違いやで。ここで2日分の運命が決まってしまったといっても過言ではない核心部。 ■鷹ノ巣山〜七ツ石山 途中のピークは巻道ですっ飛ばし。 ■七ツ石山〜奥多摩小屋〜小雲取山 ルンルン歩ける楽しい道です。小雲取山の登りはちょいキツ & 虫だらけ。 ■小雲取山〜雲取山荘 雲取山は明日に残して巻道。それほどアップダウンもないけど、思ったより遠い。途中コーラのペットボトルだけもった(?)親子とすれ違ったんだけど、大丈夫だったのか? ■雲取山荘〜雲取山頂ピストン 小一時間で往復できます。山頂は避難小屋のほうが眺望はいいかも。 ■雲取山荘〜芋の木ドッケ 完全樹林帯で典型的な奥武蔵山域な感じ。 ■芋の木ドッケ〜長沢山〜水松山(あららぎさん) ちょっと踏み跡が薄いところもありますが、迷わないですね多分。 長沢山前の1708地点あたりだと思いますが、根っ子だらけ尾根が歩きにくい。疲れた脚は慎重に運んでください。水松山手前で右へ分岐して天祖山方面へ。 ■水松山〜天祖山〜日原へ 天祖山手前が結構な急登。最後なのにこたえる… その先の岩尾根地帯を過ぎると、急斜面を九折で下ります。道の状態はいいので危険は無いと思いますが、うっかりコケると奈落の底へ引きずり込まれるのでご注意。 |
その他周辺情報 | 林道へ出てからまさかの道迷いで日原鍾乳洞方面へ行ってしまいました。余裕があれば見れば面白かったかも(2時間ぐらいかかる?)。相当疲れてたので重い足を引きずって東日原に戻りましたが、平日なら鍾乳洞あたりからバスが運行しているようです。 |
写真
奥多摩小屋に到着。もう2時を回っているので、テントを設営して小屋で冷えたビールを買っているひともチラホラ。もうここで幕営して明日朝雲取山頂ピストンしてから降りてしまえ、という悪魔の囁き。
なお、営業している小屋をみるのはこれが最初で最後(おそらく)。
なお、営業している小屋をみるのはこれが最初で最後(おそらく)。
もう一個神社跡。朽ちてます。
このあと地形図では等高線がやたら混んでる斜面を九十九折りで降りていくんですが、にわか雨はくるわ、雷鳴は鳴り響くわ、かなり悲劇的状況に。自分に気合の掛け声を掛けながら慎重に降りていきました。
このあと地形図では等高線がやたら混んでる斜面を九十九折りで降りていくんですが、にわか雨はくるわ、雷鳴は鳴り響くわ、かなり悲劇的状況に。自分に気合の掛け声を掛けながら慎重に降りていきました。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
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個人装備 |
ザック
登山靴
シェル
フリース
長袖シャツ
ズボン
Tシャツ
タオル
ソックス
グローブ
帽子
コッヘル
バーナー
水筒
お尻マット
コンパス
ファーストエイドキット
雨具
ツェルト
ヘッドランプ
トイレットペーパー
ナイフ
簡易トイレ
ライター
ストック
熊ベル
モバイルバッテリー
リップ
目薬
日焼け止め
手帳
筆記用具
時計
地図(地形図)
サングラス
老眼鏡
鏡
スペアコンタクト
財布
昼ご飯
飲料
行動食
予備食
携帯
テント
テントマット
シュラフ
|
感想
雲取山は日帰りでも行けなくはないのですが弾丸登山になってしまうので、ここは一丁去年買ってたソロテントでテン泊してのんびり山行を楽しもう!ということで行ってきました。でもルートの設定で何を血迷ったか、どうせテン泊するならチャレンジングなロングコースでと思い、東日原から入る地獄の稲村尾根を登りにチョイスするという大間違いをやらかしてしまいました。結果2日間はマジな修行コースに……
雲取から東の方は奥秩父の中でも奥武蔵の色が濃い渋〜い山域。眺望もそこそこあるんですが、ひたすら地味なルートを歩き倒す感じですね。
最後林道にでたときは、本当に「やった、やった、やり通した!」
こんなことがあってもいいんじゃないかと思います。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾 [2日]
雲取山周回ルート:東日原〜タワ尾根(ウトウの頭)〜長沢背陵〜雲取山〜鷹ノ巣山〜稲村岩〜東日原
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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