筑波山
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 670m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 晴れ/山頂曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険状況ほぼなし。ただ白雲橋コースを下る岩場は本当に滑りますね。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | ブラティパス2リットルを凍らせて持参。盛夏の低山で冷たい水が飲めるなんて、なんという贅沢! |
感想
以前、3月に訪れた筑波山の再訪です。ぞの時は登りで完全にへばってしまい、下山する元気がなくケーブルカーを利用したので、体力面で大変な山と思っていました。いずれ自分の足できちんと下りてきてやるぞ!と思っており、また、来月は父と蓼科山を登る話になったので、そのトレーニングも兼ねての再訪です。
先月から始めたランニングの成果もあったのでしょうか?前回はとても大変に感じた御幸ヶ原コースをの登りを調子よく登れたので、トレーニングとしては成果を自覚できたように思います。
それはともかくとにかく暑い!さすが盛夏の低山!ご挨拶した方々で「暑いですね!」のやり取りをしなかった人が一人もいなかったような……
そんな状況になるだろうなあ、と事前に思っていたこともあり、2リットルの水筒の半分を凍らせ、出発時にもう半分に水を足したものを持参しました。おかげで全身汗まみれになるこの状況で冷たい水が飲めるという、最高の贅沢を味わいました。
ところがよしよししめしめ作戦成功!と喜んでいたところ、2リットルの水筒からボトルに移し替える時にボトルをひっくり返す失敗をしてしまいました。朝の御幸ヶ原コースに響いた「あー!」という悲壮な声を聞いた方がもしおられたら、お騒がせしたのはわたくしめでございます。水を移し替える時は、何よりもまずボトルの蓋を閉めないといけないなあ、なんていうのは当たり前のことですよね……
そんなこんなと登って行ったところでコース終盤の木階段に差し掛かったあたりで、いきなり足が重たくなりました。休憩なしで登ってきたから疲れたかな、と思ったのですが、それにしても足が重い。それまで調子よく登ってきていたのに、10歩も歩いたらもう歩けないような疲れ方です。もしやこれがシャリバテというやつ?慌ててゼリー飲料を取り出して補給するもそうそうすぐに動けるようになるはずもなく、一挙にペースダウンしてしまいました。話には聞いていたシャリバテというやつ、実際になってみるとこうもいきなり来るものなのか、こんなに動けなくなるのかと、その意味では勉強になりました。行動中のカロリー消費も計算しないといけないなと課題に思う反面、朝食べた350Kcalをたった1時間足らずで使いつくしてしまうなんて…と驚きです。
成果あり反省点ありの山行でしたが、装備面でも課題を感じました。まずは靴の問題。これまで幾つかの山行を経験しましたが、今の軽登山靴で不足を感じたことはありませんでした。しかし今回、下りの岩場で何度も足元が滑りました。一度二度ではなく、「滑りまくった」と言ってしまってもよいほどです。ソールの減りが早いという評判も聞いたことがあるのでそのせいなのか、それとも靴自体が岩場に適していないせいなのか。いずれにしても少し考えないといけません。
次に水の問題です。自分1人で行けば2リットルで十分足りるのですが、いま考えているのは父と行く蓼科山の急な岩場です。父の年齢も年齢なので荷物は少しでも軽くしたく、水も非常時用のものだけを持ってもらって行動用のものは自分で持ちたいところです。今回の3時間程度の山行で使った水が2リットル、蓼科山を大河原峠から往復することを考えると、長く見積もって6時間みたほうがよいように思います。あちらは涼しいでしょうから使用量は少し減るでしょうが、4リットルでも少し足りないかもしれません。お、重い……
すると今度は自分のザックが心配になる。今のザック、ウエストはブレ止め目的の簡素なものだしハーネスも薄いし、重量がかさんでしまうと強度的にもつのかな?もっとごつい奴に替えた方がいいんじゃないだろうか?
こうして人はきっと、山道具集めの深みにはまっていくのですね!
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