尾瀬ヶ原と至仏山大鍋登山
- GPS
- 30:47
- 距離
- 20.9km
- 登り
- 873m
- 下り
- 870m
コースタイム
- 山行
- 3:57
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 5:31
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 6:12
尾瀬ヶ原では、私をはじめとする酒を飲みたい人がヨッピ吊り橋より竜宮経由で山ノ鼻に戻り、
そうでない人は、東電小屋、見晴まで経由していっぱい歩いてテントに戻ってきた。
前者は約3時間、後者は4時間30分の行程であった。
天候 | 力いっぱい晴れ(真夏日であっちっち) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
13日夜〜15日午後まで利用して2,000円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
正直言って大人気の尾瀬であり、 日本百名山であれだけ混みあっている山なのに、 山ノ鼻からのルートの木道が傾いていて滅茶苦茶歩きにくい。 そのために下山禁止しているのかもしれないけど、 もう少し整備できないものかと思いました。 鳩待峠のルートは良かったです。 |
写真
装備
備考 | トイレットペーパー(鍋拭き用) 鍋掃除担当者を決めていたので良かったが、 次回はゴミ持ち帰り担当者も決めておきたい。 |
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感想
ニッコウキスゲの花がちょうど良い時期だと期待して尾瀬ヶ原散策の時間を設けた。
が見事に期待を裏切られた。
当初は、時期が遅かったのかと思ったが、枯れたニッコウキスゲも見られない。
考えてみれば、シカによる食害で毎年シカを駆除しているということを聞いたっけ?
私が7月の尾瀬を訪れたのは、9年前の2009年だったので、
あれは遠い過去だったのか?
もうあんなニッコウキスゲの景色は見られないということなのか?
とても寂しく思った。
それから山ノ鼻キャンプ場は、他の見晴キャンプ場や尾瀬沼キャンプ場とは違うということが良くわかった。
大変残念に思うが小さな炊事場は、
特に日中は、使用料を支払っているキャンプ場利用者というよりも、
一般のハイカーが良く使っていて、
小さな調理台は弁当を食べる場所になっている。
また流し台には残飯は流さないことは常識のはずだが、お昼頃に戻った時はすでにご飯粒が数百粒、麺類なども流れずに流し台に放置されていた。
この辺りでは常識は通じず非常識が蔓延っていることを実感。
山ノ鼻にてキャンプをしたいとは思えなくなってしまった。
ツアー団体が多いと、色々と面倒なことがあり、
その団体を追い越したくとも追い越せない。
挙句には、我々の後ろを歩く団体が、「先に行かせてくれませんか」と我がメンバーのしんがりに言ってきたという。
我々だって先に行きたいのはやまやまだけど、我慢しているのだ。
団体の迷惑はこればかりではない。
尾瀬の木道は全て右側通行という規則がある。
それなのに、左側を歩きすれ違いも左に寄ろうとしている人が多いのにはビックリ。
ひどいのは両側を歩いていた。空いているときなら良いが最低限後ろを気にして歩いてほしいものだ。
我慢できずに思わず何度か声を上げてしまった。
また休憩が出きる小さなベンチはその団体が一組休むと、他の登山者は休むことができない。
先のキャンプ場の残飯も含め、こんな問題やトラブルは、
ツアーのガイドがあらかじめ注意をしておけば良さそうに思うが、
参加者=お客様で注意ができないのか?
それに一般登山者のマナー違反者を注意する人もそういない。
至仏山登山道の階段にて、
階段の両脇にロープが張られていて、そのロープの外側は広いお花畑だった。
お花畑の先の景観のよさそうなスペースにて休憩している若者が2名いた。
これも常識としては考えられないことだが、
たくさん歩いている登山者は誰一人注意する人がいない。
この若者はいけないことを承知してお花畑に侵入したということではないと思われ、
マナーを知らずに入ったんだろうと思われる。
一言注意してあげるということも大事ではないかと思う。
尾瀬林業や管理関係者だけが注意するということではなく、
声を掛け合えるようなシステムはできないものかと思う。
管理者が看板にて「マナーを守りましょう」と書くのではなく、
「間違ったことをしている人を見かけたら優しく声をかけてあげましょう」
という看板もあっても良いのではないかと思う。
暑い中お疲れ様でした。
お花キレイでしたね。
キンコウカの写真がとてもステキです
アサツキはやはりピント難しいですね
たしかにね、最近は尾瀬に限らず、マナー悪いです。
若者が・・・とおもいきや、最近山をはじめたと思われる中高年のほうがダメな気がします。
注意する勇気なかなか出ずにスルーしちゃってます
あまりにひどいのはやはり注意すべきですね。頑張ります
コメントありがとうございます。
シブツアサツキ、ちょっとピントあっていませんでした。
もう少し真剣に撮ればよかったのに、
暑くて荷物重いし、とにかく人が多くて、
なかなかのんびり撮るという気持ちになれませんでした。
マナーについても、尾瀬独特のマナーがありますからね、
知らずに、あるいは忘れて入山去れている人も多いものと思われます。
優しく注意してあげればカドも経たずに済むかと思いますが、
なかなかそうもいかないですね。
人の多いところは難しいです。
オゼソウをコピーさせていただきありがとうございました。
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