南ア・鋸岳(戸台から日帰りピストン)
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,662m
- 下り
- 1,661m
コースタイム
鋸岳山頂12:13-13:51水場-15:24分岐ケルン15:30-17:15戸台ゲート
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆駐車場から分岐ケルンまで4ヶ所の堰堤・ダムがありましたが、 このときは登山地図に従って右岸、左岸を歩いていけば大丈夫 でした。 ◆分岐ケルンの渡渉地点には、橋(木材)が架かっていました。 濡れることを覚悟していましたが助かりました。 ◆分岐ケルンから水場までは、道もしっかりしており、これでもか と言わんばかりにテープがついていました。まったく迷うような ところはありませんでした。 ◆水場は岩の隙間から水がしたたり落ちていてそれをカップにためて 飲むことになります。問題ない水量でした。 ◆ガレ谷ですが、後半にさしかかるまでは、進行方向右側を登ります。 テープもついています。 コルが見えてくると、左側に移動します。なかなか発見しにくいです が、テープがついている棒きれが岩に支えられて立っています。 ◆この日は、大きな落石などはありませんでしたが、不安定な足場です。 転倒など何が起きるか分かりませんのでヘルメットは必要です。 ◆山頂は5人から10人(?)ぐらいがいれるスペースです。 ◆水=登山口から1.5隼参 水場で500ml補給 計2箸蚤りました。 ◆行動食=ゼリー2ヶ、ソーセージ1本、おにぎり1ヶ ◆仙流荘に宿泊の場合、朝食は最も早い時間で5:20から可能とのこと でした。 ※個人の感想、状況となります。ご注意ください。 |
写真
感想
ギザギザの稜線を縦走、は怖かったので最高点を目指してピストンにしました。
登りの際に、かなりの下山者、つまり縦走の方とすれ違いました。聞いたとこ
ろによると、クサリもしっかりしており、昔ほどではないそうです。昔を知ら
ないので比較はできないのですが・・・。
山頂からの甲斐駒ヶ岳はとにかく見事でした。戸台川の河原からは見えている
のですが、分岐ケルン以降は見えず、山頂に立った瞬間にドーンと視界に入っ
てきます。その様子は、さすがは「南アルプスの貴公子」でした。
鋸岳は、以前に黒戸尾根から甲斐駒ヶ岳を目指し、七丈小屋に泊まったとき
同宿だった女性の方が、山梨百名山を目指しているが、なにせ鋸岳があるか
ら達成できないだろう。あなたも関心があれば、今のうちに行っておきなさ
い。と言われ、特に関心があるわけではなかったのですが、いろんな方の登
山のHPを拝見するといやでも目に入ってきます。また、中央道を走っている
と美しく端正な姿の甲斐駒ヶ岳の隣に厳しい様相を見せてくれています。忘
れたころにまた思い出し、を繰り返していました。
今年は、南アルプス南部を両俣小屋から椹島まで縦走するつもりでしたが、
バスの復旧の見込みがハッキリせず、北アルプスに転進したため、まだ一度
も南アルプスに行っていませんでした。
日程的にも限られてきており、追いつめられるかたちで鋸岳行きを決めました。
何人もの方のHPを参考にさせていただきました。(感謝です。)
初日、車中泊で早朝スタートの日帰りピストン。まず、晴れたことが幸いで
した。長距離日帰りピストンの場合、観念する時間設定をだいたい、12:00
に設定しています。我がチームの場合この形態の登山では、登りにかかる時
間と下りにかかる時間が同じだったということばかりなので・・・。
分岐までを1時間30分と設定していたのですが、2時間かかってしまいました。
この先は地図上、破線ルートです。先が見えません。この時点で途中撤退も
覚悟しました。が、上述のようについ最近でしょうが、バッチリとテープ・
リボンがついていました。同様に、分岐の渡渉点には倒木の橋がかかっており
水場までは意外とスイスイ行けました。
水場からのガレ場が勝負でした。ガレ場の右手を苦労しながら登り、コルは
ガレ場を斜めに左手に移動し到達しました。この区間も僅かながらにテープ・
リボンが設置してありました。登りのときは見つけにくかったのですが、下り
のときは分かりやすかったです。(当然のことでしょうが・・・。)
下山後、仙流荘に一泊しました。温泉に入り疲れた体を休め、翌朝帰宅しました。
仙流荘にもバス停にもバッジは売っていませんでした。鋸岳のピストンは最近
多くなっているそうです。二百名山だからでしょうか。
コメント
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navecatさん、emu44さん、こんばんは。
実は鋸岳に登るので検索したら、なんとお二人のこのレコに行きつきました。ここでの情報、とっても役立ちました。有難うございます
しかし第一高点まで5時間36分は速いですね。自分は6時間35分かかりました ここの登り、きつすぎます
ユーザー登録する前の山行記録に足を運んでいただきましてありがとうございます。
内容にいろいろ不備があったことと思います
Futaroさんの今回の山行記録、拝見いたしました
登山道の特に戸台川の様相が変わっているようですね。自然の力は恐ろしいものと感じます。
第一高点までは、、、ヘッデンを使っておりませんし、水も往復で給水できることからギリギリにしていますし、他にも切りつめてかなり荷物を軽くしておりますので比較になりません でもあの登りは本当にきつかったです
今後ともよろしくお願いします。
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