竜爪山 静岡百山、静岡県中部の山
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- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,219m
- 下り
- 852m
コースタイム
地点名 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
俵峰登山口 06:50 0:32 0:00 自転車移動
曙橋登山道入口 07:22 0:38 0:00
登山道入口 08:00 1:23 0:00
若山 09:23 1:05 0:00
竜爪山(文殊岳) 10:28 0:17 0:00
竜爪山(薬師岳) 10:45 0:41 0:00
富士見峠 11:26 0:29 0:00
駒引峠 12:36 0:53 0:00
俵峠登山口 13:29
移動時間合計:6時間09分 休憩時間合計:0時間41分 自転車移動を除く
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県静岡市葵区 危険箇所 無、駒引峠の下りは迷いやすいかも 累積標高差+ 1,262m 累積標高差- 901m 沿面距離 11.2 |
写真
感想
自転車で来た道を戻り牛妻の信号手前を左に登る、急坂を登れるだけ登るがアシスト付きの7段ギヤでも半分自転車半分歩き、自転車無しの歩きの方が楽で適当な所で駐輪。茶畑の一番上辺り迄登ると左側の茶畑の切れ目にひょっこりと文殊岳への標識が現れ道は茶畑を横切り杉林に入る。
注、標識に出てくる地名がばらばらなので整理しておくと、竜爪山は南北2峰からなり北峰は薬師岳1,051m、南峰は文殊岳1,041m。牛妻の登山口は曙橋とも油川とも表記される。
他に俵峰と俵沢とは別で俵峰は山中の集落、俵沢は俵峰の入口で阿部川左岸。
見たところ割合によく手入れをされた杉か桧の植林帯を行く、途中中電の鉄塔のあるピークで林を出少し下ると若山への登りとなる。道は三叉し稜線が若山への道でよく踏まれていて迷う事はない、左は若山を巻く道、右は丹野からの道らしい。実はこの山が若山で有る事にこの時は気付いていず無意識に通り過ぎていた。登山口から約2時間展望のない植林帯の登りは気分的にかなりきつい物が有るが、若山を過ぎれば文殊岳への登りに掛かる迄一息付ける。最低鞍部を過ぎると初めは緩やかに登って行く、何か中電の鉄塔のある所辺りから標識の数が多くなったように思う。特に登りに掛かってからはこれでもかと言う程にある。
文殊岳に近づくにつれてきつい登りになり階段が現れる、則沢からの登山道が右から合わさると頂上は間近。文殊岳山頂は南側と東の富士山方向が開け駿河湾や富士山が眺められるが、今日は黄砂なのか霞なのか不透明な空気でぼんやりとしている。時刻はまだ10時半で休憩には早いので薬師岳に向かい適当な所を見つけて休む事にした、薬師岳=竜爪山最高点には15分で到着する、杉林の中に山頂標識が立つのみで展望は全くなしなので先に進む。ほんの100m下ると穂積神社への道が右に分岐し急な木の階段が下っている、牛妻から此所までが東海自然歩道のコースで割合よく整備されていた。特に則沢合流点から穂積神社はの分岐まではよく整備されているので、穂積神社から薬師岳に登り文殊岳をへて則沢に下る周回コースで歩かれる事が多いのだろう。
穂積神社への分岐点を過ぎる辺りから杉桧の植林が少し減り東側に雑木林が現れるようになる、それに背丈の高い笹が少し現れてきた。笹と言っても時々視界を邪魔する程度で軽く手でかき分ける程のものだ。相変わらず変化の少ない稜線を軽く下っていく、休憩に適当な地点も見つからずにどんどん行くと竜爪山と富士見峠のちょうど中間地点に分岐点、どうやらピークを通る道と巻き道らしいが踏み跡のしっかりした巻き道を行く。
道は稜線に戻り少し急になってきた坂を下ると鞍部に出る標識があり地点名が高野と記されていた、地図で確認すると富士見峠とも呼ばれるらしい。右方向は穂積神社広場、左方向は俵峰2辧⊃聞塋向が真冨士山と表記されている。地形図で見ると左方向は野田平に下っているのでここは下らず真冨士山に向かう。
855mの小ピークを越えると中電の送電鉄塔が立つ切り開きに出る、送電線の下が東西共に茅だけなので展望がある、東側は富士山が正面に大きいが送電線に掛かるのが惜しい。昼食後駒引峠に向かう又杉林の中の道を緩やかに登って行く、中電の送電鉄塔から20分弱で駒引峠に着く。杉の木に取り付けられた自然公園運営協議会の黄色の小さな標識と道の右側に石像が立っています。小さな標識には 真冨士山・富士見岳 ← 駒引峠 → 竜爪山 と前後方向のみが示されていますが俵峰の方向は何も表示されていません。地形図では東西に点線が有りますが、実際は東側に道はなく、西側は地形図の点線は南西に延びていますが踏み跡は北西に付いていました。
踏み跡は稜線の西側を北方向にトラバースしていきます、400mほど標高差で100m下ると道は西に向きを変え直降下となり400m下ると林道に出る。踏み跡はジグザグではなく割合直線的なので注意して行けば大丈夫でしょう。後は林道を下るのみです。この林道(農道かも)は車で問題なく駒引峠への取り付き点迄入れます、但し取り付き点には何の表示もありません。場所は俵峰の集落から北東に行き林道(農道かも)に入って1.2辧⊂さな橋を渡った左側の山肌に3〜4段の階段がある、此所が取り付き点。
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