上高地〜涸沢

2018年07月21日(土) ~ 2018年07月23日(月)

• GPS: 56:00
• 距離: 35.3km
• 登り: 982m
• 下り: 967m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 2:20
• 合計: 6:50

7:45 大正池
8:10 田代池
8:35 8:40 田代橋
8:50 ウェストン碑
9:15 9:40 河童橋
9:45 11:00 上高地バスターミナル
11:10 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
11:50 11:55 明神館
13:00 13:30 徳澤園
13:45 新村橋(パノラマ分岐)
14:35 横尾 (横尾山荘)

2日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:25
• 合計: 6:10

6:20 横尾 (横尾山荘)
6:45 横尾岩小屋跡
7:40 7:50 本谷橋
11:00 12:15 涸沢ヒュッテ
12:30 涸沢小屋

3日目

• 山行: 5:55
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:10

6:40 涸沢小屋
8:50 9:25 本谷橋
10:30 11:15 横尾 (横尾山荘)
12:15 12:30 徳澤園
13:25 13:35 明神館
14:20 14:50 河童橋
14:50 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡の駐車場に泊めて、そこから行きはタクシー、帰りはシャトルバスを利用しました。
沢渡のバスターミナルの駐車場はほとんど満車のようでしたが、自分が泊めた足湯の駐車場はガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

とても良く整備されています。
落石注意のゾーンがいくつかあるので、そこは立ち止まらず通過するよう注意。

写真

大正池からハイキング開始！

焼岳…だったかな？

田代池。

河童橋方向に向かってテクテク歩く。

ウエストン碑。
すごーく地味なところにありました。下手すると気が付かずに通り過ぎるレベル。
もうちょっとなんとかしてあげられないものだろうか。

河童橋から撮影。
ここから今日の目的地である横尾に向かいます。

小梨平。

明神を抜けて徳澤へ。
徳澤園のソフトクリーム、美味しゅうございました。

そして横尾着。

着いたらまずすることはコレ。
泊まりの山行はなんといってもこれが魅力です。

2日目の朝。
横尾大橋を渡って涸沢を目指します。

朝の気持ちのいい空気を吸いながらルンルンで進みます。

本谷橋までは、せいぜいこの程度のゴツゴツがあるくらいのラクチンな道です。

屏風岩がよく見えます。

本谷橋で少し休憩。他にも休憩してる人がたくさんいました。
ちなみに本谷橋は意外と揺れます。

本谷橋から先はこれまでより登りが急になります。

涸沢ヒュッテの屋根がちょっぴり見えます。

川の広場。（今自分が命名）
休憩によさげなんだけど、残念ながら日陰がナイ。

雪渓の残骸。

涸沢ヒュッテ着。

涸沢ヒュッテから涸沢カールを撮影。
そういえばここで飲んで食べた生ビールとおでんを撮影し忘れた。
一生の不覚…

涸沢小屋。

涸沢小屋から。

夕日の涸沢カール。

翌日の早朝の涸沢カール。
モルゲンロートが見たかったけど、そうは問屋が卸さないようで。

かっこいい山が遠くに見えてます。
あれは常念岳なのかなぁ。
山座同定できない自分がもどかしい！

復路は同じ道を下ってきました。
ここからあとは上高地までの忍耐の歩きのみ。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック カメラ 着替え ガスカートリッジ コンロ コッヘル 日焼け止め

感想

bean

ルートは手書きです。

母を連れて上高地・涸沢のんびりハイキングに出かけてきました。
のんびりにするために有給を1日消化し、涸沢泊を混雑しそうな土曜日を避けて日曜日にするという作戦を遂行しました。
そのおかげか混雑というほどの混雑もなく、快適に過ごすことができました。
それにしても、これまでの自分の山行記録には、やたら混雑を恐れる・避ける記述が目立つような気がします。
混雑恐怖症か？自分。

初めての涸沢は感動しました。
写真でよく見たあの景色が今自分の目の前に！
その景色を見ながら生ビールを飲んでる！
おでんも旨い！！
比較的楽に登れるわりに満足度が高いし、人気が高いのもよく分かります。

復路では本谷橋でお湯を沸かしてコーヒーを飲みました。
その目の前では、新しく掛けた(?)下の橋への道を作るために、岩を動かし綺麗に並べる作業に汗を流す若者たちの姿がありました。
ああいう人たちがいるおかげで私のような貧弱な者でもハイキングを楽しめるのだと思うと、本当に感謝です。
みんなたくましいな、かっこいいな、きっとモテるんだろうな、うらやましいな。

下山して上高地を出たのが夕方で、帰宅は夜になりましたが、そこで初めてこの日、国内の最高気温記録を更新する暑さだったと知りました。
一番暑い時に涼しい山にいて良かったなぁ。

次は是非とも穂高に登ろう。