ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1537623
全員に公開
沢登り
大峰山脈

幻の岩魚を見た:双門滝コースでテント泊

2018年07月24日(火) ~ 2018年07月25日(水)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
35:47
距離
20.6km
登り
1,662m
下り
1,659m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:06
休憩
0:49
合計
10:55
8:19
31
8:50
8:50
3
8:53
8:53
23
9:16
9:20
41
10:01
10:13
233
14:06
14:35
174
17:29
17:33
101
19:14
宿泊地
2日目
山行
11:58
休憩
0:25
合計
12:23
7:25
89
宿泊地
8:54
8:58
304
14:02
14:13
33
14:46
14:48
23
15:11
15:14
28
15:42
15:43
59
16:42
16:44
76
18:00
18:02
101
19:43
19:43
5
19:48
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
天川村役場駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
渇水期なので、時間はかかりましたが渡渉はなしでした。
仙人瑤両紊蠅凌多い梯子では腕力が必要でした。 オーバーハングの
鉄縄梯子では、荷物のつり上げをしました。5mのザイルを持って行って
正解でした。
天川村役場の駐車場に着きました。
2018年07月24日 08:19撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:19
天川村役場の駐車場に着きました。
役場の人たちの出勤時間。おはようございますと挨拶。涼しい。
2018年07月24日 08:20撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:20
役場の人たちの出勤時間。おはようございますと挨拶。涼しい。
天川漁業組合が作った淡水魚の慰霊碑。私たちは、命を頂いて生きています。般若心経を唱えながら先へ。
2018年07月24日 08:25撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:25
天川漁業組合が作った淡水魚の慰霊碑。私たちは、命を頂いて生きています。般若心経を唱えながら先へ。
振り返れば漁業組合の建物。弥山川左岸を歩く。
2018年07月24日 08:25撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:25
振り返れば漁業組合の建物。弥山川左岸を歩く。
白倉出会い。橋を渡り国道309号線へ。
2018年07月24日 08:59撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 8:59
白倉出会い。橋を渡り国道309号線へ。
谷の緑を満喫しながら歩きます。
2018年07月24日 09:18撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:18
谷の緑を満喫しながら歩きます。
そろそろ熊渡。
2018年07月24日 09:26撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:26
そろそろ熊渡。
熊さん警告ポスター。勝手に住居侵入する方が悪い。
これより本格行動開始。くまさんに会ったことがないが、一度会ってみたいような。複雑な気持ちです。
2018年07月24日 09:27撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:27
熊さん警告ポスター。勝手に住居侵入する方が悪い。
これより本格行動開始。くまさんに会ったことがないが、一度会ってみたいような。複雑な気持ちです。
禁漁区の看板がうれしい。これより幻の岩魚キリクチの世界。キリクチは北半球で一番南に常駐している岩魚です。。
2018年07月24日 09:28撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:28
禁漁区の看板がうれしい。これより幻の岩魚キリクチの世界。キリクチは北半球で一番南に常駐している岩魚です。。
先日の大雨で落ちた石。こんなところは早く通過するにこしたことなしです。雨中にはと通りたくないところです。
2018年07月24日 09:58撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 9:58
先日の大雨で落ちた石。こんなところは早く通過するにこしたことなしです。雨中にはと通りたくないところです。
双門滝コースへの分岐点です。左手の未知の世界を目指します。
2018年07月24日 10:08撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:08
双門滝コースへの分岐点です。左手の未知の世界を目指します。
国有林をこれからも大切にしてください。
2018年07月24日 10:09撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:09
国有林をこれからも大切にしてください。
砂防ダムの上手に出ました。枯谷状態。伏流水の世界。
2018年07月24日 10:37撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:37
砂防ダムの上手に出ました。枯谷状態。伏流水の世界。
水が再び。
2018年07月24日 10:44撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:44
水が再び。
のんびりと涼しげに泳ぐ赤ガエルさん。うらやましい。
2018年07月24日 10:54撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
7/24 10:54
のんびりと涼しげに泳ぐ赤ガエルさん。うらやましい。
エメラルドの水の上にカエルくんが作った波紋がひろがっています。
2018年07月24日 10:54撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:54
エメラルドの水の上にカエルくんが作った波紋がひろがっています。
すばらしい自然をこれからも大切にしたい。
2018年07月24日 10:57撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:57
すばらしい自然をこれからも大切にしたい。
世界自然遺産候補地。
2018年07月24日 10:58撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 10:58
世界自然遺産候補地。
はじめての梯子が出現しました。でも木登りをするよりは楽。78歳のおじいさんが15kgの荷物を背負って登ります。
2018年07月24日 11:07撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 11:07
はじめての梯子が出現しました。でも木登りをするよりは楽。78歳のおじいさんが15kgの荷物を背負って登ります。
発電所の取水口に出ました。
2018年07月24日 11:20撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 11:20
発電所の取水口に出ました。
この花なんの花。いささかピンボケ。
2018年07月24日 11:36撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/24 11:36
この花なんの花。いささかピンボケ。
腹が減った。腹が減っては戦ができぬ。カップ飯のテストです。やたらにかさばるのが問題だがカロリーは高い。食べれば嵩が減るしごみ入れにもなるので、奥駈をするときには役にたちそうです。
2018年07月24日 12:21撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 12:21
腹が減った。腹が減っては戦ができぬ。カップ飯のテストです。やたらにかさばるのが問題だがカロリーは高い。食べれば嵩が減るしごみ入れにもなるので、奥駈をするときには役にたちそうです。
飯を食いながら見上げれば大峰グリーンの世界。
2018年07月24日 12:22撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 12:22
飯を食いながら見上げれば大峰グリーンの世界。
下を見れば大峰ブルー。
2018年07月24日 12:22撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:22
下を見れば大峰ブルー。
滝が現れた。君の名は?
2018年07月24日 12:52撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 12:52
滝が現れた。君の名は?
立派な橋です。
2018年07月24日 13:01撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:01
立派な橋です。
左堀新道右行き止まりの案内板。行き止まりまで行き引き返すの面白そうで興味津々。しかし、これは次回のお楽しみ。
2018年07月24日 13:03撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:03
左堀新道右行き止まりの案内板。行き止まりまで行き引き返すの面白そうで興味津々。しかし、これは次回のお楽しみ。
明るい谷です。山の頂が見えました。
この山の上から眺めてみたい。これは宿題です。この向こう側に金引コースがあるらしい。
2018年07月24日 13:32撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:32
明るい谷です。山の頂が見えました。
この山の上から眺めてみたい。これは宿題です。この向こう側に金引コースがあるらしい。
土石流にも負けずに育っています。命のたくましさ。
2018年07月24日 13:34撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/24 13:34
土石流にも負けずに育っています。命のたくましさ。
大峰グリーンの中を先へ急ぎます。
2018年07月24日 13:34撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:34
大峰グリーンの中を先へ急ぎます。
幻の岩魚キリクチの世界に入ります。
2018年07月24日 13:37撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:37
幻の岩魚キリクチの世界に入ります。
一服してカメラを岩の上に置き記念撮影。
後ろの大木に貫禄負けです。いささか背骨が曲がっています。
2018年07月24日 13:50撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 13:50
一服してカメラを岩の上に置き記念撮影。
後ろの大木に貫禄負けです。いささか背骨が曲がっています。
すごい生命力。見習って頑張ろう。
2018年07月24日 13:51撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 13:51
すごい生命力。見習って頑張ろう。
こんなところに道しるべでびっくり。なぜテープか疑問。
2018年07月24日 13:57撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 13:57
こんなところに道しるべでびっくり。なぜテープか疑問。
こわれた橋を目指しますが、ルートをなかなか見つけられず右往左往です。
2018年07月24日 14:20撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 14:20
こわれた橋を目指しますが、ルートをなかなか見つけられず右往左往です。
この岩を登るしかないと覚悟を決めました。荷物を先にあげてからの場所も。
2018年07月24日 14:40撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 14:40
この岩を登るしかないと覚悟を決めました。荷物を先にあげてからの場所も。
梯子が見えた。やれやれです。
2018年07月24日 14:40撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 14:40
梯子が見えた。やれやれです。
えらく手間取りましたが、はじめてのコースではこんなものなのか。
2018年07月24日 14:46撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
7/24 14:46
えらく手間取りましたが、はじめてのコースではこんなものなのか。
大峰ブルーが見え隠れする中を登ります。
2018年07月24日 15:05撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 15:05
大峰ブルーが見え隠れする中を登ります。
こんな大きな”猿の腰掛”は初見参です。
2018年07月24日 15:07撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 15:07
こんな大きな”猿の腰掛”は初見参です。
一の滝にご挨拶です。岸壁のミヤマツツジがきれい。
2018年07月24日 15:10撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 15:10
一の滝にご挨拶です。岸壁のミヤマツツジがきれい。
一の滝らしいのが木の間に見えました。
2018年07月24日 15:12撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 15:12
一の滝らしいのが木の間に見えました。
大峰グリーンの世界を満喫しながらひたすら登るおじいさんです。
2018年07月24日 15:29撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 15:29
大峰グリーンの世界を満喫しながらひたすら登るおじいさんです。
はしごはありがたい。
2018年07月24日 15:31撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 15:31
はしごはありがたい。
根っこの上にたくましく伸びています。
2018年07月24日 16:11撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 16:11
根っこの上にたくましく伸びています。
木の間に対岸の山々が。
2018年07月24日 16:11撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 16:11
木の間に対岸の山々が。
岩壁の間の緑。これぞ大峰。
2018年07月24日 16:18撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 16:18
岩壁の間の緑。これぞ大峰。
やっと眺望が開けました。バリゴヤの頭が見えた。
2018年07月24日 17:06撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 17:06
やっと眺望が開けました。バリゴヤの頭が見えた。
仙人前のテラスに到着。念願の双門滝をみる。般若心経を唱えます。テントを張れる場所ですが、水がないので無理。水補給計画が間違っていました。ここでテントを張るには、3Lの水を背負うべきでしたが後の祭り、水補給ができるまでがまんがまん。沢に降りれば水心配なしの計画が甘かったです。
2018年07月24日 17:33撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/24 17:33
仙人前のテラスに到着。念願の双門滝をみる。般若心経を唱えます。テントを張れる場所ですが、水がないので無理。水補給計画が間違っていました。ここでテントを張るには、3Lの水を背負うべきでしたが後の祭り、水補給ができるまでがまんがまん。沢に降りれば水心配なしの計画が甘かったです。
弥山・狼平への案内板でほっとしながら先を急ぎ、弥山河原沿いのコースへ向かいます。日暮れが迫り、弥山川に降りたところの登山道でテントを張りました。
2018年07月24日 18:24撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/24 18:24
弥山・狼平への案内板でほっとしながら先を急ぎ、弥山河原沿いのコースへ向かいます。日暮れが迫り、弥山川に降りたところの登山道でテントを張りました。
テントを張ったのは登山道の上。コマドリの声で目を覚ましました。すぐ下に大峰ブルーの渕があり、キリクチ岩魚があわてていました。
2018年07月25日 06:03撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 6:03
テントを張ったのは登山道の上。コマドリの声で目を覚ましました。すぐ下に大峰ブルーの渕があり、キリクチ岩魚があわてていました。
顔をあらいます。快適快適で今日の元気がわき出てきます。
2018年07月25日 06:05撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 6:05
顔をあらいます。快適快適で今日の元気がわき出てきます。
どくだみの花びらの焼酎エキスです。虫刺されの特効薬です。また、気付け薬にもなります。
2018年07月25日 06:58撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 6:58
どくだみの花びらの焼酎エキスです。虫刺されの特効薬です。また、気付け薬にもなります。
テントを撤収し出発。
2018年07月25日 07:30撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 7:30
テントを撤収し出発。
鎖場を登ります。
2018年07月25日 07:53撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 7:53
鎖場を登ります。
三鈷滝らしい。
2018年07月25日 08:06撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:06
三鈷滝らしい。
大峰ブルーを見ながら。
2018年07月25日 08:09撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 8:09
大峰ブルーを見ながら。
長い梯子を下ります。
2018年07月25日 08:14撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 8:14
長い梯子を下ります。
河原に出ました。
2018年07月25日 08:23撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:23
河原に出ました。
苔の上の小庭園。
2018年07月25日 08:26撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:26
苔の上の小庭園。
緑が織りなす小宇宙に心が和みます。
2018年07月25日 08:27撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:27
緑が織りなす小宇宙に心が和みます。
こんなところに案内板が。
“対岸に弥山・川合ルートへの??道あり”とあります。
2018年07月25日 08:43撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:43
こんなところに案内板が。
“対岸に弥山・川合ルートへの??道あり”とあります。
河原を歩きます。
2018年07月25日 08:47撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:47
河原を歩きます。
巨大土石流の跡を登ります。
2018年07月25日 08:58撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 8:58
巨大土石流の跡を登ります。
河原小屋があったらしいところに来ました。
2018年07月25日 09:02撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 9:02
河原小屋があったらしいところに来ました。
茶碗のかけららしいものがあります。小屋はこのあたりにあったのかも。
2018年07月25日 09:08撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 9:08
茶碗のかけららしいものがあります。小屋はこのあたりにあったのかも。
大崩壊の間を縫って上流へ歩きます。
2018年07月25日 09:11撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 9:11
大崩壊の間を縫って上流へ歩きます。
美しい大峰の渓谷もこのようにして最初は作られたに違いありません。渓谷誕生の歴史を見るようです。
2018年07月25日 09:14撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 9:14
美しい大峰の渓谷もこのようにして最初は作られたに違いありません。渓谷誕生の歴史を見るようです。
幻の岩魚、世界最南端に住むキリクチに出会えました。
2018年07月25日 09:40撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 9:40
幻の岩魚、世界最南端に住むキリクチに出会えました。
岩の上で粘り近接撮影をこころみます。
2018年07月25日 09:43撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 9:43
岩の上で粘り近接撮影をこころみます。
人影があっても恐れる気配なく悠々と泳いでいます。
2018年07月25日 09:48撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 9:48
人影があっても恐れる気配なく悠々と泳いでいます。
水中なので小さく見えますが、25cm位ありそうです。
2018年07月25日 09:51撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 9:51
水中なので小さく見えますが、25cm位ありそうです。
小さな淵にも1-2匹のキリクチ岩魚が泳いでいました。
2018年07月25日 10:13撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 10:13
小さな淵にも1-2匹のキリクチ岩魚が泳いでいました。
左手の斜面に梯子らしいものが見えたので、そちらの方へ。
2018年07月25日 10:35撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 10:35
左手の斜面に梯子らしいものが見えたので、そちらの方へ。
この階段を登ります。何分はじめてのコースでルートを見つけるのに時間がかかります。
2018年07月25日 10:35撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 10:35
この階段を登ります。何分はじめてのコースでルートを見つけるのに時間がかかります。
聖門滝らしい。鮮やかな大峰ブルー。狼平まであとひと頑張り。
2018年07月25日 10:43撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 10:43
聖門滝らしい。鮮やかな大峰ブルー。狼平まであとひと頑張り。
赤いテープが道脇の斜面や山道上にばらばらと落ちていて見苦しい。集団行動で初心者用の目印にしたものらしく、テープの上に小石を置いただけのものもありました。 不要になったテープは回収してほしいものです。
2018年07月25日 11:12撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 11:12
赤いテープが道脇の斜面や山道上にばらばらと落ちていて見苦しい。集団行動で初心者用の目印にしたものらしく、テープの上に小石を置いただけのものもありました。 不要になったテープは回収してほしいものです。
川合・狼平コースの尾根らしいものが見えてきました。
2018年07月25日 11:24撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 11:24
川合・狼平コースの尾根らしいものが見えてきました。
高捲きします。
2018年07月25日 11:39撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 11:39
高捲きします。
梯子の合間に山アジサイが覗きます。
2018年07月25日 11:46撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 11:46
梯子の合間に山アジサイが覗きます。
ケルンがありがたい。
2018年07月25日 12:06撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 12:06
ケルンがありがたい。
出発前に一番気になっていた鉄製の縄梯子です。15kgの荷物を持って、78歳のおじいさんが安全に登れるかどうか少し心配でした。無理と判断し、持ってきた5mのザイルを使い釣り上げることにしました。
2018年07月25日 12:16撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 12:16
出発前に一番気になっていた鉄製の縄梯子です。15kgの荷物を持って、78歳のおじいさんが安全に登れるかどうか少し心配でした。無理と判断し、持ってきた5mのザイルを使い釣り上げることにしました。
やれやれ、最大の難所を通過できました。ザイルを持ってきたのは正解でした。
2018年07月25日 12:34撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 12:34
やれやれ、最大の難所を通過できました。ザイルを持ってきたのは正解でした。
千丈瑤?山水画の世界です。
2018年07月25日 12:57撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 12:57
千丈瑤?山水画の世界です。
もうひとつの心配は空中回廊といわれるところだったが、ここのことだろうか。鎖もついているし、とくに問題なく通過しました。
2018年07月25日 12:59撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 12:59
もうひとつの心配は空中回廊といわれるところだったが、ここのことだろうか。鎖もついているし、とくに問題なく通過しました。
これが聖門の滝かな。
2018年07月25日 13:04撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:04
これが聖門の滝かな。
大峰ブルーを見ながら遊歩道みたいな道を登ります。
2018年07月25日 13:18撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:18
大峰ブルーを見ながら遊歩道みたいな道を登ります。
見慣れたポスターのところに出ました。
2018年07月25日 13:33撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 13:33
見慣れたポスターのところに出ました。
いささかはげた案内標識です。
2018年07月25日 13:33撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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いささかはげた案内標識です。
やれやれ、やっとこさ狼平小屋につきました。
最初の計画では八経ヶ岳までだったが到底無理なので、川合へ降りる事にしました。
2018年07月25日 13:33撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 13:33
やれやれ、やっとこさ狼平小屋につきました。
最初の計画では八経ヶ岳までだったが到底無理なので、川合へ降りる事にしました。
右側にあるキリクチ岩魚の説明パネルがすっかりはげております。
2018年07月25日 13:59撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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右側にあるキリクチ岩魚の説明パネルがすっかりはげております。
小屋の中に双門滝コースのイラストが。楽しいイラストなのですが、どこをどう通ってきたのかいまひとつよくわかりませんでした。
2018年07月25日 14:02撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 14:02
小屋の中に双門滝コースのイラストが。楽しいイラストなのですが、どこをどう通ってきたのかいまひとつよくわかりませんでした。
小屋の前の川のなかにおいしそうな藻がゆらゆらしています。味噌汁に入れたらうまそう。ためしに一口食べてみましたらモズクのような感じです。酢の物にしたらうまそうです。まさか毒はないと思うけど念のために
調べてみます。
2018年07月25日 14:12撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 14:12
小屋の前の川のなかにおいしそうな藻がゆらゆらしています。味噌汁に入れたらうまそう。ためしに一口食べてみましたらモズクのような感じです。酢の物にしたらうまそうです。まさか毒はないと思うけど念のために
調べてみます。
山アジサイがきれいです。
2018年07月25日 14:13撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 14:13
山アジサイがきれいです。
高崎横手に出ました。
2018年07月25日 14:54撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 14:54
高崎横手に出ました。
時間が時間なので安全のため川合コースへ。
2018年07月25日 15:51撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 15:51
時間が時間なので安全のため川合コースへ。
そろそろ夕暮れの気配。明るいうちに駐車場に着くのは無理のようです。
2018年07月25日 17:57撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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7/25 17:57
そろそろ夕暮れの気配。明るいうちに駐車場に着くのは無理のようです。
”霊峰に捧げし命今もなお山行く人を守りたまえや”
      岩尾治征君 没1965年5月3日
 私と同世代の若者がここで半世紀前になくなりました。この年の5月連休には低気圧の悪天候で暴雪雨で62名の若者が命を落としています。今は高齢者が危ない。慎重の上にも慎重とあらためて思いながら、般若心経を唱えました。
2018年07月25日 18:00撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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”霊峰に捧げし命今もなお山行く人を守りたまえや”
      岩尾治征君 没1965年5月3日
 私と同世代の若者がここで半世紀前になくなりました。この年の5月連休には低気圧の悪天候で暴雪雨で62名の若者が命を落としています。今は高齢者が危ない。慎重の上にも慎重とあらためて思いながら、般若心経を唱えました。
ちらりと稲村ヶ岳。今年の5月にはオオミネコザクラに出会えました。来年は、双門コースのオオミネコザクラに会いたい。
2018年07月25日 18:07撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちらりと稲村ヶ岳。今年の5月にはオオミネコザクラに出会えました。来年は、双門コースのオオミネコザクラに会いたい。
日なずむ稲村ヶ岳を横目にひたすら天川村役場駐車場へ。
2018年07月25日 19:01撮影 by  SH-60 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7/25 19:01
日なずむ稲村ヶ岳を横目にひたすら天川村役場駐車場へ。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ タイツ 半ズボン 手袋(軍手) レインズボン アウターレイヤー 檜笠 予備靴ひも 握り飯 クラッカー ベーコン ソーセージ アルファ米 チョコレート 行動食(おやつ) ガスカートリッジ 固形燃料 水筒(500ml) ペットボトル(2×500ml) 水袋(1L) シュラフ 防水袋 ストック(2) テイッシュペーパー 地図 ごみ袋 虫よけスプレー
備考 シュラフマットを車においたまま。夏はもっと薄手のものがよさそう。

感想

 狼平小屋で世界最南端に棲む岩魚がいることを知りました。ゆっくり近くで見たいと思い弥山川の源流を訪ねました。
 双門滝のコースはヤマレコの記事を見るといかにも難しそうで、半分あきらめていたのですが、歳も歳だし、水の少ない今しかないと覚悟を決めて挑戦しました。紀州の谷では、これまでに2回ほど鉄砲水に襲われた経験があります。なにせ初めての谷なので、夕立も怖いし、いざとなればテント泊のつもりでテントを持ち、また最悪の場合、急斜面を降りることもあろうかと、5mのザイルをもって出かけました。 想像していたのとは大違いの明るい谷で、山々の緑と、淵の碧さに心を洗われる山行でした。なにぶん単独行でルートを探しながら、おまけにゆっくりと写真をとったり、岩の上から幻の岩魚を観察したりしたので、コースタイムの倍近くかかりました。 大峰ブルーの淵近くでテントを張りましたが、朝はコマドリの声で目を覚ましました。紅葉のころにまた来ようと思っています。

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コメント

素敵です♪〜
alpenrotさん、はじめまして、こんにちは。

昨年10月より大阪で単身赴任中のni-shiと申します。
じっくりとレコ拝見させていただきました。
双門ルートは大好きで既に7回程来訪していますので、難易度は熟知しておりますが、
このルートを15塲愽蕕辰董◆△靴もお歳を拝見し、感服しております。

私も53になりますが、50になった時に80まで現役ハイカーでいることを目標にしました。
alpenrotさんは正にお手本です。
私もその時にも双門ルートを歩ける様に、25年あとから、ついていきますね〜

今後も、素敵な山旅をぜひ続けて行って下さい。
おつかれさまでした
2018/7/31 0:08
Re: 素敵です♪〜
ni-shiさん、コメントありがとうございます。

これまで難関コースで遭難者多数というイメージが刷り込まれていたせいか、
単独では無理というイメージがあり遠慮していました。しかし、実際に行ってみたら、岩登りをするわけでもなく、こわれかけた梯子を登るわけでもなく、明るい開けた谷で、右往左往はしたものの楽しい沢歩きでした。近くに、こんな自然豊かな秘境があったとは、いまさらながら感激です。 秋、冬、春と新しい発見と喜びがありそうです。今回の経験ですっかり双門コースにのめりこみそうです。家族はあきらめ、友人たちには、無茶をしないでといわれておりますが、無茶と勇気の境目は微妙なところです。 山の空気が毒気を抜いてくれると、昔、稲村小屋のおやじさんがいってました。 今や平均寿命100歳の世界も近いそうで、80歳はまだ入り口だと思って山歩きをお楽しみください。
                    冒険好きの半分お爺さんより        
2018/7/31 12:46
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